学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

2学期最初の「セカンドステップ」

磯辺小の1,2年生はアンガーマネジメントを目的として、「セカンドステップ」と呼ばれる出前授業を各クラス年間10回実施しています。講師は、磯辺校区でクリニックを開業されている院長様です。磯辺小の1,2年の通常学級は7クラスあります。各クラス20分ほどの講座を、7回行いますので、クリニックが休診である月曜日の午前中をすべて使った講座を実施いただいています。その労力はいかばかりかと考えると、ただただ感謝するのみです。
今日のテーマは、困ったとときに誰に相談するかでした。家庭では両親、学校では痰飲の先生が一番身近な相談相手ですが、もし相談する人が近くにいなかった時にどうするのか、そんなケースで学習をすすめられていました。子どももそれぞれ、自分なりの解決法をもっていましたが、先生からのアドバイスは「日記に書くこと」でした。文章に書くと、心が落ち着き、自己解決に向かうそうです。こんな素敵な授業が年間10回行われます。こうして磯辺の子どもは心優しい人に育っていくのだと感心しました。