学校日誌

学校日誌 11月

岩田どんどこまつりホリボラ  

 

11月30日(日)、今年も岩田どんどこまつりホリボラに有志が参加しました。その数43名。

講座を盛り上げるために積極的に呼び込みをしたり、小学生の目線に合わせて丁寧に作業を教えたり、ひたすらゴールキーパーをやり続けたり…。日曜の早朝から、小学生のために、地域のために活躍する姿はたいへん立派でした。

 

 

  

 

岩田小の校長先生、教頭先生、自治会長さんから「中学生のおかげでこの会が成り立っています。本当にありがとうございます。」という感謝の言葉をいただきました。

プロF(生徒集会)

11月28日(金)、プロF(生徒集会)を行いました。今回は級長会と国際委員会の発表です。

級長会は委員会の活動の大切さについて訴える劇を演じ、リモート配信しました。学習委員会が授業の連絡を行わなかったら…、自治委員会が挨拶を呼びかけなかったら…。学校生活で委員会活動の果たしている役割を再確認する機会になりました。

国際委員会は外国籍生徒が中心になって活動しています。今回は、外国人生徒の立場で困っていることをタガログ語、ポルトガル語も交えて伝えました。「日本人の友達が欲しい」「かんたんな日本語で説明したり、短い文やジェスチャー、イラストなどがあったりするとわかりやすい」という思い、しっかり受け止めたいですね。

 

国際委員会の外国籍生徒が発表の中で使うために描いたイラストです。なにかわかりますか?

 

よくやる「ドロケイ」遊びを説明したものです。日本人にとってはあたりまえのルールである「けいさつ」「どろぼう」「ろうや」といった言葉も外国籍生徒には難しいのです。こんなイラストがあるだけで、理解できるとのこと。できることから実践していきたいですね(この画力はさすがにまねできませんが…)。

 異文化共生・多様性は豊岡中の強みの一つです。誰もが過ごしやすい学校にしていきましょう。

プロジェクターをいただきました

先日、日本赤十字愛知県支部様から短焦点プロジェクターを寄贈していただきました。学校は行事や集会、授業などでプロジェクターを利用する機会が多く、時期によっては先生がたで奪い合いになるので、たいへん助かります。

早速、1年生の体育「フォークダンス」の授業で活用させていただきました。「簡単に接続でき、明るい画面でとても使いやすい」とのことです。日本赤十字愛知県支部の皆様、ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

静かな時間が流れています

11月の最終週に各学年で競書会に取り組みました。1年生は「栄光」、2年生は「喜びの声」、3年生は「美しい自然」を書きます。

一人一人が一画一画に集中して取り組む教室には軽い緊張感が漂います。ふだんは笑顔と活力があふれる豊岡中学校ですが、ときにはこうした時間もよいものです。習字をとおして静かに自分自身と向き合うことができたのではないでしょうか。

 

 

外国籍の生徒も集中してとても上手に書いています。

情報モラルについて考える時間

期末テストも終わり、4連休を迎える11月20日(木)、全校一斉に帰りの会で情報モラルについて考えました。今や中学生はSNSを通したトラブルや犯罪と隣り合わせの状況です。一人一人が情報モラルを高める必要があります。今回は、「歩きスマホの事例」や「無断で撮影した動画をネット上にアップしようとした事例」から、どのような判断が必要だったのかを学級で話し合いました。今後も定期的に情報モラルについて考える時間を設定していきます。

学校の様子を見ていただきました

11月5日(水)、年に一度の学校訪問がありました。豊橋市教育委員会の先生がたに豊岡中学校の様子を見ていただく日です。ゲームを使った確率の授業、天気図を並べ替え、気象への理解を深める授業など、どの授業も先生がたの工夫が感じられるものばかりでした。

そして、とりわけ賞賛をいただいたのは、豊岡中生の姿です。ICTを活用して熱心に自分の問いを追究する姿、グループワークや話し合いで学びを深める姿など、授業への真剣な姿勢から今の落ち着いた学校の雰囲気が伝わってきました。

 

 

 

この雰囲気、大切していきたいですね。

3年出前講座「新施設へのオモイを語ろう」

10月31日(金)、3年生が、市役所職員、コンサル会社のかたとともに、移転複合化される豊岡生涯学習センターの在り方を考えました。公民「地方自治」の学習の一部です。市役所職員のかたからは、財政や市議会の役割など地方政治の仕組みを豊橋市のリアルな姿から教えていただきました。また、コンサル会社のかたのコーディネートで、中学生の視点から生涯学習センターに求められる役割を考えました。

 

 

地域の課題に向き合う3年生の姿は真剣そのもの。これぞ、社会参画です。貴重な学びの時間をありがとうございました。

学校保健委員会

10月30日(木)、本校スクールカウンセラー熊谷多希子先生を講師に心の健康について考える学校保健委員会を行いました。学習や進路、友人や家族との関係、自分自身の心や体など、中学生は日々ストレスと闘っています。

参加された保護者の感想の一部を紹介します。「私自身、感情的になることが多く、レイセイが小さくなっていると思った。ふだん明るい子どものなかの他の感情にも気づいてあげられるように、自分のなかのカンガエル、カンサツを大事に使いたいと思った」。

保護者にとっても子育てのうえで有意義な時間になったようです。熊谷先生、ありがとうございました。