学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

仮設校舎建設現場より

引っ越し作業2日目となりました。今日は晴天に恵まれ、作業を行う方々にとっても、よい気候となっているのではないでしょうか。学校生活に支障がないように、この土日で引っ越し作業を行ってくださったプロ集団の方々に感謝の思いでいっぱいです。また、引っ越し準備をサポートしてくださったママの会の皆様及び6年生をはじめとする子どもたちにも心より感謝しています。

この引っ越し作業には、プレハブ校舎本体の建設だけでなく、電気工事やネット回線工事、水道工事など、様々な職人の方々にお世話になっておりますが、女性の職人の方々も見かけました。自分で身につけた知識・技能で、様々な仕事を受け持ち、頼られる存在となっているの方々は、男女問わずかっこいいと改めて思いました。

10月下旬の工事スタートからお世話になった現場監督さんともこれでひとまずお別れとなります。子どもたちの安全最優先で工事をすすめてくださる方で、本当に感謝しています。プレハブ校舎の解体のときにも現場監督をお願いしたいとリクエストをしましたら、そのときの状況によるとのことでした。監督さんとお話していたところ、今回、仮設工事でお世話になった工事関係の方々は、能登半島地震の復興に向けて、これから仮設住宅の建設やそれに関連する電気工事、水道工事などで現場に出向くことになるそうです。こうした工事現場にかかわる方の存在のありがたみをそんな話からも感じました。全国から能登半島地震からの復興に力を貸してくださる建設業界の方々に、心からエールを送ります。