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令和7年度 日々の様子

校区探検(2年・生活科)

 3年生に続き、2年生も東豊製菓さんを訪問しました。

 同じ場所を見学しますが、学年や教科によってねらいは異なります。2年生の生活科では、校区を知り、校区のかたたちとふれ合う中で、校区のよさを知り、愛着をもつことをねらいとしています。この学習を経て、3年では社会科の学習として再度訪問し、工業生産としての工夫や努力について学びを深めていきます。いずれも、地域のかたがたのご協力なくしてはできない学習です。ありがとうございます。タブレット等によるICTでの学びも大切ですが、このように学校の外へ出て、実際に見聞きしたり体験したりする学習も大切にしていきたいと考えています。

 

「豊っ子の主張」

 今日は、いよいよ「豊っ子の主張」が開催されました。当初の予定では、聞く人たちは中庭に集まり、主張をする人たちは2階の渡り廊下から叫ぶというものでしたが、あいにくこの日は雨がぱらぱら降っています。そこで、体育館で行うことになりました。インフルエンザ等がはやっていますので、なるべく間隔を空けて座ります。

 まずは提案者である執行部から。な、な、なんと「やってみ王 第2回を開催します!」との主張が。これは楽しみが増えましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、4組ほどが主張をしました。中には、一人で主張をした子も。オーディエンスの反応がよいので、緊張もほぐれてがんばって話すことができていました。執行部のみなさん、勇気を出してエントリーしたみなさん、そして一生懸命応援しながら聞くことができたみなさん、どの子もすばらしかったです。

 

 

 

 

「できる」が増えたよ!(1年体育 跳び箱)

 跳び箱強化週間もそろそろ終わりです。体育館の前を通ったら、1年生が検定をしていました。高い段から順に、自分がチャレンジしたい段に挑戦しています。「できるかなあ」「大丈夫、大丈夫」「もう1回やってみたい」そんな声が聞こえてきます。「がんばってー!」の声援が後押ししてくれています。うまく跳べたときは自分のことのように喜び、うまくいかなかった子にも拍手や励ましの声があるのがとてもよいですね。以前より勢いがついたからあと少しで跳べそう…という子もいるし、手をつく位置がよくなった子もいます。友達の跳ぶ様子を見て真似をしたら、「あら、跳べた!」という子もいました。みんな、成長ですね。しっかりと練習に取り組んだので、「できる」が増えたことを実感したことでしょう。

豊小のごみ問題 解決するには?(4年「開拓)

 4年生の「開拓」(総合的な学習)のテーマは「環境」です。まずは、校内のごみの様子がどのような状況にあるのかを調べました。掃除の時間に集まってくるごみの様子を実際に調べたり、用務員さんに聞き取りをしたりして、実態を把握し、みんなが意識できるようにするために自分たちにできることを考えて行動を始めました。ごみ箱に表示をして分別を呼びかけたり、興味をもってもらえそうな掲示物を作ったりとアイデアを出して実践しています。

テーマは“JOY&SKY”!(5年野外活動)

 11月13・14日に、5年生が野外活動に出かけました。寒さや雨が心配されましたが、天候に恵まれ、事前にお願いした防寒対策のおかげもあって、充実した2日間となりました。保護者の皆様には、準備にお力添えいただき、感謝します。

 今年度の5年生が考えたテーマは“JOY&SKY”です。JOYは「楽しむ」SKYのSは「責任」Kは「考動」Yは「友情」だそうです。出発式では、「自分たちの気持ちと行動にかかっているよ」という校長からの話がありました。慣れない場所、不便な場所だからこそ、自分に何ができるか、仲間とどう関わるかを学ぶことができます。さあ、みんなの様子はどうだったかな。

 1日目。昼食後、オリジナルランタンづくりに挑戦。用意してきたデザインと筆記具等を使ってみんな真剣に取り組みました。できたランタンは夜のファイヤーのときに使用します。幻想的な雰囲気を高めてくれました。

   次は飯盒炊さんです。所長さんに火をくべるときの注意を教えていただきながら準備を進めます。慣れない包丁に苦戦する姿も見られました。みんなで協力して作ったカレーライスは格別な味。自分たちが育て、脱穀や籾摺りまでしたお米も入っています。おかわり、おかわり。

 夜はキャンプファイヤー。明るく燃える聖なる火にみんな歓声をあげていました。丸く囲んでダンスを踊ったりスタンツをしたりして楽しいひとときを過ごしました。この日のために練習を重ねてきたトーチトワリングも成功。大いに盛り上がったひとときでした。

 2日目の朝は、味噌煮込みうどんづくり。前日よりも手順や作業が簡単なこともあり、カレーよりもスムーズに作れたようです。体も温まり、おいしくいただきました。そして、今日は帰る日なので、念入りに片づけをします。所長さんからは、「ちょっと洗い残しがあるものもあったけれど、98%合格!!こんなにきちんと返却できる学校は、そうそうないですよ。すばらしい!」とたくさん褒めていただきました。

 お借りした毛布の片付けやシーツの回収を終えた後は、海岸へ。海や砂浜の美しさに子どもたちは感激していました。「来てよかった」「地球は丸いんだね」水平線を眺めながら呟いている子もいました。

 

 楽しかった二日間もそろそろ終わりが近づきました。立つ鳥跡を濁さず。お借りしたところを黙働できれいにします。みんなしっかりと取り組むことができました。

 家を離れての2日間。友達と食事もお風呂も宿泊もずっと一緒というのは不安や心配、プレッシャーもあったかもしれません。けれど、キャーキャー、わいわい言いながら、子どもたちは仲よく過ごし、「同じ釜の飯」を食った仲間として絆を深めていました。ここからは、最高学年に向け、力を合わせて助け合う場面が数々出てきます。今回の経験を生かして、互いのよさを認め合ったり譲り合ったり、時には衝突し合ったりしながらよりよい関係を更に築いていってほしいと願っています。