学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

学校っていいな1 顕微鏡

「学校にあって、家庭にはないもの」
学校のよりよい教育環境を考えるとき、いつもそんな視点で配置すべきもの、整備すべきものを考えます。
ともに学ぶ仲間、先生、ALTなど人との出会いは、学校ならではのものです。仲間がいるから、友達がいるからは、学校に来る意義として大きなものと考えます。
施設面については、運動場、体育館がそれにあたります。グランドピアノも家庭にはなかなかないものです。みんなで歌うことも学校でできるメリットと思います。
6年生が顕微鏡の学習をしていました。顕微鏡のある家庭はなかなかありません。学校でしかない珍しいものですすめる学習活動は、いつも以上に楽しく、子どもたちの知的好奇心を刺激します。顕微鏡で楽しそうに学ぶ子どもたちの姿をみながら、学校でしか学べない経験、体験を大切にした教育活動を推進することが大切と改めて感じました。
「プールにいるかも?」とプールに微生物を探しに来た児童

微生物は簡単には姿を現してくれません。「いた」と思っても、水の泡のことが多いです。まさに努力が水の泡です。

顕微鏡で見つけた微生物はタブレットで撮影し記録におさめます。