日誌

今週の花「花菖蒲(ハナショウブ)」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「花菖蒲(ハナショウブ)」です。花菖蒲には、昔から人々の暮らしと結びついた話が残っています。平安時代の記録には、川辺に咲く花菖蒲の強い香りが、悪い気を追い払うと信じられ、旅人が道中の無事を願って葉を身につけたと記されています。また、まっすぐに伸びる葉は「心を正す」として、多くの人が大切にしてきたそうです。農村では、花菖蒲がよく咲く年は、水が豊富で、田んぼも実り多いとされ、自然の変化を知らせる存在でもありました。そんな歴史に思いをはせながら、今年も開催される「賀茂しょうぶ園」の「花しょうぶまつり」を散策されてはいかがでしょうか。昔の人々の思いにふれられるかも知れません。