日誌

2学期スタート

校外学習へ行ってきました

 昨日、公共施設でのマナーや、電車の乗り方や行事の際によく使う豊橋駅の集合場所を知るために、校外学習へ行ってきました。
目的地である愛知大学では、大学生に施設案内をしてもらい、日本語で会話もできました。学食にも行って、注文のやりとりにも挑戦しました。実りのある校外学習でした。
愛知大学のみなさん、ありがとうございました!

キャンパスの広さにみんな驚いていました

NEW 2学期スタート!

 現在、初期支援コース「みらい東」では、9月に入り、新メンバー6人が入級して8名で学習しています。10週間のプログラムの中、来日間もない生徒を初期支援していくことで、在籍校で戸惑うことなく順応できるよう(「ソフトランディング」と呼んでいます)に支援をしています。
 どの生徒も「日本の学校って楽しい」と、前向きに学校生活を送れるよう、積極的に関わり合っていこうね!

朝の学習(ひらがな・カタカナ・漢字の書き取り)の様子

サマースクール

 「みらい東」では、毎年サマースクールを実施しています。今年度は10日間実施し、どの生徒も継続的に通うことができました。修了した生徒とも久しぶりに再会できたことで、学習意欲が増したようです。9月からもまたよろしくね!

デジタル教科書で「文字式」の学習をしている様子

在籍校との交流

 豊岡中では、本校内に「みらい東」があることを活かし、国際学級や在籍学級と連携し、多様な支援を行っています。初期支援が終わると、本校の国際学級の「ことのは」へ移行します。
 昼休みには、在籍級の生徒との交流の時間をもつことで、安心して通えるよう配慮しています。在籍級の生徒にとっても自己有用感が高まるので、良い関係を築いていくことができます。

担任の先生と在籍級の生徒が「みらい東」に遊びにきてくれました

避難訓練の練習


上の写真は、避難訓練の練習を教室で実施したものです。
「みらい東」では、地震を経験したことがない生徒や、避難訓練そのものが何かわからない生徒のために、日本語の学習として「ひなんくんれん」の課を設け、初期支援プログラムに組み込んでいます。
生徒たちは、言葉が伝わらなくても、緊急時の対応に、真剣に取り組むことができました。