日誌

2023年9月の記事一覧

国際教室「普段着の授業公開」



 
 多米小には、外国にルーツのある児童が多くいます。そのため、多米小の国際教室担当の先生方の指導は、他校の先生方の指導の参考になるものが多くあります。この日は「普段着の授業公開」として市内の先生方に多米小の国際教室の授業を見ていただく機会を設けました。
 少人数でのわかりやすい丁寧な指導は、国際教室担当の先生でなくても勉強になります。一度に複数の授業を公開していたので、学年に応じた対応の仕方を学べる貴重な研修の機会となりました。

授業研究会4の3




 9月19日に「ぴったりズムで走り切れ!」という単元の体育の授業研究会を行いました。その後に行われた研究協議会の様子です。

いちいがし その後




   9月4日の記事でも書きましたが、「いちいがし」として親しんできた大木を伐採しました。いったん、9月4日の写真の状態にしたのち、9月9日(土)に根元付近まで切り終えました。これで措置は完了です。切り株は残ります。
 半分枯れていたとは言え、やはりなくなると寂しいものです。見通しはよくなりましたけど…。
 今の時点では、この状態で残していく予定です。ふとしたときに「いちいがし」を思い出してくださいね。

大型TVを使って

 今の小学校の教室には、大型テレビがあります。
 6年生がちょうど大型TVを活用していたので紹介します。

 このクラスは家庭科の授業中でした。
 「ナップザックをつくろう」という授業で、どうやら作り方の手順を動画で確認しているようです。しばらく見ていると、「あーそういうことか」という声が聞こえてきました。学習において、「見通しをもつ」ということはとても大切なことです。子どもたちはよく集中して手順を確認していました。

 このクラスは英語の授業をしていました。ALTの先生と担任の先生の二人で授業をしています。
 黒板をよく見ると、なんと動詞の過去形を学んでいます。昔は中学校2年生でやる内容だったのに、時代は進んでいますね。
 この授業でも大型テレビが活躍しています。ALTが目の前で直接話してくれるネイティブの発音は子どもたちにとって最高のお手本ですが、テレビの中の教材を組み合わせることで視覚にも訴え、さらに内容をとらえやすくなります。
 多米小ではこのように大型テレビを使う授業が日常的に見られます。

牛乳ビンから牛乳パックに



 給食といったら牛乳ビンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
既にご存じかと思いますが、慣れ親しんだ牛乳ビンは1学期で終了し、今日から牛乳パックでの提供となりました。
 200mlという量は変わっていませんが、パックになるとずいぶんコンパクトになったように感じられます。今日は牛乳の残りもとても少なく、学年によっては飲み残し0というところもあったほどです。
 飲み終わった後にリサイクルのためパックを開くのですが、これはなかなかスムーズにはいきません。しばらくは試行錯誤しながらになりそうです。

運動場の埋もれた釘抜き


  県内の公園のグラウンドで、地面から突き出ていた釘でけがをしたというニュースが夏休みに流れてきました。多米小でも今まで折に触れてチェックしていましたが、今日は全職員でチェックしました。
 表面上は出ていなくてもある程度削ると出てくるものもあります。子どもの安全第一で徹底的に削ってみると埋もれていた釘が出てきました。無事に取り除き安全な運動場にすることができました。それでももし今後釘が出てきた場合はすぐに先生たちに知らせてください。

いちいがし


 すでにご存じの方も多いかと思いますが、多米小のシンボルであった「いちいがし」(実際にはツクバネガシ)の枝が8月10日に突然折れました。枝といっても小さめの木の幹ほどの太さはあり、万が一周りに誰かいたらと思うとぞっとする話です。
 そのあと、専門の方に見ていただいたり、市役所の方にも来ていただいたり、自治会の方とも相談したりして、今後の安全のために残念ながら伐採するという結論に達しました。
 あまりに大きい木でしたので、まず9月2日の土曜日に写真のような状態にしました。今後、さらに短くして切り株だけの状態になる予定です。