校長日誌

2022年12月の記事一覧

よいお年を(校長日誌)

今年も大きな事故もなく,終えようとしています。これも一重に校区の方々の支えがあってこそと考えております。ありがとうございました。寅年から卯年へ。卯年は跳ねる,飛躍の年だと言われます。子どもたちとともに,大きく跳ねる年にしたいと思います。来年も変わらぬご支援をいただきますよう,よろしくお願い申し上げます。

うれしいプレゼント(校長日誌)

寒い中ですが,子どもたちは放課は運動場で過ごします。
昨日は風がなく,あたたかく感じる位で,みんな気持ちよく縄跳びや,鬼ごっこ,竹馬などで遊んでいました。
そんなとき,運動場の向こう側のフェンスを登ろうとしている子どもたちを見つけました。もしもフェンスが錆びていたら,けがにつながる,と思い,「あぶないよ,だめだよ。」と遠くからですが,まず声を掛けました。その子たちは気がついてくれて,登るのをやめ,遊具のほうへ去っていきました。
私は,登るのにも理由があったんじゃないかなあ,聴いてあげたかったなあ,フェンスの向こう側に何か落としちゃったのかなあ,びっくりさせちゃったかなあ。などと思いながら,とにかく無事でよかったと,また見守りを続けていました。
しばらくすると,男の子3人が私のところにやってきました。
「さっきはごめんなさい。僕が登りました。」
「僕は見ていました。」
「僕はともだちです。」
さっきの子どもたちです。謝りに来てくれました。私も謝らなければなりません。
「さっきは驚かせちゃったね。ごめんね。でも,なんか理由があったの。」
話を聞くと理由はなく,冒険心だったようです。きちんと注意しました。
でも,よく謝りに来ました。とても立派な行動です。
このような子どもたちの姿を見ると教師になってよかった。この子たちと出会えてよかったと思います。
実は,昨日は私の59回目の誕生日で,もうこの年になると誰からも祝ってもらえないどころか,忘れられているのですが,本当に一番うれしいプレゼントを子どもたちからもらえた気がします。
このような子どもたちを育んでいただいた校区,保護者の皆様,ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
このことは,本校のスタッフにも伝えようと思っています。

もうすぐ冬休み(校長日誌)

今日を含めてあと3日学校で勉強すれば楽しみな冬休みがやってきます。冬休み期間中には,クリスマスやお正月など,楽しいイベントがたくさんです。どうぞ,事故や流感に気をつけてお過ごしください。さて,教室は暖房機が入っていますが,廊下は換気のため窓を開けています。昨日の最高気温(職員室前)は,10度に届きませんでした。数字を見ると怖くなります。

海外からの便り(校長日誌)

昨年度まで本校の「きぼう」コースを担当し,現在ジャイカ(JICA)の海外協力隊の一員として,ドミニカ共和国のドミニカ日本人協会に派遣されていらっしゃる丸山先生から連絡が来ました。仕事はもちろんですが,治安も心配される地域でのお仕事らしく,その大変さが伺われます。しかし,子どもたちとの触れ合いや,日本とは異なる環境の中で,充実された毎日を送られているようです。無理をせず,元気で過ごしていただきたいです。

ライオンズさん来校(校長日誌)

先週末,豊橋みなとライオンズクラブの皆さんが来校してくださいました。6年生に「薬物乱用防止教室」を行ってくださいました。お話の中では,薬物はすでに身近なところまで来ていること,甘い考えだと誘惑されてしまうこと,習慣になると抜け出すことが大変なこと,体に大きなダメージが残ること,などのことを分かりやすく紹介してくださいました。寒い中,お忙しい中,ありがとうございました。