学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

2024年4月の記事一覧

校長室の高さはどのように測りますか?バットの体積はどう求めますか? 5年算数

5年生の子どもたちが、自ら校長室に飛び込んできてくれました。子どもから来てくれる機会は少ないので、実はとってもありがたいのです。用件は、いろんなところの体積を調べるという学習テーマの勉強だそうです。職員室や、印刷室でも同じテーマで学習活動が行われていました。金庫、冷蔵庫などの体積を求めていました。結果は、5月2日の授業参観で結果を発表するそうです。お楽しみに!

「校長室の体積は?」と一人の子どもがつぶやきます。盛り上がってきました。メジャーを使って部屋の縦、横を測ります。荷物があって、測りにくい方が、やりがいがあるようです。

高さはどう測りますか。これこそ、問題解決的学習です。「ここに、こんな棒があったよ。」と助け舟を出すと、すぐにこの棒を使って部屋の高さを測る方法に気づいてくれました。この体験が、確かな学力を生み出します。我ながら、珍しくいいことをした気分になりました。このチームは、体育館の体育倉庫でもこの技を使って体積を図ってくれたそうです。

バットを手にした子どもがいました。体積を図ろうと考えたそうですが、わたしがヒントを出した円柱の求め方をまだ習っていなかったので、やむをえず断念しました。でも、今は、後悔しています。いい方法がありました。皆さんならどうしますか。

数日あとのことですが、バットを水槽に沈めれば体積を求められることに気づきました。バットが水槽に入らないならば、半分に切ればよいのです。そのことを子どもに気づいてもらえれば、論文にも書けそうな、すごい学習活動となったのになあと残念に思いました。定年延長で学級担任に戻る機会をいただいたら、やってみようと密かに企んでいます。授業づくりは楽しそうです。校長は気楽なもんだと叱られそうですが...。

5月2日、子どもたちの笑顔と学習活動をぜひご覧ください。 4年国語、図工、社会

4年生で「こわれた千の楽器」音読発表会が行われいました。学級の雰囲気がアゲアゲなのか、競い合いように、みんなとても上手に発表していました。夏休みのFMとよはしCMコンテストにぜひ応募してほしい子ばかりです。音読の宿題の成果が感じられます。ありがとうございます。

図画工作「校庭の木々」を描いています。タブレットで撮影したモチーフをもとに絵を描いています。今どきの写生はこんな感じです。「幹の下がきはクレヨンで描いてくれよん。」で、そのあと、水彩絵の具で色づけします。作品の完成が楽しみです。

社会では、「愛知県の地図からクイズを作ろう」をテーマに授業をすすめています。地図帳の愛知県地図から問題を作っています。地図には、各市に特産品や工業製品の絵が描かれています。国道1号線が県の中央を通っていることに気づいた児童もおり、知的好奇心が旺盛な子どもたちだと、感心しました。6月の「わくわく体験」(バスでの校外学習)が楽しみです。

5月2日、子どもたちの笑顔と作品をぜひご覧ください。 1年算数、図工

5月2日(木)は、1年生の子どもたちにとって初めての「授業参観日」となります。先日の「交通安全教室」においても、多くの保護者に参観いただき、学習活動を盛り上げていただきました、保護者の方々に活動を見守っていただくと、子どもたちにとってはよりいっそう特別な授業となります。子どもたちも楽しみにしています。当日は、ご都合があいましたら、ぜひ学校へお越しください。

1年生は、「かずとすうじ」で、10までの数字を学習しています。数図ブロックを使い、ゆっくりとしたペースで学んでいます。手をしっかり使って、体験的に数の概念を身につけています。

図画工作の授業では「私の好きなもの」をテーマとした作品を作りました。授業参観の日には、子どもたちの作品を、廊下の学年掲示板や各教室の掲示板に飾ってあります。ぜひ、作品ついても、ご覧いただければと思います。

「GW de イエザップ」のご協力をお願いします。 体力テストに向けて

2年生は準備体操で、Creepy Nuts のBling-Bang-Bang-Bornに合わせて、リズミカルな動きを見せています。家でも、音楽さえ流していただければ、かっこいいダンスを披露してくれることと思います。一見の価値ありです。

どの学年でも、5月の体力テストに向けて、種目の練習をしています。座った状態から、笛の合図に素早く反応して、瞬発力を鍛えています。50m走で、0.1秒を削り出します。

ボール投げは、子どもによっては経験の少ない種目になります。GWにキャッチボールをする機会が作れれば、ぜひお付き合いをお願いします。

立ち幅跳びも経験が少ない動きの一つです。室内でも練習ができます。着地地点に滑るものがないように気をつけてください。ご家族の皆さんも、子どもの練習にお付き合いいただき、健康のために、イエザップにチャレンジはいかがでしょうか。私は先日、子どもたちの前でボール投げを行ったら、右ふくらはぎがつりそうになりました。3日ほどそのダメージがありましたので、ご報告申し上げます。無理は禁物です。

ありました!「すごいね!みんなの通学路」 5年図書館オリエンテーション

主に、月曜日と水曜日に学校にいらっしゃる学区図書館司書をゲストティーチャーとしてお招きし、「図書館オリエンテーション」を5年生の各学級で開催しました。5年生のオリエンテーションは、百科事典の使い方をレクチャーしていただきました。昔の百科事典とは違って、軽く、しかも、カラフルになっていました。

5年の各教室での学習を終えたあとは、図書室に行き、本を貸し出しを行いました。「見つけた!」とうれしそうに手に持つその本は、「すぞいね!みんなの通学路」で、これは5年生の子どもたちが大好きな旧4年の学年主任のおすすめの本だそうです。

 

図書室は、校庭に負けないぐらい季節感にあふれる、飾りつけが図書ボランティアの皆さんによってなされています。こいのぼりのあとは、何になるのでしょうか。とっても楽しみです。昇竜デザインですかね?今年こそ…。

 

 

多く人へのやりがい、生きがいをありがとうございました。 4月子ども食堂より

本日の「ちいきカフェ たけのこ」には、3月の開催以上に多くの子どもたちと保護者の方々にお越しいただいたことに心より感謝申し上げます。

会場の「グループホームたけのこ」の利用者のみなさんも、たくさんの人が来てくれたおかげで、社会での存在感を改めて実感していただけたようでした。「ちいきカフェたけのこ」の目的の一つに世代間交流があります。子どもたちの声、笑い声が聞こえてくるだけで、周りの人々の多くは元気が湧いてくるようです。これからも、いろんな交流の場で、磯辺小の子どもたちの元気な姿を通して、地域に元気を与えることができればと願っています。

また、多くの方々にお越しいただいたことで、ボランティアの子どもたちもやりがいを感じて、張り切って活動してくれていました。自分たちがゲームで遊ぶ機会や時間はなかったとともに、昼食を食べることができたのも13時を大きく回ったころでした。最後には、雨も降ってきましたが、そんな試練ですら楽しんでくれているようでした。この忙しさが子どもたちに成就感・達成感を与えてくれたようで、5月もまた参加したいと口々に言ってくれていました。

私にも個人的にすてきな再会がありました。25年ほどの前に、中学1年生で担任した子が、「たけのこ」の主任となって勤務されていました。こんな人との縁をきっかけとして、「グループホームたけのこ」との関係も強いものになっていくことができればと思っています。こんな偶然の出会いも、今後の交流活動を応援してくれているように感じ、やる気がより一層湧いてきました。子どもたちのおかげで、よいGWのスタートの1日となりました。ありがとうございました。

子どもの、子どもによる、子どものための、子ども食堂

温かい春の訪れとともに再開された子ども食堂「ちいきカフェたけのこ」が、4月も第4土曜日となる、本日4月27日(土)に開催されtました。次回は、5月26日(土)の開催となります。

4~6年生の10名がボランティアとして、子ども食堂の運営に参加してくれました。「輪投げ」「射的」「グランドゴルフ」の企画については、「できるだけ子どもの手に委ねたい」という「グループホームたけのこ」の方針で、最低限の準備だけで、あとは会場準備からゲームのルール作りまで、子どもたちが考え、運営しました。本当にありがたいく思いました。

輪投げは、得点版の準備を行い、自分たちで実際に投げて見て、難易度を体験し、「3回投げて、8ポイント以上で賞品ゲット」としました。

射的もみんなで試射して、「一人持ち球5発」としました。景品の置き方も工夫し、ラムネについては、3段、4段と積み上げ、的を当てやすくする工夫も見られました。

今回の、新種目はグランドゴルフでした。ゴールの穴の位置を決めた後に。子どもたちは、バンカーやクリークを作ったりして、難易度を高くしていました。「子どもは4打、大人は3打以内でパットを決めることができれば賞品ゲット」としました。たけのこさんの配慮をありがたく感じました。磯辺小の子どもたちは、「ふれあいデー(学級レク)」「ペア遊び(縦割り交流)」などで、企画・運営に慣れており、とっても上手にゲームの進行をしていました。「ありがとう!たけのこ!」「やるね、磯辺っ子」の1日となりました。

1年生、フル1週間を走り切りました! 

先週の月曜日は4月15日(月)は退任式で、この日まで1年生は午前日程でした。そのため今週は、月曜日から金曜日まで5日間を、1日日程(5時間授業)で過ごした初めての1週間となりました。さぞかし疲れもたまっているだろうと様子を見たところ、みんな元気そのものでした。昼休みも、遊具の周りを走りまわっていました。

下校時も、「さようなら」と元気にあいさつをしてくれます。ゴールデン・ウィークを楽しむ余力もしっかり残してくれているようでした。4月30日(火)に子どもたちとお会いできることを楽しみにしています。

 

金曜日の朝は、「お話タイム」

6年生の教室の窓から見える「むくろじの㋖」は、若葉をより一層茂らせ、ゴールデン。ウィークが終わるころには、緑の葉に覆われて、立派な枝ぶりも見え隠れするように思われます。南校舎の長寿命化改修工事で、その存在が薄れている中庭のつつじも、ピンク色の花をいっぱいに咲かせ、新緑の春を色鮮やかに飾ってくれています。磯辺小の校庭は、子どもたちが季節の変容を感じられるように、よく考えられて植生がなされているものと、改めて感じています。

明日から始まるゴールデン。ウィーク前日の今日、心が浮ついてしまいそうですが、6年生は学校のリーダーらしく、「お話タイム」で重厚な話し合いを行っています。今日の話し合いのテーマは、「日本で一番有名なキャラクターは?」でした。「お話タイム」は、コミュニケーションスキル磨くことが目的のひとつであり、6年生ともなると聞いている人が関心を寄せるような話題や豆知識を取り入れながら、考えを述べてくれます。

お隣のクラスでは、先週の「通学班登校は必要か?」の話し合いを引き継いで、「通学班登校の問題を見ん案で考えよう!」で話し合いが行われていました。子どもたちの発言から、「安全最優先で登校すること」への意識が高く、学校のリーダーとして頼もしく感じました。来週も、「通学団問題」について考えてくれるとのことで、とってもうれしく思いました。