日誌

学校の出来事

面接週間 一人一人の悩みに寄り添って

 1・2年生は来週月曜日から始まる総括テストに向けたテスト週間に入っており、6時間目の授業を受けた時間、テストに向けた自習とともに、担任の先生による面接を全員の生徒が行っています。中学生が思春期真っただ中で、人間関係や学習・進路に向けた悩み、あるいは自分自身の成長や性格についての不安など、多くの悩みをもちやすいことを受けて、悩みをキャッチしアドバイスしたりいい方向につなげたりできればと行っています。
 
   
 もちろん、ほかの生徒はテストにベストで臨めるよう、真剣に自習をして過ごしています。常にはなかなか相談をする時間がもてない中学校生活の中で、少しでも生徒の本音と触れ、じっくり話ができることで、健やかな生活を送ってほしいと思っています。

公立入試に向けての面接練習スタート

 先週、私立高校の入学試験や合格発表があったばかりですが、今日は公立入試に向けた面接の練習が始まりました。それぞれの受験校に分かれて、その高校を志望する理由や高校生活で頑張りたいこと、将来の夢、そして中学校生活での活躍したことや一番の思い出、今関心のあるニュースなどを質問されていました。

     

 個々の生徒の特性にもよりますが、いざ入試となると緊張して思ったことが言えなくなる子もいます。一度の練習だけでは難しいかもしれません。友だちや家で保護者の皆さんに協力いただき、本番に備えるのもよいかと思います。

赤ちゃん先生授業をテレビ局が取材

 本校で行っている赤ちゃん先生の授業を、テレビ局が取材にきました。中京テレビがこの事業を行っているNPO「ママの働き方応援団」の取材をする中で、実際の授業の様子を撮影したいとのことで、北部中にやってきました。
 最初は少し緊張気味であったママハタ応援団の方と生徒たちも、次第にいつもの学級のペースになり、赤ちゃん先生に手遊びや自作の絵本の読み聞かせをしていました。

  
    
 生徒たちにはとっては、2回目の赤ちゃんやお母さんとのふれあい。コンピュータ画面を通してですが、赤ちゃんの笑顔に触れて生徒たちにも笑顔も増えていきました。
 テレビ局の方も、赤ちゃんと触れ合う北中生の素直な姿や活動を通しての感想の内容に感心して退校されました。NPOの皆さんも、本年度の授業を無事終えることができ、ほっとしている様子でした。感染症の拡大を危惧しながらのZooMを使っての交流でしたので、通信状況等いろいろと気を使ってくれていました。生徒にとっても、本当に貴重な体験ができたように思います。

2年生は救急救命法を学んでいます

 今日は体育館を使い、2年生が体育の授業でクラスごと救急救命法を学んでいます。この時期の中学生が身につけておくことで、家族や通りがかりのいざというときに役立つためにも必須の学習です。本来であれば豊橋市中消防署にお願いをしていたのですが、愛知県全体が緊急事態宣言下にある現状ですので、本校の教頭、養護教諭、体育科担当が感染防止に留意しながら指導をしています。
 
 今回は体験用の人体モデルが感染を危惧して使えないので、テニスボールを心臓に見立てて心臓マッサージの訓練をしていました。1分間に90~120回のペースで、救急車が到着するまでの10分ほどを続けるということで、さすがに生徒も疲れ大変であることをわかったようです。
  
    
 いざというとき、AEDを探したり救急車を呼んだりするとともに、自分自身で、そして仲間を集めて人命を救うことができるよう、救命法の知識を身につけてくれたものと思います。そんなことがないことが望ましいですが、いざという時には社会に役立つ行動をとってほしいと思います。

私立高校入試が始まっています

 先週の1月27日に県内の私立高校の推薦入試が行われ、今週に入って今日(2日)から3日間、一般入試が始まりました。そのため、今日の3年生の登校者は少なく、朝は1・2年中心となりました。
  
 早朝のうちに雨はやんだものの、空はどんよりしていて、受験生が時間までに高校へ登校できたかも少し心配しました。どうやら、本校の受験生は無事に行けたそうですが、やはり車の渋滞もあり、予定より遅れて到着した生徒もいたようです。
 
 通用門付近のサクラのつぼみもまだ固く、花が開くのはまだまだ先のようですが、受験生には一足先に「サクラサク」の便りが届くよう、この3日間がんばってきてほしいと思います。