日誌

小さな命のメッセージ

 本日の6時間目は、「小さな命のメッセージ」と題して、豊橋市青少年センターの朝倉三恵さんに命の授業(人権講話)をしていただきました。
 朝倉さんは、3人の男の子のお母さんです。しかし、長男の将くんは、小児がんを発症し、長い闘病生活ののち7歳で夢の国に旅立っていきました。朝倉さんは、将くんとの闘病生活中にあったエピソードを通して、「命の大切さ」「家族と一緒にいられることの幸せ」「学校に通えることのありがたみ」などについて、温かい語り口で生徒たちに伝えてくれました。
 私自身もお話を伺いながら、命があるのは当たり前ではない。当たり前に過ぎていく日常の大切さを感じながら、感謝の気持ちを忘れず生きていきたいとあらためて感じました。また、生徒たちには、朝倉さんと将くんからのメッセージを受け止め、かけがいのない自分の命を大切に、置かれた場所で明るく前向きに過ごしていってほしいと強く願います。
 朝倉さん、心に残る大切なメッセージを伝えてくださり、本当にありがとうございました。  小久保