2026年6月の記事一覧
ユネスコスクール交流セミナー
先週末の土曜日に、愛知大学とその周辺の戦争遺跡見学および交流をするユネスコスクール交流セミナーが行われました。本校からも3組のご家族が参加をしてくださいました。(加盟校である南高校に通うお子さんと一緒に、本校職員も参加しました)軍都であった豊橋には、当時の名残が感じられる遺跡があちこちにあります。授業でまだ歴史を学んでいないため、子どもたちには少し難しい内容もありましたが、見学後の会で他校のご家族と意見交流をすることができ、よい体験になったことと思います。
週明けのTV朝会で、ユネスコスクール・青少年赤十字(本校はこの2つの加盟校です)に関する講話を資料をもとに行いました。6月には「豊橋・学校いのちの日」(18日)もあります。授業や読み聞かせなどをとおして、平和の尊さ、いのちの大切さを考える月にしていきたいと思います。
(長くなりますが、朝会での講話をここに記します)
豊小学校はユネスコスクールと青少年赤十字という2つの団体に加盟しています。(略:団体の簡単な説明)つまり、豊小学校は、平和やみんなの幸せについてすすんで学んでいく学校ということです。今現在も、世界のあちこちで戦争や紛争などが起こっています。何の罪もない子どもたちも巻き込まれ、安心して眠る・十分な食事をとるということもできず、家族と離れ離れになったり命を落としたりしています。皆さんの中には、武器で戦うオンラインのバトルゲームが好きな子もいるでしょうね。ゲームならリセットできますが、生身の人間はそうはいきません。傷ついた心や体、失われた命は二度と戻りません。ユネスコ憲章(前文)には、「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」とあります。簡単にいうと、一人一人の心の中に「平和を大切に思う気持ち」というバリアを張って、人を憎んだりやっつけたりするような行動を追い払いましょう、ということです。
先週の土曜日に豊橋ユネスコ協会のイベントがあり、豊小のお友達も何人か、お父さんやお母さんと一緒に参加をしました。(中略:豊橋空襲について簡単に紹介)「この時代に生まれなくてよかった」と思う人がいたかもしれません。けれど、先ほどのユネスコ憲章を思い出してください。みんなが平和を願う気持ちをもち、無駄な争いごとから自分を守る心がないと、同じ過ちを繰り返す未来が待っているかもしれませんよ。
あなたの隣にいる人、家族、友達を傷つける言葉づかいや態度を軽い気持ちでしてしまうことはありませんか。怒れたり悲しかったりするときは、生きていれば誰にでもあります。ですが、相手を傷つける方法ではうまくいきません。きちんと自分の思いを伝えられるようにならなければ、更に争いごとが続いてしまいます。まずは、身のまわりの人とのかかわりを大切にすることから「平和の砦」は強くレベルアップしていくのです。今月の18日は「豊橋・学校いのちの日です。心に「平和の砦を築くこと」は、あなた自身とあなたが大切に思う人のいのちを守ることにつながります。みんなが平和に仲よく毎日を過ごすために自分に何ができそうか、ぜひ考えてみてください。これでお話を終わります。