日誌

6年出前授業

6年出前授業

令和5年10月18日

 

本日、豊橋美術博物館学芸員の方をお招きし、6年生を対象に古地図の読み取りについての出前授業を行いました。

はじめに、江戸時代の古地図の読み取りです。福岡村、小松村、高足村の地名や田原道(現259号線)、小松原街道、そして神社を頼りに栄小学校の位置を予想します。

次に明治時代の古地図の読み取り。今度は、兵舎が記載されています。子どもたちは、平和学習を通し、学校以前の土地利用について学習済みです。愛知大学・栄小学校・南部中学校・時習館高校・豊橋工科高校等を区分しながら、栄小学校を探します。

探しながら、昔は住宅地が少なかったこと、田や畑、そして針葉樹林が広がっていたことに気づいていきます。また、現在公園として利用されている土地が、以前は池であったことに気づいていきます。竜ヶ池公園、中山田池公園等です。ちなみに中山田池公園ができる前には、長三池がありました。

 郷土を愛する心は、郷土の歴史を知ることで益々養われます。子どもたちには、この土地の次代の歴史をしっかりと刻んでいってもらいたいと願います。