日誌

2022年5月の記事一覧

530運動を行いました

530運動を行いました

令和4年5月30日

 

本日、昼の放課の時間を利用し、全校で530運動を実施しました。日中の暑い時間帯での活動でしたが、学年ごとに指定された場所を一生懸命掃除しました。外での活動なので、熱中症対策としてマスクを外すよう声をかけながらでの活動でした。

さて、530運動は、昭和50年に豊橋から発祥した活動です。当時、葦毛湿原を中心とした自然遊歩道に多くの方が訪れるようになり、かなりの量のごみが捨てられるという現象が起こりました。これらのごみ対応のため、530運動が誕生したとのことです。当初は、ごみ拾い以上に、ごみの持ち帰りを呼びかける活動であったようです。

学校では、530運動を通して、子どもたちの美化意識を高め、環境保全に取り組もうとする態度を育てたいと考えます。どのような活動が、目的達成のために有効であるのか。今後も幅広く検討していきたいと考えます。





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通学班指導を行いました

通学班指導を行いました

令和4年5月27日

 

 26日(木)昼放課、通学班指導を行いました。対象は、8時前に登校する通学班の子どもたちです。本年度より、子どもたちの登校を8時から8時10分としています。朝の身支度や朝食を、時間をかけて丁寧に行えるようにとの願いからです。

 全体的には、ずいぶん適正時間に登校するようになってきました。現在、1/7程の子どもたちが8時前に登校します。

「何か心配なことはない?」「気になっていることがあったら教えて」教員は、適正時間を遵守する指導だけではなく、その背後にある問題発見に努めます。

 日頃から、低学年の子に配慮し、安全で明るい雰囲気づくりをしてくれる高学年。早い登校は、自覚や責任による結果のような気がします。班長さんらの、さらなるリーダーシップが求められます。保護者の方へも、出発をする時間についての相談があるかもしれません。そのときは、一緒に考えてあげてください。

「がんばれ班長!」盛んなエールを送ります。





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5の4お話タイムを参観しました

5の4お話タイムを参観しました

令和4年5月19日

 

 本日、5年4組のお話タイムを参観しました。テーマは、「兄弟関係、どの立場がよくて、どの立場が大変なの?」です。黒板を4分割し、立場ごとの思いを確認できる。また、ネームプレートを使用し、子どもたちの発言の足跡を確認できるような工夫があります。

「姉の言うことをきかないといけない」「姉にこき使われる」「似ていて、パシリ」「真ん中は、もっと大変」「上から使われ、下からねだられ。挙句の果てに、下に譲れよ。ばかと言われる」

 負の意見が多いものの、どの子も土俵に乗れるテーマです。笑いや相づち、つぶやきが絶えません。話し合いに夢中になっている姿が確認できました。

 負の意見が多勢をしめる中、「姉は優しい。いろいろなものを貸してくれる」との意見。皆の注目を集めます。しかし、主流は負の意見。「お姉ちゃんなのだからと言われる。だから、何だよと言いたい」「比べられる」「上からいろいろ言われるけど、スポーツなら俺の方ができる」苦労話を大きく誇張しながら、意見が出されます。

 担任が、「一人っ子の話も聞きたいな」と切り込みます。「いやでもある。いいでもある」「一人はいや」「ひま」まとめの時間、「どの立場も苦労している」との意見で、話し合いがまとめられました。

 今回、担任が話し合いに課した目的は三つ。「楽しい話し合い・自分の意見を言う・相手の話を聴く」発言と同時に、つぶやきが消え、聞き入る姿から、これらの目的は十分達成できていることを確認しました。生活を基盤に、学習を展開する。そして、学びを生活に還元する。そんな一コマを垣間見ることのできたお話タイムでした。



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民間プール施設を利用しての水泳指導が始まりました

民間プール施設を利用しての水泳指導が始まりました

 

令和4年5月12日

 本日、4年生を対象にミラ町内 「アイレクスNEO豊橋」にて水泳指導を行いました。子どもたちにとっては、3年ぶりの水泳授業です。バス乗車中や着替えの時間から、興奮が冷めません。嬉々とした表情で、プール施設に入る様子が印象的でした。

 本校では、本年度より民間ブールを利用しての水泳指導が始まりました。今年は、2,3,4年生が対象(1,5,6年生は校内プール使用)。来年度から、全学年が対象となります。

 プール外では、スタッフ2名と教育委員会指導主事1名の見守り体制。プール内では、インストラクター2名と教員2名による全体指導と個別指導。多くの目と手を駆使しての指導体制により、指導者はそれぞれの責務を十分に果たすことができます。

 インストラクターの指導はさすがです。ワンポイント指導で、みるみる子どもたちの姿勢や動きが変わってきます。やはり、専門性の高い方の指導は、ありがたいです。教員もさかんに声をかけ、熱意をもって指導にあたります。効率のよい指導場面を確認することができました。「元気があってよいですね。」施設を管理されている方から、言葉がけがありました。温かく受け入れていただける姿勢に、感謝すると同時に安心感を得ました。

 6月には3年生、9月には2年生の水泳指導が予定されています。今回は、写真の掲載はありません。ご了承ください。

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