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2/13(月)防災出前講座

 2/13(月)5・6時間目に豊橋市防災危機管理課・中消防署・南消防署の職員の方々による防災出前講座を行いました。
 本年度は、「実際に体感する」ことをテーマに、体験型の学習をブース形式で行ってもらいました。
 起震車による震度体感では、南海トラフ地震で想定されている震度7の揺れを40秒間体験しました。
 簡易トイレ設置や避難所体験では、避難所が設置された際に、どんな器具を使い過ごすのかを職員の方の解説を聞いたり、実際に器具に見て触れたりしました。
 けむり体験では、金工室中にけむり(体験では、甘い匂いをつけた水蒸気)を充満させた中を迷路形式で歩きました。
 消火器体験では、職員の方の合図のもと、的に向かって、消火液(体験では水を使用)を発射しました。
 生徒たちは、体験を楽しむとともに、「いざ」というときにどんなことが自分たちに降りかかり、どんな行動をしていかなくてはならないのかを考えていました。
 生徒の振り返りの中に、「中学生になった自分たちは、今までのように大人に頼りっきりになるのではなく、自分たちで他の人を支えられるような行動をとっていきたい」と書いてありました。
 今回の出前講座を機に、生徒たちに「いざ」というときの意識の芽生えがあったと感じています。ぜひご家庭でも、話題にしていただけら幸いです。