日誌

経験に勝るものはなし!

    今年初めての調理実習が行われました。先陣を切ったのは、6年2組。3種類の主菜の中から一品を選んで一人一実習を行いました。自分なりに具材を工夫しながらゆでたり、炒めたり。手順はしっかり調べていざ、実習へ。実際にやってみるとわからないことや戸惑うこともありましたが、何とか盛り付けて食べるところまでやり切りました。子どもたちは慎重に包丁や火を扱い、楽しそうに活動に取り組んでいました。「昨日、練習したよ。」と言う子どもは、見事なフライパンさばきを見せてくれました。

 コロナ禍にあり、感染リスクの高い活動である調理実習は、学校ではずっと自粛をしてきましたが、豊橋のレベルが1になったことを受けて、やっと活動が再開できたのです。実際に自分で体験することで新たな疑問や意欲が湧いたり、自分で作ったものを自分で食べる喜びと達成感を感じたりしている子どもの笑顔を見ていると、実習や体験活動を通して学ぶ良さを強く感じました。まさに「経験に勝るものはなし!」ですね。

<慎重に、慎重に!卵がうまく割れるかな?>

<炒めたり、ゆでたり。味付けも忘れずにね!>