日誌

海の見える校長室より

学校探訪その4



今回の学校探訪は、体育館です。
昨年度末改装が終わり、とてもきれいですばらしい体育館に生まれ変わりました。
その体育館の正面向かって右側に立派な書が飾ってあります。
これは昭和41(1966)年に城下町出身の伊東参州先生(日展評議員)から寄贈され、それ以来体育館に掲揚されているものです。かれこれ55年間以上、体育館に飾られている歴史ある書なんですね。
みなさん、これは何と読むかわかりますか。
こたえは、「飛躍」
辞書で調べると、「大きく発展して活躍すること。また、急速に進歩・向上すること」とあります。
この力強い書のように生徒が大きく飛躍する学校にしたいと思います。
ちなみに、この伊東先生は、先日紹介した碑の「和」の字も書いてくださっています。 小久保
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相談活動が始まっています。


これは、個人面談をしている様子です。
本年度から、全生徒対象に個人面談を実施しています。
〇生徒の悩みの解決の手助けをし、学校が居心地のよい場となること
〇生徒と教員の心のふれあいの場となること
以上の2点を目的に実施していきます。
テスト前の部活動のない時期を中心に年間5回実施する予定でいます。
定期的に相談できる場を設定することで、困ったことや心配なことがあった時に、生徒が相談しやすい雰囲気をつくり、安心して登校できることにつながればと考えています。 小久保
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学校探訪その3


今日、紹介するのは中庭にある碑です。昭和50(1975)年度に建立されました。
この碑には、「栄光燦たり 文部大臣 永井道雄」と彫られています。
「燦(さん)たり」とは、輝いて鮮やかなさまという意味。
当時の部活動の活躍(男子バレーボール部の県大会優勝・全国大会出場等)を記念して建てられました。当時の校長先生が、直接永井文相のところに伺い、字を書いていただいたそうです。
「高中四十年誌」には、次のような言葉があります。
「バレー部全国大会出場。全校生徒136名、主力メンバー3年生男子27名であった。全く夢のようである。やればできるということを選手はもちろん、一般の生徒までが味わったのである。・・・学校長はこの功績をたたえると共に後輩たちの標榜として『栄光燦たり』と永井道雄文部大臣から揮毫していただいて碑(いしぶみ)とした。」
高豊中学校の輝かしい歴史が刻まれた碑です。建立されて47年。長きにわたり「やればできる」という大切な心を私たち後輩に教えてくれています。   小久保
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生徒会活動スタート!!


28日(木)本年度初めての全校集会が開かれました。
委員長や各クラスの級長・書記等の認証式と生徒会スローガンの発表が行われました。
本年度の生徒会スローガンは、「高豊深化論」。
昨年度生徒会が作成した「高豊SDGs」をさらに深めた取り組みやキャンペーン活動などを行い、素敵な学校生活をつくっていこうという願いが込められています。
ちなみに「高豊SDGs」は、これです。

生徒にとって過ごしやすい学校にするため取り組むべき10項目を生徒会が決め、実践しています。このポスターは、学校のいろいろなところに掲示され、生徒が意識できるようにされています。本当にすばらしい取り組みをしてくれています! 小久保
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救急救命法講習会をしました


27日(水)の授業後、救急救命法講習会を実施しました。
中消防署から5名の署員さんに来ていただき、全職員が「心肺蘇生法・異物除去の方法・熱中症への対応等」について、講義を聞いたり、実習をしたりしました。
先日の避難訓練の時に「学校で一番大切なものは生徒の命です」と生徒に伝えました。
昨日の講習会は、職員にとって、命を守るための知識、方法を知るだけでなく、命を守ることへの責任感や意識の向上につながる大変有意義な時間になりました。 小久保
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朝のワンシーン


これは、ある日の朝の1年生玄関前の写真です。
たくさんの生徒たちが並んでいます。
この子たちは、何をやっているかというと・・・
実は、登校してくる新入生をさわやかな挨拶で迎えているんです。
挨拶しているのは、2年生の生徒たち。
なんと自分たちで挨拶運動をしようと企画し、自主的に実践してるんです。
この日は、約30名の生徒が参加し、1年生に元気を届けました!
自分たちで考え、自分たちで動く、すばらしい生徒たちです。 小久保
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学校探訪その2


高豊中学校には、たくさんの碑があります。
今日は、正面玄関近くにあるこの写真の碑を紹介します。
この碑は、高豊校区と富士見校区の合併による「新生高豊中学校」のスタートを記念してつくられたものです。合併したのは、1984年。今から38年前になります。
生徒数を見てみると1983年が185名。それが3年後の1986年には、445名になっており、学校の規模が一気に大きくなりました。
この碑には、一文字「和」と掘ってあります。
「和」を辞書で調べると次のように出てきます。
① おだやかにさせる。やわらげる。
② 仲よくさせる。むつまじくさせる。
③ 二つの物事を一つに調和させる。
「新生高豊中学校」に対する当時の方々の思いが込められた碑なんですね。
                           小久保
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自然教室に行ってきました!

先週は、1年生が自然教室に行ってきました。
「絆と学びの第一歩」を目標に、笑顔がいっぱいの充実した二日間でした。
かわな野外教育センターの所長さんからは、「高豊中学校の生徒は、人の話をしっかり聞けて、とても反応がよい素敵な子どもたちですね。」とお褒めの言葉をいただきました。
学年レク、スタンツ、カレー作り、沢登り・・・、さまざまなことにチャレンジし、達成感を感じた二日間になりました。自然教室を通して、1年生は、ひと回り大きくなって帰ってきた気がします。            小久保
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3年生に話をしました

3年生に話をする機会をもらいました。
どんな話をしたかというと
「人は変われる 自分の可能性を信じよう」
という話です。私が昔担任した生徒が、夏休みにオリンピックの柔道を見たことをきっかけに、高校に行って柔道部に入りたいという夢をもったこと。そして、それに向けて努力し、見事、夢を叶えた話です。彼は、どうせ無理と思わず、がんばれば高校に入れると信じ、自分を変えたのです。

そして後半は、植松務さんの「思うは招く」という動画を見ました。植松さんは、北海道の小さな会社の社長さんで、小さな頃からの夢であった宇宙開発に取り組む話です。
彼は、「どうせ無理」という言葉をなくせば、世界からいじめや差別や戦争がなくなると訴えます。

生徒たち、真剣に話を聞いてくれました。
                    小久保
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学校探訪その1

より広く、より深く高豊中学校を知っていただくために、学校探訪シリーズをはじめます。
第1回は、正面玄関です。
玄関を入ると正面に、「黒潮と太陽 大きな夢と」が飾ってあります。

入って右手には、花が飾ってあります。これは、富士見台にお住いの竹中寿美恵さんがボランティアで飾ってくれているものなんです。
玄関が華やぎ、心が明るい気持ちになります。
たくさんの方々に高豊中学校は支えられています。
竹中さん、いつもありがとうございます。
                                                                小久保
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