防犯少年団 ～コノハキッズサマースクール～

　本校は、豊橋警察署より「防犯少年団モデル校」として委嘱されています。夏休み中の８月８日には、その活動の一環として、団員の６名が名古屋市にある愛知県警察本部を訪れ、防犯についての学びを深めてきました。当日は、警察の方から防犯の知識や心構えについて、子どもたちにわかりやすいようにクイズ形式で教えていただきました。「どこが安全で、どこが危険なのか」をタブレットを見ながら考えたり、不審者の顔を思い出してモンタージュ写真を作る体験もしました。また、万が一不審者に出くわしたときにどう行動するかを実際に練習する場面もありました。大きな声で叫んで逃げる訓練や、周囲に助けを求める方法を体験することで、自分の命を守るための動きを学ぶことができました。さらに、ふだんは乗ることができないパトカーや白バイへの搭乗体験もあり、子どもたちは目を輝やかせていました。参加した団員は「とても貴重な体験ができました。もし不審者と出会ったら、警察本部で学んだことを思い出して行動したいです」と話してくれました。安全を守ることの頼もしさを感じました。