新たな時代へ向けて、躍進する豊城中
本校は、平成29年度に創立70周年を迎え、記念モニュメント「豊城の鐘」が復刻されました。「豊城の鐘」は第5回生の皆様の寄贈により、当初は校舎屋上に設置されていました。校舎解体の際に所在が不明になっていましたが、創立70周年記念事業実行委員会の呼びかけで、多くの皆様のご協力をいただくなかで、中庭に記念モニュメントとして完成することができました。「豊城の鐘」が奏でる自由と誇りの音色は、末永く、多くの皆様に夢と希望を届けることでしょう。
【本校の概要】
本校は、豊橋市役所、吉田城址・豊橋公園に隣接し、豊川の清流のほとりに建つ、自然豊かな環境にある学校です。昭和22年豊橋市立中部第二中学校として発足し、同年現在地に移転統合されました。そして、翌23年に豊橋市立豊城中学校と改称されました。
平成3年、中学校機器利用『わかる授業』の実践発表を行いました。
平成4年からは社会福祉協力校として実践研究に取り組み、生徒会を中心に、現在もエコキャップ回収運動などのボランティア活動が盛んです。
平成7年には『放送教育研究会全国大会愛知県大会』でメディアを活用した楽しい授業の創造と題して発表しました。
平成9年には、創立50周年記念式典を挙行し、現在の東門が建設されました。
平成21年4月、新築された北館の使用が始まりました。
平成23年度には、中学校での問題解決学習の推進を主題とした「学習指導研究発表会」を開催し、いきいきとした生徒たちの学びの姿は大きな反響を呼びました。
平成29年度には、創立70周年記念式典を開催し、記念モニュメント「豊城の鐘」が中庭に竣工しました。また、この年、地域の伝統文化を継承することをねらいとして、「プロジェクト~継(KEI)~」が開始されました。「人形浄瑠璃」「豊橋鬼祭」「豊橋祇園祭」について学ぶとともに、地域とのかかわりを大切にしたボランティア活動も行っています。