日誌

今週の花「菜の花」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「菜の花」です。冷たい空気の中でも、公園の花壇に目を向けると、小さな菜の花がつぼみをふくらませていることがあります。まだ春は遠いように感じますが、植物たちは静かに春に向けた準備を始めています。菜の花は、昔から身近な存在で、江戸時代には菜種油をとるために広く育てられていました。俳人・与謝蕪村も、旅の途中で、菜の花の句を残しています。「菜の花や 月は東に 日は西に」この句は、自然の移り変わりの美しさと、菜の花の黄色、夕焼けのあかね色、月明かりが織りなす色彩のコントラストを表現した名句として知られています。身近な自然を大切にする気持ちを思い出させてくれます。まだ、寒さの続く時期ですが、子どもたちが生活の中で、小さな春の気配を見つけてほしいと思います。