学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

むくろじの木と成長する磯辺っ子

長放課に運動場で遊ぶ子どもたちの様子を見ていると、一人の男の子が私が手首に巻いているテーピングを見て、「どうしたの」と声をかけてくれたので、手首を痛めていることを告げると、「大丈夫。すぐよくなるよ。むくろじの木がぼくたちを見守ってくれているから」と慰めてくれました。145年前のむくろじの幼木を植え、それを守り抜いてきてくださった人々の思いが受け継がれていることが、さりげない会話の中から感じられました。心がほっこりしました。

今日は久々の快晴でした。むくろじの木の様子を写真におさめようとカメラを向けると
タブレット片手に学習をしていた女の子たちがカメラに笑顔を向けてくれました。葉の生え方を知らべているとのことでした。「ごせい・たいせい・りんせい」のいずれかを見ていますとのことでした。教員でありながら、あてはまる漢字がわかりませんでした。皆さんはわかりますか。むくろじの木は大きな日陰を作って、子どもたちの学びを支えてくれています。



葉の生え方は、互生・対生・輪生の漢字です。理科の教員によると、発展的な学習とのことでした。でも、中学校で扱うとのことです。えっ?