朝夕は気温も下がり少し秋らしくなってきました。いよいよ「芸術の秋」本番。10月2日（木）、豊岡中学校でも「豊岡フェスティバル文化の部」を開催しました。

午前は合唱コンクール。9月に練習がスタートすると、どの学級も指揮者、伴走者が先頭に立ち、ハーモニーに磨きをかけてきました。練習に裏打ちされたすばらしい合唱に、保護者の方からは「どの学年も気持ちの入ったよい歌声で感動した」「きれいなハーモニーに心が洗われました」などの感想をいただきました。また、とりわけ、すばらしかったのは全校合唱の「COSMOS」。ハーモニーはもちろん、力強く、一体感のある歌声は今の豊岡中生の姿を表していました。

午後は、吹奏楽部の演奏、茶華道部、美術部の発表、英語スピーチ披露など、「芸術の秋」を満喫。最後は、団対抗の生徒会企画で思い出に残る一日になりました。

１０月４日（土）、時折降る小雨の中、高師緑地公園周回コースを会場に市内駅伝大会が開催されました。豊岡中駅伝部は男子15名、女子13名が参加。女子チームはアクシデントがあり、棄権扱いとなってしまいましたが、選手は最後まで全員が力走を見せ、その諦めない姿勢は豊岡中関係者だけでなく、多くの来場者から賞賛されました。

男子チームの持ち味は「粘りの走り」。突出したエースはいないものの、一人一人が着実に想定ペースを刻み、８位フィニッシュ。３区を走った宮路咲空選手（３年）は力強い走りで区間賞に輝きました。

 学校の看板を背負い、夏休みから練習に取り組んできた駅伝部の皆さんの心意気を称えましょう。

勤労の秋　公園清掃ホリボラ実施

１０月１０日（金）、今年度はじめての公園清掃ホリボラを実施しました。当日は２学期中間テスト二日目。テスト疲れが残るなか、また、テストが終わった開放感に浸りたいであろうなか、２０６名の有志が豊岡伝統の公園清掃ホリボラに参加しました。

今回掃除させていただいたのは、岩田運動、中郷中、岩鼻、豊岡、平川本町、切替、田尻前、西ノ山公園。落ち葉やごみを集めました。豊岡中生にとって貴重な地域貢献の機会になりました。

一緒に活動してくださったPTAや地域の皆様、ありがとうございました。

食欲の秋にふさわしいおいしそうで品のある和菓子の数々…。

３年生の美術作品です。

今週末の豊橋祭り「子ども造形パラダイス」で展示されます。

ぜひご賞味ください。

先日、岩田校区老人連合会様より手作りの雑巾をいただきました。

その数なんと８５枚。

会長の工藤様にお伺いしたところ、会には約４００名の会員が在籍され、活動の一つとして雑巾をつくり、岩田校区内の小中学校に寄贈してくださっているそうです。

さて、学校では後期委員会活動がスタートしました。新ボランティア委員長の２年杉原僚真さんはいただいた雑巾を手に「校区の皆さんの愛と期待を感じています。この雑巾の重みを考え、今まで以上にきれいな環境を整えます。」と語りました。

岩田校区老人連合会の皆様、ありがとうございました。

１０月１６日、プロFを行いました。

はじめに、学級役員と委員長の認証を行いました。後期を迎え、学校の中心は２年生が担います。しっかりとした返事をして、認証状を受け取るリーダーたち。これからの活躍が期待できます。また、委員会発表では給食員会が、給食の正しい返却の仕方について改めて確認しました。皆さん、もう完璧ですよね。

１０月２１日・２２日に１年生が三ケ日青年の家で自然体験学習を行いました。一日目は竜ヶ岩洞見学、ハイキング、キャンプファイヤー。二日目は雨天のため、予定していた浜名湖畔での活動を屋内活動に変更しました。

今回の目標は、仲間と協力することで、自主性や協調性を高め、学年の絆を深めること。１年生のよい姿をたくさん見ることができました。学んだことを日常に生かし、さらに立派な豊岡中生に！

２年生は１０月２１日～２４日の四日間、市内を中心とした151事業所の協力を得て、職場体験学習を行いました。原則として一人一事業所で働かせていただき、仕事のやりがいや苦労を学びました。

学校とは異なる環境で緊張している生徒も多かったようですが、「大きな声で挨拶できて気持ちがいい」、「意欲的な仕事ぶり。すぐにでもアルバイトに来てほしい」など、おおむねよい評価をいただきました。事業所の皆様、貴重な学びの場をありがとうございました。

１０月２４日、３年生が家庭科の学習の一環として、岩田大空こども園の年長さん５１名を招いて園児交流を行いました。この日を迎えるにあたり、３年生は幼児の気持ちになり、園児が喜びそうな遊びを考えて制作。当日は優しく声をかけたり、笑顔で接したりすることができました。どの会場でも園児の皆さんが楽しみながら遊んでいる様子が見られました（中学生の方が楽しそうだったかもしれません…）。

ご協力いただきました、園児、保護者の皆さん、先生がた、ありがとうございました。