日誌

3年生「いのちを見つめる学習」1/2 ~牛を育てる人のお話しから知るいのちの重み~

 3年生が、農場で牛のお世話をしているかたがたをお招きし、「いのちの大切さ」を考える学習を行いました。当日は、なんと本物の牛やヤギも学校に来てくれました。まずは教室でのお話から始まりました。1日に1頭の牛からどれくらいの牛乳がとれるのか、どんなえさを食べているのかを教えていただき、実物のえさの匂いを確かめる体験もしました。子どもたちは酸っぱい香りに驚きながらも、「パイナップルだ!」「これはおからかな」と、見事に当てていました。その後、牛の赤ちゃんが生まれる場面の動画を観ました。生まれそうな牛の赤ちゃんの足に縄をかけ、農場のかたが力いっぱい引っ張る様子に、思わず「がんばれ!」と声をかけていました。赤ちゃんが生まれた瞬間には、教室の中から「やった!」と歓声があがりました。生まれて30分程で立ち上がる赤ちゃん牛の姿に、「すごい!」と驚きの声があがり、ふだんの授業では味わえない実感のこもった学びになりました。