2025年9月の記事一覧

　９月２５日～２６日、５年生が「少年自然の家」で野外教育活動を行いました。２日間とも快晴で、朝夕は秋らしく過ごしやすい気候となりました。１日目は、ウォークラリーやネイチャーゲームを楽しんだ後、カレーライスづくりに挑戦しました。マッチをすっての点火でしたが、どの班も上手に作ることができました。夜のキャンプファイヤーでは、多くの保護者のかたの参加もあり、少人数とは思えないほど盛り上がりました。２日目は、朝食のカートンドッグづくり、木の実や貝殻を使った記念品づくり、昼食の流しそうめんを楽しみ、最後は感謝の気持ちを込めて奉仕作業を行いました。２日間を通して失敗もありましたが、その経験を今後の学校生活に生かし、成長を実感できる集団になってください。５年生なら必ずできます！

　９月１９日（金）３時間目、４年生が豊川用水上下流交流の出前授業に参加しました。豊川上流の水源地域である設楽町で建設中の「設楽ダム」のために移転をした集落の一つ「川向（かわむき）地区」で咲き誇っていた「しだれ桃」の苗を豊川下流の小学校で育て、「設楽ダム」完成後にお返しするというプロジェクトだそうです。授業の最後には、みんなで中庭の一角に「しだれ桃」の記念植樹を行いました。

　３年生以上の学年では、理科の授業を使って生物スケッチに取り組んでいます。今週は、４年生と６年生が行っていました。ルーペを使って葉脈や昆虫の足の様子などを観察して、実物通りに丁寧に描くことに挑戦していました。入選するといいですね。

　９月９日（火）朝の時間に、児童会任命式を行いました。任命式の前に、読書感想文と花交流フェア写生大会の入賞者を発表しました。その後、３年生から６年生の学級代表８名に任命証を手渡しました。学校や学年のリーダーとして先生に指示されなくても「気づき」「考え」「実行できる」人になってほしいと思います。

　９月８日（月）に５年生が学校田で稲刈りを行いました。今年は、稲の生育がとても順調で、８月上旬には稲がたわわに実り、穂先が垂れ始めました。地域教育コーディネーターの神藤さんやPTA農業部長の笠原さんと相談し、予定を早めての実施となりました。まだまだ残暑が厳しく暑い中でしたが、PTAボランティアさんたちの支援もあり、子どもたちは元気よく稲刈り作業を体験できました。農作物を育てる大変さが少しでもわかってもらえたのかと思います。

　９月５日（金）２時間目に、南海トラフ地震臨時情報が「巨大地震注意」から「警戒」になった時を想定して避難訓練を行いました。体育館に避難した後、保護者の引き取りを行うために通学班に並べ替えました。また、いつ起こるかわからない巨大地震です。家での備蓄品（①水と食料は最低３日分 ②非常用トイレの確保 ③懐中電灯の電池やモバイルバッテリーなどの充電状況）の大切さについても子どもたちに伝えました。一人一人が慌てずに、てきぱきと動いていた姿がすばらしかったです。

　９月１日（月）２学期始業式を体育館で行いました。病気やけがによる欠席者もゼロで全員そろってのスタートが切れました。最初に、３・４年生の代表児童が「２学期にがんばりたいこと」について発表してくれました。３年生の子は「初めての習字での競書会入賞と英会話の発音をがんばりたい。」４年生の子は「漢字チャレンジ満点と水泳の授業で去年よりも上手に泳げるように努力したい。」という思いを全校児童の前で立派に伝えることができました。

　校長先生からは、夏の甲子園に初出場した豊橋中央高校の紹介などがありました。「本校卒業生の砂田先輩をお手本に、みんなも多くの学校行事で活躍してほしい。そして、２学期の過ごし方で、今の学年がどのような学年になるかが決まります。どの学年も、仲間との絆を深め、男女仲よく居心地のよいクラスをつくってほしい。」と話がありました。最後に全員で校歌を歌い、始業式が終わりました。