日誌

6年 いのちはどこから来るの? 赤ちゃんふれあい学習1/2

 6年生は、保健師・助産師のかたをお招きし、赤ちゃんが生まれるまでの道のりについて学びました。つわりで気分が悪くなること、長時間の陣痛に耐えて赤ちゃんを迎えることなど、お母さんの体と心に起こる変化を知ると、子どもたちは「こんなに大変なんだ」「優しくしてあげたい」と自然に思いを寄せていました。また、自分の命が両親、そのまた両親(祖父母)‥へと何代も続くいのちのつながりの上にあることにも気づき、「自分の命も、友達の命も大切にしたい」と振り返る姿がありました。妊婦体験では、専用のジャケットを着てお腹の重さを体感しました。立ち上がる・座る・靴下を履くといった何気ない動作が想像以上に難しいことに驚き、「お母さんはこんな思いをしながら過ごしていたんだ」と実感を込めて話す子もいました。体験を通して、「命を育てる大変さと幸せ」を感じ取ることができました。