日々の様子

　１０月２４日（金）、３年生が三和子さんの柿畑へ行ってきました。

　柿の収穫の仕方や選別の仕方等を教えていただきながら、実際に柿の収穫を体験させていただきました。

　子どもたちは、三脚にのり、高いところにある柿も楽しそうな中に真剣な表情で収穫していました。

　三和子さんは、柿のことを通して、人として大切にしてほしいことや生き方を子どもたちに伝えてくださいました。

３年生は、今後、選果場への見学を計画しています。

　１０月１５日（水）１・２年生が合同で、お話タイムをしました。

　４つのグループに分かれ、「大きくなったら何になりたいかな？」のテーマでそれぞれの考えを話しました。ケーキ屋やアイス屋、シェフといった飲食関係のもの、美容師といった美容関係のもの、学校の校長先生や給食の先生といったもの、そして、虫博士といった、自分が大好なもの等が子どもたちの話に出てきました。

　自分の夢を大切に、あきらめず追い求めてほしいです。

　１０月２３日（木）、４年生が２・３年生に向けて「ホタル発表会」を行いました。３つのグループに分かれ、ポスターセッションによる発表会でした。

　４年生の子どもたちは、これまでの学びの成果を２・３年生に関心をもってもらえるように、さまざまな工夫を凝らしながら発表しました。

　２・３年生が４年生の思いを受け継ぎ、嵩山小の伝統であるホタルの飼育が継続していくことを願います。１０月３０日（木）が、いよいよホタル放流会。４年生の活動もいよいよ大詰めです。

　１０月２４日（金）、５年生が、収穫した米を脱穀する作業を行いました。農業ボランティアの藤原さん、夏目さん、中山さん、鈴木さんにお力添えをいただきました。

　あいにくの天候のため、体育館前に脱穀機や千歯こき、唐箕等の昔に使用した道具を持ってきてくださいました。

　５年生の子どもたちは、昔の道具にふれ、実際に脱穀等の作業を体験することで、昔の米作りの大変さを感じながら、農家の皆さんの苦労や工夫、ありがたさを感じてくれたのではないかと思います。

　１２月上旬に「お米の会」を開きます。おいしいおもちでボランティアのみなさんと交流します。

　１０月２９日（水）、３年生が選果場へ見学に行ってきました。「三和子さんの柿畑で収穫された柿はどこへいくんだろう？」という課題を解決するために出かけました。

　当日は、農家の方から届けられた柿が全国の市場へとトラックで運ばれるまでの様子を見学させていただきました。

　３年生の子どもたちは、興味津々で係のかたの話に耳を傾けたり、選果場の様子を見て熱心にメモを取ったりしていました。

　人の目で見て、手で仕分けする行程、機械で大きさを仕分けする行程、段ボール箱に自動で詰める行程、柿が詰められた箱をロボットが運ぶ行程等々、選果場の工夫をたくさん学ぶことができました。

　残念ながら、三和子さんのコンテナを見つけることはできませんでしたが、石巻地区で収穫された柿が全国の市場へと運ばれるまでの様子を見ることができ、重要な産業である柿栽培を通して、この石巻地域への関心が高まったことと思います。当日お世話になりました選果場の皆様、三和子さん、ありがとうございました。