日誌

1の3お話タイムを参観しました

1の3お話タイムを参観しました

令和5年2月22日

 

 本日、1年3組お話タイムを参観しました。テーマは、「そうじの時間は、あったほうがいい?ないほうがいい?」子どもたちの本音を見ることができるか、楽しみなテーマです。

 初めに、担任はめあてを提示します。①声のものさし3(みんなに聞こえるようにボリュームを上げる)②わたしは○○です。理由は、~です。(話型の提示)子どもたちは、皆に聞こえるように、また、話型にそって自分の考えを紹介します。

「あった方がいいです。理由は、きれいになるからです」「〇〇さんと同じで・・・」、「あった方がいいです。きれいになると気持ちいいからです」美化意識が育っていることを確認できました。

「ない方がいい。放課の時間が長くなるからです」本音の部分を確認できました。「ない方がいい。めんどうくさいから」笑いが起こります。担任は、この子の意見も受け止めます。

「あった方がいい。理由は・・・?」ここで言葉を詰まらせる子が出ました。担任は、板書を提示しながら、「この中で同じのある?」と話しかけます。「きれいになるから」担任の支えにより、理由を語ることができました。

「3組の子たちは、掃除を一生懸命やっていると思います。トイレ掃除も頑張っています。先生は、みんなをほめたいと思います」本音を語った子も含め、皆、気持ちよく話し合いを終えました。

 昨年度、園児であった子どもたち、4月からは2年生となります。この1年、素の個性を認め、鍛え、支えることで、少しずつ成長してきました。この子たちの来年度の活躍に思いを馳せながら、教室を後にしました。