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日の入り後、南西の低空に大注目!

現在、木星と土星は、日を追うごとに近づいています。12月17日には、木星と土星の近くに細い月が見えました。
その翌日以降、月は木星、土星から遠ざかっていきますが、2つの惑星はさらに近づいています。

 12月22日3時頃に、木星と土星が今期で最も接近しますが、日本では、この時間帯には2つの惑星は地平線の下にあるため、見ることができません。
日本で、2つの惑星が最も近づいた状態で観察できるのは、21日(月)の日の入り後です。
ただし、日の入り1時間後の2つの惑星の高度は低いので、南西の方角の見晴らしの良い場所での観察をお勧めします。
 暖かい服装で観察を楽しみましょう。

資料提供:国立天文台