学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

みそ汁で 気づくやさしさ 具のうまさ 5年みそ汁調理実習

5年生のみそ汁づくりの実習も2クラス目となりました。同じ内容でも、クラス変われば、内容が全く別物に見えてきます。「一人一人の思いを大切にする授業づくり」をめざしているので、進め方が変わってしまうのは必然に思われます。

今回のクラスは、みそ汁の具がバラエティに富んでいたように感じました。定番のお豆腐やわかめに加えて、ジャガイモやニンジン、生シイタケにエノキタケなども見かけました。いずれのみそ汁も具だくさんで、いいにおいで、おいしそうでした。食べていませんが…。

実習を見ていて、今日も感心したのは、仲間と仲よく、協力して学習ができることです。「みんなに手伝ってもらい、1割ぐらいしかやっていない。」と話す子もいましたが、そんなにサポートしてもらえる間柄も素敵と思いました。繰り返しになりますが、「男女分け隔てなく」、これが磯辺小の長所のひとつと感じています。グローバル社会で活躍できる資質のひとつを、自然に身につけている子どもたちには、明るい未来が待っているように感じます。子どもたちの活動風景を見ながら、私も、これからも続けて、家族の洗濯をがんばっていこうと心に誓いました。