日誌

1の1国語「あいうえおのうた」より

1の1国語「あいうえおのうた」より

令和4年4月27日

 

 本日3校時、1の1の国語の授業を参観しました。簡素な短詩をベースに、音読や書き方練習をする授業です。「ありのこ あちこち あいうえお いしころ いろいろ あいうえお うしさん うとうと あいうえお えんそく えいえい あいうえお おひさま おてんき あいうえお」

 通常の音読練習から始まり、途中リズム打ちを加えながらの音読と進みます。「みなさん、立ってください。今度はありになってもらいます」「石ころになるんだよ。いろいろな石ころがあるんだね。」まだまだ、集中力が持続しない段階です。そんな子どもたちには、常に目新しさが必要となります。様々な活動を取り換えながら、学習が進みます。「今日は天気が悪いけど、座ったままやってみよう」動から静に切り替え、音読の練習が終了です。

 次は、書き方の練習です。配付されたプリントを、前の子から順に送っていきます。「どうぞ」「ありがとう」礼儀正しい態度が印象的でした。「先生、お話していいかな」「ちょっと待っててください」担任と児童の息もぴったりです。

 「う」の書き方練習です。初めに担任が見本を見せ、次に指書きをする。そして、いよいよ書き取りに入ります。担任は机間指導をし、ほめ、励ましながら子どもたちの活動を支えます。基礎固めという意味でも、丁寧な指導が必要となります。

 楽しみながら、笑顔で学習を進める子どもたちの姿が印象的でした。「笑顔で学習 栄っ子」本校授業の目ざすべき姿を確認した瞬間でもありました。