日誌

5年 出前授業「防災~みんなも防災マンになろう~」

 市役所防災危機管理課のかたをお招きして、5年生が「防災」についての出前授業を行いました。子どもたちは、もし大地震が起きたら「家族を助けたい」と話していましたが、講師のかたから「まず自分の命を守ることが大切。自分がけがをしていては、人を助けることはできません」と教えていただき、命を守る意識を新たにしていました。その後、避難所になる体育館で、非常用テントを自分たちの力で立てる体験もしました。説明書がない中、友達と相談しながら試行錯誤してテントを完成させ、協力の大切さを実感していました。さらに、地下にある飲料水用タンクを見学し、手動ポンプを使って水をくみ上げる体験もしました。今回の学習を通して、子どもたちは「自分の命を守る」「自分で考えて行動する」ことの大切さを実感していました。