日誌

若い力

 アメリカ大リーグの大谷翔平選手から届けられたグローブ。いよいよ昨日から高学年の教室から順番に、直接見て、触ってはめてもらっています。大谷選手のサインの入ったグローブに、楽しみにしていた子どもたちは、興奮気味でした。これを機会に野球に関心をもつ子どもたちが増えるといいですね。

 全国すべての小学校にグローブを配るというこれまで誰もやったことのない活動に、年をとった我々が感心させられています。「今の若いもんの考えてることなんかわからん!」と、ついこぼしてしまう年代になってしまった私たちが、"すごいだろ!”というような言葉でなく、こんな規格外の行動で若い力を示されているように感じています。世界で活躍しているスーパースターから届けられた贈り物は、これからを生きる子どもたちに大きく影響を与えるに違いありません。贈り物を手にした高根の子どもたちが、いつか「すごい人」になって世界で活躍してくれることを楽しみにしています。