学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

2024年3月の記事一覧

笑顔満開!花道マラソン! いそべっこスポーツイベント 最終回

「いそべっこスポーツイベント」の最後は、卒業する6年生を、参加児童、保護者みんなでお見送りする「花道マラソン」で締めくくりました。6年生もメインゲストであったけれど、このイベントでも様々な種目で、チームのリーダーとして後輩をサポートしてくれました。そんなすてきな6年生と楽しい時間を過ごし、たくさんの笑顔を見ることができたことを本当にうれしく思います。

このイベントを通して、保護者の温かい思いに触れ、子どもたちにはこれからもずっと磯辺小学校や校区を大切に思う気持ちが深まったことと思います。シンボルツリーの無患子の木に託された「子どもは地域の宝」の思いは、こうして150年の間、引き継がれてきたのだと改めて思いました。

 

この世の中、ドロボーばかりじゃ、あ~りませんか。 いそべっこスポーツイベント その7

最後の種目は、参加者全員で「ドロケー」です。とにかくこの広い敷地をドロボーたちが逃げ回ります。赤帽子をかぶるケーサツの人数は1/4ほどしかおらず、グランドはドロボーばかりのカオス状態です。

よく考えれば、現実離れした、ゲーム設定です。ドロボーがケーサツの数をはるかに上回り、せっかく捕まえたところで、すぐにドロボーの助けが来て、脱獄者ばかりです。最後に、世間のラスボス、ママの皆様をケーサツに加えましたが、勢いづいたドロボーを止める特効薬にまではなりませんでした。やはり、カツオを常に追い詰める、サザエさんは最強ですね。サザエさんこそ、真の勇者です。

 

もう一度言おう!君たち、ラグビーやらないか? いそべっ子スポーツイベント その6

6番目の種目は「スポーツ鬼ごっこ」で、こちらも下級生と上級生の2グループに分けて、それぞれ3チームを作り、ゲームを楽しみました。高学年になると、ディフェンスのわずかなギャップを見逃さず、コーンの鉢巻きを取りに行きます。すばらしい動きです。ラグビーかカバティの日本代表選手をめざしてみませんか。

 

 

渡る世間は恩ばかり いそべっこスポーツイベント その5

5種目目は「障害物リレー」でした。赤白2チームで1~3年生と4~6年生でペアを作り、リレー方式で障害物を乗り越えていきます。バックストレッチ側は、上級生ペアはぐるぐるバットから新聞紙でのボール運び、下級生が平均台を渡ります。スケールの大きな障害物リレーを用意していただいたことで、どの子も達成感を味わえるリレーとなりました。

上級生が行った新聞紙を使ったボール運びですが、到着地点でかごにボールと新聞紙を入れることに苦戦していたペアが多かったようです。徒然草の「高名の木登り」を思い出しました。安心したところで(気を抜いたところで)ケガをすると、木登り名人は「過ちすな。心しておりよ。」と名言を残しましたが、そんな教えを学ぶことができた子も多かったようです。

下級生は、平均台渡り。こちらは、「急がば回れ。」でしょうか。それとも、「あわてない。あわてない。一休み。一休み。」でしょうか。昔のTVアニメって、「日本昔ばなし」のように、深い学びのあるものも多くあったように思います。現在では、放送するのもためらうものもありましたが…。

 

 

この木なんの木、きになる木。  開花しました。

磯辺小には、ソメイヨシノの木が数本ありますが、体育館横のサクラが、開花しました。今日は曇り空で、夕方からは雨がしっかり降るそうなので、「映える」写真とはなっていませんが、入学式に向けて、桜も小学校も順調に準備が進んでいることをご報告申し上げます。

 

だもんでドッジが好きって言っとるじゃん。 いそべっこスポーツイベント その4

とにかく磯辺小の子どもたちはドッジボールが大好きです。休み時間になれば、どこかで必ずドッジボールが行われているし、学級レク、学年レク、委員会主催のクラスマッチなどのお楽しみ企画としても行われます。磯辺小のよいところは、男女問わず、投げること、キャッチすることの得意、不得意関係なく、それぞれのやり方でドッジボールを楽しんでくれているところです。1・2年、3・4年。5・6年の3つのコートで試合を楽しみました。低学年の女の子たちもキャーキャー言いながら、楽しそうに逃げています。これがドッジの神髄です。

3・4年生になると、特に投げることについて、技術が向上します。それでも、女の子たちは、そんなに簡単に当てられません。女の子も必死に内野に残って楽しんでいます。外野より、内野が好きってのが、ドッジの楽しみ方を知っていますね。

5・6年生になるとキャッチの技術も向上し、正面からではまず当てることはできません。「バシ」っといい音を立ててキャッチします。特に注目するのは、5年生女子のドッジ技術のレベルの高さです。6年男子とも、ガチ勝負をします、すごいですよ!一見の価値ありです。

 

 

 

思いやりのバトンリレー いそべっこスポーツイベント その3

3種目は、リレー競技。1周300mトラックを、一人半周走ります。チームは1~6年生を均等に5つのチームに分けて行いました。リーダーとなる6年生を中心に走る順番を決めて、スタート。低学年にとっては、150mの距離は結構長いですが、上級生やお母様方からの応援もあり、真剣に、楽しそうに走っていました。

優勝は、緑ベストチーム、準優勝は赤帽子チームでした。最後まで、6年生はやさしく低学年を支えてくれました。こうした思いやりが、後輩に受け継がれることを願っています。

そこの君、ラグビー始めませんか? いそべっこスポーツイベント その2

2種目は「ボール送り」でした。それにしても、ボールを抱えながら走る姿が、実にかっこいい。将来、ラグビーの日本代表選手になれそうです。

 バックネット前では、ストラックアウトにチャレンジする児童がいました、元植田イーグルスのビースピッチャーとしての片りんを見せようとチャレンジしましたが、「投げたボールの行方は、ボールに聞いてくれ!」といった感じでした。近くから投げて的に当てようと姑息な手段を使おうとしたらすぐに、お母様方から、「投げる位置はここですよ!」と指摘され、せこいごまかしはすぐに見破られてしまいました。いつの時代も、「母親の眼力恐るべし」を実感した一幕でした。

快晴、快走、そして感動 いそべっこスポーツイベント その1

「6年生の子どもたちに思い出のスポーツイベントを」という保護者の思いにより、高師緑地公園で「いそべっこスポーツイベント」が開催されました。こうした熱い保護者や参加する子どもたちの思いが天にも通じたのか、今週唯一の快晴に恵まれ、心温まるスポーツイベントを実施することができました。本当にありがとうございました。

最初の種目は「磯辺ランニング」でした。改修工事で運動場が半分となり、長い距離を思い切って走ることができなかった子どもたちに、思い切り広いグランドを走ってもらえる機会をいただきました。ゲストランナーとして、穂の国ハーフマラソンで優勝した本校教員にチャレンジする企画も行いました。低学年は、300mトラックを2周を走りました。ゲストランナーは半周遅れでスタートしましたが、3年生のトップの児童は、見事に逃げ切ることができました。

高学年は300m✕3周の距離を走りました。6年生には、本校教員とともに、愛知駅伝の豊橋チームメンバーとなった児童もいましたので、この2名は先頭集団から200mほど遅れてスタートしました。さすがにハンデがきつかったようで、10名ほどの児童は、この2名に見事に先着してゴールしました。200m遅れてスタートした6年児童と本校教員のガチンコ対決は、6年生が見事に勝利しました。磯辺小の6年生の走力は中々のものでした。いずれにしても、こうしてランニングを楽しむ企画を用意してくださったことに心より感謝しています。

ついてるね!もってるね! 明日は高師緑地スポーツイベント!

明日は、有志の保護者の方々が企画・運営してくださる「磯辺っ子スポーツイベント」が開催される予定です。週間予報では、明日水曜日だけが快晴の天気予報だったのですが、その予報通り夕方に青空が広がりました。ゴイゴイスーですね。

①「磯辺ランニングスペシャルゲストに勝てるかな!」のスペシャルゲストランナーも、鈴木亜由子杯穂の国ハーフマラソンの女子の部で見事に2連覇を果たし、絶好調でみなさんの挑戦を受けます。今回は、距離が短いですが、全国レベルで活躍するランナーのすごさを、ぜひ味わってみてください。

体育館前のソメイヨシノが一輪だけ咲いたようです。すべてにおいてついてますね。高師緑地公園のサクラも、磯辺っ子を開花して迎えてくれるのではないかと楽しみにしています。このイベントを企画、運営及びご協力いただける保護者の皆様に、感謝しています。

 

お元気で!アツミちゃん、ナイトウくん! 2年モルモット飼育体験感謝の会

2年生が1年間飼育体験を行ってきたモルモットさんが、担当の動物病院へ戻っていきました。2年生の子どもたちには、これまでしっかりお世話をし、大切にしてくれたことを本当にうれしく思っています、

ゆきちゃんの本名はアツミちゃん、スターくんの本名はナイトウくんで、動物病院のお医者さんがおっしゃられたように、今後の様子は、愛知県獣医師会のホームページで見ることができます。

https://aichi-vet.or.jp/business-details/school/Guineapig-communication.html#yoshinaga

 

 

ゆきちゃんやスターくんから学んだ「動物にやさしく接すること」や「相手に対する思いやり」「命を大切にすること、命に責任をもつこと」などを大切にしてもらえればと思います。

いつもどこかでサプライズ! 3月22日令和5年度最終日

修了式が行われた3月22日は、それぞれの学級で、学級の仲間や学級担任とお別れをしました。みんな春休みが訪れる高揚感なのか、1年をやり切った充実感なのか、とても明るい表情を見せてくれました。写真の子どもたちは、すでに通知表をいただいた後なので、1年を走り切った満足感がすてきな笑顔に表れていることと思っています。

最終日も様々な学級で、担任への感謝の気持ちを黒板に書いたり、寄せ書きを贈るなどのサプライズ企画を行っていました。こうした姿を見るたびに、学級担任がうらやましく感じます。私も、65才までの定年延長で、60才を越えたときから再び学級担任に戻るチャンスをいただけるので、今から学級の子どもたちに慕ってもらえるよう、自分磨きを行っていきたいと思います。子どもたちと学級担任がすてきなクラスを築いてくれたことを本当にうれしく思います。保護者の皆様のサポートに心よりお礼申し上げます。

 

いそべっこは、サプライズがお好き!  ちいきカフェたけのこ

ちいきカフェを訪れた5年生が、すてきなアプライズを届けてくれました。1月の「福祉施設訪問」でお世話になったお礼に、「折り紙で作った壁掛け飾り」を施設の方に自主的に届けてくれました。休み時間に折った折り紙で飾りを作ってくれました。施設の方も喜んでいただき、「玄関に飾ります。」と、おっしゃってくれました。ナイスサプライズでした。

 

気分はゴルゴ13 ちいきカフェたけのこ

温泉街にいっても少なくなった射的を、カフェたけのこでは行っていました。構えが決まっています。ただ、「ゴルゴ13」はマンがの世界ですから、夢としてめざすなら「ゴルゴ松本」がよいかもしれません。完璧な「命」ができるまで、練習あるのみです。

後半は、用意した景品が底をつきそうな勢いでした。多くの方がチャレンジしてくれました。みんな楽しい時間を過ごすことができたようです。

 

 

 

 

わあ~なげ~! ちいきカフェたけのこ

ちいきカフェたけのこでは、ゲームも準備してくださっています。今日のゲームは、「わなげ」と「射的」でした。

輪投げは、ボランティアの子どもたちとテストをして、今回は「3回投げて合計が12点以上で賞品ゲット」としました。初めに、賞品準備です。結構、大盤振る舞いです。

簡単そうですが、得点板まで距離があり、結構難しいです。子どもたちの「わあ、なげえ」の心の声が聞こえてきそうです。

さわやかイレブン ちいきカフェたけのこ

ボランティアを希望した11人の児童とともに、「ちいきカフェたけのこ」を訪問しました。参加児童は、カフェで働く経験ができて、とても楽しいと話していました。

こちらは忍法分身の術で、ちらしずしを作っています。

 今日のメニューは、ちらしずし、ソーメンのお吸い物に、デザートのお汁粉と、ぜいたくなものでした。来月4月27日(土)は、「三色丼」といううわさです。一色は肉だそうですが、あと二色がなにか、今からとても楽しみです。「三食丼」なら、かつ丼、うな丼、海鮮丼がよいです。

 多くのご家族の方に、カフェにお越しいただき、ありがとうございました。

 

引っ越し完了!新1年生のみなさんを心待ちにしています。

3月22日(金)に4月に向けて、児童用机の大移動を行いました。ここでも大活躍してくれるのは5年生の子どもたち。時間も限られている中での大移動でしたが、安全第一を心がけながら、スムーズに移動を完了してくれました。子どもたちの表情はなんだか楽しそう。一緒に学校に通う仲間が増えることを心待ちにしているようでした。

子どもたちに最大級の賛辞を! 令和5年度修了式

本日、修了式が行ないました。

1 修了証授与

各学年代表児童1名に「修了証」を渡しました。本当は、一人一人の顔を見て、「がんばったね」の一言を伝えたかったですが、各学級担任にお願いしました。

2 児童の言葉 3年代表児童

今日も、すてきな「振り返り」と「次の目標」について、話してくれました。「お父さんやお母さんにかっこいいすがたを見せたいと思い」「はんばい当日は、想ぞうをこえるほどのたくさんの地いきの人に来ていただきました」のフレーズが特に好きです。保護者、地域の方々のおかげで、子どもたちが大きく成長しています。以下は、本日のスピーチです。(一部変更)

三年生でがんばったこと

わたしが三年生でがんばったことは二つあります。

一つ目は、体育発表会です。みんなできょう力して、ソーランぶしを何度も練習しました。はじめはむずかしくてこまってしまいました。それでも、お父さんやお母さんに、かっこいいすがたを見せたいと思い、家でも練習しました。本番では、今までの練習のせいかをはっきして、全力でおどりました。上手におどることができてうれしかったし、たっせい感を味わうことができました、

 二つ目は、大根作りです。地いきの方に、きょう力してもらいながら、水やりや草とりなどをがんばりました。いよいよしゅうかくの時、しっかり育っているか少し心配でしたが、ぬいてみると、そんな心配をよそに、すごく大きくて、りっぱな大根でした。食べてみるとほっぺたが落ちるほどおいしかったです。三年生で話し合って、しゅうかくした大根をはんばいすることになりました。はんばい当日は、想ぞうをこえるほどのたくさんの地いきの方に来ていただきました。そのおかげで、約四万二千円集まり、無事にのと半島地しんにあった方に、ぼきんすることができました。きちょうな体けんができたし、たくさんの方によろこんでいただき、大根作りは大成功でした。

これからがんばりたいことは、算数です。自分の中で苦手な教科なので、今まで習ったことをふく習して、自信をもって四年生になりたいと思います。

3 校長講話

今日も、私の伝えたいことをなぞかけで伝えました。

「通知表の結果とかけて、ボール遊びのできる広い公園づくりととく。その心は、そんなに、きにする必要はありません。」としました。コロナ感染症が、5類になったのは、今年度の5月のことです。その前の3年間は、コロナ禍での学校生活でした。そこから1年もたたないうちに、すごいがんばりを見せ、新しい学校生活を築き、1年の終わりを迎えた子どもたちには、ぜひ大拍手をお願いします。一応、続けて、「きにするところは、時間をかけて、しっかり取り組みましょう。」とも伝えました。保護者の皆様には、まずはこの1年を走り切って、ゴールにたどり着いた子供たちに最大級の賛辞をお願いします。

4 校歌斉唱

今日もすてきな校歌でした。歌声に1年やり切ったという思いが込められていたように思います。これで、13日間の春休みに入ります。4月のスタートに向けて、英気を養ってくれればと思います。「1~5年生へのメッセージとかけて、卒業した6年生へのメッセージととく。その心は、また、げんきに、いつか(五日)、あいましょう。」始業式は4月5日(いつか)です。よろしくお願いします。

 

 

 

栄光の軌跡 3月22日修了式表彰披露分

本日の修了式前に今年度最後の表彰披露を行いました。来年度も、たくさんの子の活躍を、朝会等の場で紹介することができたらと願っています。表彰を受けた人は、ぜひ小学校で紹介させてください。みんなで喜びを分かち合い、「自分もがんばろう」という刺激がもらえればと思います。

本日の表彰披露分

走りん祭(豊川市詩苦情競技場) 600m 完走証 2分44秒 1年児童

                600m    完走証 2分46秒 1年児童

第32回東三河PTCピアノコンクール 小学1・2年A部門 銅賞 2年児童

 

 

「お片付けのご用命は…」 年度末の1日

学年レク、学級レクが花盛りの一方で、子どもたちは自分たちが使用した教室や下駄箱のお掃除、後片付けにもきちんと取り組んでくれていました。令和5年度の学校生活も、いよいよ明日で最終日となります。がんばった子どもたちの心に響くお話ができたらとプランを練っています。各家庭でも、がんばった子どもたちに、まずはねぎらいの一言をお願いします。コロナ感染症が5類になったのも5月のことですから…。子どもたちは令和5年度も、本当によくがんばりました。

 

「サプライズのご用命は校長まで!」 3年感謝と誕生日を祝う会

朝、登校した3年生の子どもたちが校長室を訪ね、「今日、先生にサプライズをするので、朝の会ころに写真を撮りに来てください。」と声をかけてくれました。立場上、秘密を守ることが職務のひとつですので、今後も学級担任等へのサプライズのご用命は校長まで遠慮なくお願いします。

3年生の子どもたちですが、企画力はなかなかのものでした。みんなで申し合わせて、しれっと朝の会の健康観察までして、そこから学級担任の誕生日と学級終わりの感謝の会が開催されました。贈り物はみんなで折り紙で作った首飾りと指輪でした。お礼に「レイ(Lei)」とは、おしゃれです。

その後、テレビで思い出のアルバムを流しながら「ありがとうの花」を歌い、感謝の寄せ書きの贈呈、そして記念写真撮影の会は進みます。タブレット端末でスライドショーを作ることができる3年生ってすごいと思いました。子どもたちのタブレット端末の活用能力は、目を見張るものとなっています。学校生活で身につけた企画力や実行力は、3年生とて侮れません。3年生の残り3年間の成長がとても楽しみです。どこまで伸びるでしょうか。

あんずることなかれ! 1年学級レク

「もしかしたら、卒業式当日に咲くかも?」とサプライズを期待しましたが、体育館の前のサクラのつぼみは固く閉じたままでした。昨日は思いもよらぬ「暴風警報」が発表され、今日も強い風により、体感気温はかなり寒くなるとのことでした。こうなったらサクラの出番は、4月4日の入学式までとっておいてほしいと願うばかりです。

しかしながら、あんずることはありませんでした。校庭には、サクラと同じくらいきれいなあんずのピンク色の花が咲いて、春の雰囲気を醸し出してくれていますし、お日様さえ出てしまえば、春だらしい暖かさも感じられます。今日の子どもたちは、1年がんばったごほうびに「学年レク」や「学級レク」などで、運動場を駆け回っています。あんずの花がまんかいだけに、「あんずることなかれ!」と言ったことでしょうか。子どもたちはとても元気です。いよいよ明日は、今年度最後の登校日です。明日も、子どもたちに暖かい日ざしをお願いします。

わたしも京都に連れてって!

体育館での卒業式を終えて、運動場で歓送の花道を作り、6年生を待つ間、5年生が「校長先生もこの輪をくぐってください」と声をかけてくれましたが、6年生と磯辺小を卒業しなくてはいけないような気がしましたので、丁重にお断りさせていただきました。磯辺小でやっと1年を過ごし、来年度は「こんなことをしてみたい」「あんなこともしてみたい」と思い描き始めたばかりですから、ここを離れるわけにはいけません。私にはここでやりたい夢が多くあります。立派な5年生と、京都に修学旅行に行かなくてはいけません。今度は5年生のみなさんとたくさんの思い出を作り、よりよい卒業式の式辞で卒業生に思いを託したいと思っています。5年生のみなさん、すてきな卒業式で6年生を送ってくれてありがとうございました。次は、新たな仲間、新1年生をともに迎えましょう。これからもどうぞよろしくお願いします。

 

旅立ちの日に 第77回卒業証書授与式

6年生の「旅立ちの日に」の歌声、とってもすできでした。3年間をコロナ禍で過ごし、それに耐えながらも、地力をしっかり身につけた子どもたちは、やはり底力が違う気がしました。前例のない経験をし、様々な苦労や不安を味わった子どもたちは、これから先、前例のないほどの活躍をしてくれるものと期待しています。今日は、大きな可能性をもった105名一人一人の顔を見ながら、卒業証書を渡すことができました。校長の立場をいただいてよかったと改めて実感しました。役得でした。この上ない感動をありがとうございました。

保護者の皆様から、6年生担任に謝辞をいただき、本当にありがとうございました。保護者の方々へは感謝の言葉が尽きません。105名のすてきな子どもたちとの出会いをいただいたことに、心より感謝申しあげます。教師冥利に尽きる1日となりました。

準備の様子をちょっと見せ! 

いよいよ明日が卒業式となりました。明日は、7768号から105人の卒業生に卒業証書をお渡しします。創立150周年と同じくらい、8000人近くの卒業生がいらっしゃるることに重みを感じます。1年前に、5年生として卒業式の準備をして、当日を迎えたことを、明日の教室や廊下、体育館を見て感じてくれることと思います。先輩から後輩へ受け継ぐものは、こんな準備からもあるようです。5年生のみなさんの一生懸命な姿に感謝します。そして、明日もよろしくお願いします。

1年生から4年生は、各家庭で6年生の卒業をお祝いしてくれるものと思います。

 

図書ボランティアさんから、すてきな卒業お祝いメッセージ

図書ボランティアの皆さんが、6年生に「卒業おめでとう」のメッセージをこめた掲示をしたいただけきました。むくろじ3きょうだいが、小学校から桜が咲く中学校へ向かう列車に乗っています。仕事等で図書室を訪れた6年生も、足を止めて掲示を眺めていました。これからも本と親しんでもらえればと、図書ボランティア方々とともに願っています。給食は体の栄養、読書は心の栄養となります。私も来年度は、体は健康のためにダイエット、心は読書で大きく成長させようと思っています。

思いをこめて 4年 農業ボランティアさんへ感謝の会

5月の代かきから、10月の稲刈り、脱穀、11月のしめ縄づくりなど、4年生が1年かけて取り組んだ「米づくり体験」をサポートしていただいたボランティアさんをお招きして、「感謝の会」を開催しました。いつもどおり実行委員が、プランを立て、運営してくれました。

最初の企画は「クイズ大会」でした。ボランティアさんの「好きな果物は?」「おすしは?」など、ボランティアさんにまつわる問題も出題され、答えがわかるたびに「なるほど」と感心したり、拍手をしたりしていました。子どもたちにとってボランティアさんはヒーローのようです。

会の終わりにはお礼に「ありがとうの花」を歌い、感謝の寄せ書きを贈りました。手作りの心温まる会を通して、ボランティアさんにも感謝の気持ちが伝わったようでした。子どもたちのアイデアって本当にすごいと感心しました。すてきな会でした。

一瞬たりとも目が離せない   2年生活科「自分史づくり」

「たまたま」通りかかった図工室をのぞいて見ると、2年生が自分史のアルバムの表紙に手形を押していました。ただ手形を押すだけの活動であるはずなのに、とっても楽しそうで、子どもたちの笑顔は輝きを増すばかり。「たまたま」「偶然」であるはずなのに、こんな奇跡的な瞬間に出合うことができる教師という仕事の尊さを、改めて実感しました。目に映るすべての笑顔に感動しています。この気持ち、保護者の方々ならわかっていただけるのではないかと思っています。これからも子どもたちの成長を保護者のみなさんとともに見守っていければと願っています。思いをこめて。

ともに苦難に立ち向かった先生方よりお祝いのメッセージ

タイミング的にそんなイメージとなってしまいますが、奉仕作業をがんばった6年生にサプライズのプレゼント。6年生の子どもたちが1~3年生でお世話になった3人の先生からのビデオメッセージを体育館で視聴しました。6年生の先生方がお声をかけたところ、快く引き受けていただきました。

子どもたちはそのサプライズビデオを食い入るように見つめながら、画面に向かって手を振ったり、拍手をしたりしていました。画面を眺める子どもたちの様子を見ながら。「ここまで思い入れが深く、懐かしむ理由は何かな?」と考えました。画面に映る3人の先生方に共通することは、6年生が2,3年生時に「コロナ禍」がスタートし、先行きが見通せない中で学校生活を一緒に過ごした先生方であったことに気づきました。世間も、そして私自身も、かつての日常生活が戻ってきつつある今、当初の不安な気持ち、やりきれない気持ちを忘れつつありますが、学校生活のおよそ半分をコロナ禍で過ごした子どもたちにとっては、忘れられない特別な日々であったように改めて感じました。ともに苦難を乗り越えた先生方への思いは、深いものであたことと思います。

時候のあいさつ模索中。

3月19日(火)の卒業式に向けて準備をすすめているt頃です。創立150周年の様々なイベントの主役としてがんばってくれた6年生にふさわしいメッセージを式辞の形で贈りたいと思っているのですが、冒頭の「時候のあいさつ」で苦戦しています。第一案は「感情移入できない」という妻の一言で却下となりました。

2024年3月19日の磯辺小の春を言いあわわした唯一無二の時候のあいさつを探し求めて。この2週間余り、校庭の様子を観察しているところです。「やったー!咲いたぞ!間に合った!」と喜び勇んだ「ソメイヨシノ」の開花は、実は「アンズ」の花でした。花言葉は。「乙女のハニカミ」に加えて、「疑惑」もありました。桜と開花時期も、花の様子も似ていて、私同様に、間違う人が多いことからつけられた「疑惑」の花言葉だそうです。勉強になります。

ちなみに「桜」の花言葉は、「私を忘れないで」だそうです。3月19日までに咲くといいのですが、体育館前のつぼみはまだ固いような雰囲気です。当日のサプライズを期待していますが…。

「アンズ」の横では「ハクモクレン」が咲き誇っていますが、満開を超え、少し散り始めています。

先日、学級代表が記念植樹をした「八朔」の木は、当たり前のように、花は咲くはずもありません。せめて、「卒業記念樹の八朔はここにあり!」という記憶だけはとどめておいてほしいと思っています。

そんな感じの卒業式の直前の校庭の様子ですが、用務員さんが卒業式に向けて育ててくれたプランターは満開です。さすがプロの技って感じです。

そんな中、1年生が12月に植えたチューリップが1輪ついに咲きました。これに続く花があるのでしょうか。とっても楽しみです。

むくろじは堂々としています。葉がない方が、その枝ぶりがはっきり見えて、いいのかもしれません。無患子の木らしい、6年生へのメッセージなのかもしれません。「未来に向けて、今は、大地に根を伸ばせ」と伝えているように思います。

 

いつもと違う輝く景色をありがとう。 6年奉仕作業

6年生が、卒業前の奉仕作業に取り組んでくれました。窓ガラスが透き通るように見え、春の日差しがいつも以上に温かく感じます。すてきな景色をプレゼントしてくれて、ありがとうございました。

体育館の窓ふきは、虫との戦いでもありました。虫に対しては得手、不得手がありますが、そこはチームワークよく、虫担当、ガラス担当と役割を分担しながら、協力して、窓ガラス、窓枠をきれいにしてくれました。さすが磯辺小の6年生です。網入りすりガラスでありますが、明らかに明るさが違います。一新した体育館に降り注ぐ陽光の中で、卒業式を行うことができることを本当にうれしく思います。

トイレもおかげでとってもきれいになりました。トイレ掃除にこそ、それに取り組む人の人柄があらわれると言われますが、一緒に活動した学年主任からも報告を受けましたが、トイレ掃除に没頭するその姿からも、大きな成長が感じられました。その姿はもう中学生でした。きれいになったねえ。きれいになったよう。

 

 

この仲間とあと4年。うらやましいなあ。 2年ドッジボール大会

運動場にももクロが来たんじゃないかと思うぐらいのすごい歓声が、プレハブの校長室まで聞こえてきたので、外に出てみると、2年生が学年レクでドッジボールクラスマッチをしていました。ボールが向かってくるか、どうかはさほど関係なく、とにかくどの子も「キャー!キャー!」と叫びながらコート内を走り回っています。「ドッジボール」の dodge は、「さっと避ける」「巧みに回避する」という意味なので、まさにそれを体現している動きでした。勝敗はあまり関係なく、とにかくゲームを楽しむぞ!、そんな子どもたちの姿が見られました。この仲間とあと4年も一緒に過ごせるなんて、うらやましいなあと、ふと思いました。

2組対3組の対戦です。

1組対3組の対戦です。

「やってみた」を応援します。

放送委員会の6年生が給食の時間に、みんなが楽しんで見ることができる動画を作成してくれました。一人一人にタブレット端末が配付されて以降、子どもたちの情報活用能力は各段に向上し、小学生であっても技術的には、ユーチューバーやティックトッカーに今すぐにでもなれる児童が、数多くいます。今回、放送委員会6年生は、「アナと雪の女王」の名場面を、実写版で表現していました。動画の切り貼り、テロップの挿入などはたやすい感じです。クォリティーも高く感じました。何よりこれを視聴した子どもたちが大喜びでした。

本日、図書委員会も南校舎から移動した旧「学習センター」の新たな名称「学びの森」を、動画で発表してくれました。最後の委員会活動日に、ビデオ作成の構想について話し合っていたので、「間に合うかな?」と心配していましたが、休み時間を活用して、撮影、編集し、間に合わせてくれました。すごい能力だと感心します。

磯辺小の子どもたちの向上心が旺盛で、新しい挑戦にどん欲です。本年度は、校舎改修で運動場が狭くなったことをあり、マラソン大会の開催を取りやめました。その代わりに休み時間を使ってランニング教室を行いました。そんな取り組みの中から、豊川市陸上競技場の開催ではありますが、3月17日(日)「走りん祭」で、600m走にチャレンジする児童もおり、今日のお昼の放送でそのチャレンジを紹介しました。豊橋では、毎年11月に「豊橋みなとシティマラソン」が開催されます。今後も、いろんな「やってみた」を応援していきたいと思っています。

 

退場は真ん中2組の列から  5,6年生卒業式練習

火曜日の予行練習の振り返りをもとに、今日も5年生の同席のもと、卒業式練習を行いました。通し練習は今日で最後となります。合唱や校歌は、より一層響きのある歌声となり、これまでの練習の成果が感じられます。

通し練習を終えたあと、6年生は退場の練習を行っていました。退場は、真ん中の2組の2列から、左右に開くように赤いじゅうたんの上に歩きます。最後は、1組の名簿番号前半列と、3組の名簿番号後半列の児童が退場します。保護者の皆様は、お子様の晴れの姿を見逃さないようにしていただければと思います。

5年生もとっても立派な参加態度で、先輩の雄姿を見守ってくれています。令和6年度の磯辺小学校も安泰であろうこと予感させてくれる5年生です。

 

 

咲きました!アンズの花が(ごめんなさい)  校庭の木々も花盛り!

今日はホワイトデー!木蓮の花がきれいだなと近寄ってみると、ソメイヨシノの花が咲き始めました。(と思っていたら「アンズ」でした。)朝、それに気づき、急いでカメラを持ちに行っている間にも、次々と咲いています。3月19日(火)の卒業式を彩ってもらえそうです。コロナ禍も含めて、この6年間をがんばり抜いた6年生にすてきなプレゼントが届いたように感じます。花にも心が宿っているようです。卒業式まであと3日。桜(アンズ)の花の応援を受けて、元気にがんばれそうな気になってきました。

木蓮もいい味出してくれています。

子どもたち曰く、アンモナイトだそうです。いい発見ができました。「アンモナイト」という言葉が出るだけで、「天才」っと思ってしまいます。

かめはめ波は世界共通語  6年ALT授業最終日

ALTとともに行う英語の授業も今日が最後となりました。最後の授業は、英語ですごろくを楽しみました。すごろくに登場するのは、ディズニーランドのアトラクションやキャラクター。世界に視野を広げてみると、新しい発見がいっぱいあります。そんな意味でも、英語の学習を楽しんでくれればと思います。アーニー先生の背中には「悟」の文字。ドラゴンボールは世界中の人から愛されています。日本人がディズニーを愛すように、世界の人々は日本の文化を愛し、日本にあこがれを持つ人がいっぱいいます。英語の学習も新しい文化、新しい世界に出合う一手段として、希望に満ちた楽しいものであったほしいと常々思っています。

今日、6年生から寄せ書きをいただきました。感謝の言葉をいっぱいいただき、本当にうれしく思いました。同じく寄せ書きをいただいた他の先生方も同じ気持であったと思います。寄せ書きにあるすべての言葉がうれしかったですが、その中に先日行った「スぺコン」についても、感謝してくれた子がいました。6年生の助けになったのか不安もあったので、その一言でほっとしました。6年生には中学校生活が始まる前の余裕があるときに、中学から始まる英語の書き取りの勉強を始めてくれればとも思っています。中学で使う教科書の単語が勉強できるゲームアプリを紹介しました。春休みの遊びに加えてくれればと思っています。楽しく学ぶことが上達の近道かもしれません。「魔法の読み書きアプリ」で検索すれば、ゲームで楽しく学べます。

https://nh21.tokyo-shoseki.co.jp/mapp

 

 

残り4日の思い出づくり

6年生として過ごす学校生活も卒業式を含めて残り4日となりました。やり残したことはないか、言い残したことはないかと、学年の仲間や先生方と濃密な時間を過ごしているように感じられます。

1時間目は卒業式の「別れの言葉」を練習していました。学年主任から、その言葉の意味を考えて、声の大きさや話し出すタイミングをなどを工夫するように指導を受けていましたが、雰囲気はとっても温かく、これが6年生によさだと改めて感じました。子どもたちの反応から、緊張しながら言葉を発する仲間を応援する雰囲気が感じられます。

1時間の練習を終えたあとは、卒業アルバムが配付されました。すてきな笑顔がアルバムいっぱいに広がっていました。3年生の運動会をはじめとして、6年間の中には、失われた学校生活、行事もありましたが、一人で過ごしたその時間も、確実に成長し続けてくれたことを、思慮深さ、寛容さ、たくましさから感じられます。これまでの卒業生とは一味違う魅力ある6年生として、卒業を迎えてくれている子どもたちを本当に誇りに思います。タブレットを活用したプレゼンやデータ編集技能も、信じられないぐらい高いです。新しい魅力、長所を多くもった子どもたちの今後の活躍がとても楽しみです。予想だにしないすごい活躍が見られるのではないかとそんな期待をもっています。

卒業式予行練習

今日は、卒業式の予行練習を行いました。私自身も卒業証書をお渡しする練習をさせていただきました。当日は、一人一人に心を込めて、卒業証書をお渡しすることができたらと思います。

入場は、体育館後方入口より一人ずつ赤じゅうたんの上を歩きます。保護者の皆様には、堂々と歩く姿からも、6年間の成長を感じ取ってもらえればと思っています。ご来賓、5年生児童、教職員とともに、子どもたちを拍手でお迎えいただければ幸いです。

卒業証書授与、校長式辞、来賓祝辞のあとに、6年生の子どもたちによる「別れのことば」が続きます。6年生が全員ステージ前で、これまでの思い出や未来のへの決意などを述べ、合唱曲を歌います。

本番に向けて、伴奏者や指揮者も練習を重ねてくれています。ご家族の方々が陰ながらのご支援いただいていることに、心より感謝申し上げます。

サーティーワン・アルミ缶回収 ボランティア委員会活動最終日

ボランティア委員会の6年生は最後まで立派でした。本年度最後の「アルミ缶回収」は、あいにくの雨の中での活動でしたが、ボランティア委員の事前の呼びかけのおかげで、31人もの子どもたちがこの雨の中、協力してくれました。ありがとうございました。6年生も「たくさん集まった」「5ポイントにしてよかった」と、今日の活動から達成感を味わえたようでした。今日は雨予報で、「明日に延期すればよかったかな?」と少し後悔もしたのですが、そんな判断の迷いも、生き生きと活動する6年生が吹き飛ばしてくれました。今日も子どもたちに救われたと実感しています。こんな素敵な子どもたちと出会えた縁に心より感謝しています。また、子どもたちの活動にご協力いただいた、多くの家庭の方々にも感謝申し上げます。1年間、ありがとうございました。

 

東日本大震災から13年

帰りの会の時間に、東日本大震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく、14時46分から1分間の黙とうを捧げました。震災後に生まれ育った子どもたちにも、震災の大きな犠牲の上に得られた教訓を伝え、自然災害の理解とその対応へといかしてもらえるよう、各家庭と協力して、防災教育に取り組んでまいりたいと思います。

子どもたちの安全と健康を願い、144年余りにわたって守り続けられてきた無患子(むくろじ)の木に込められた思いの尊さと、その思いを継承し、行動することの責任を改めて感じます。

 

 

下品は恥だが役に立つ 4年学年レク「くつとばし」「逃走中」

4年生がクラスごとに企画・運営する学年レク2回目は、先週の雨で明日(3/12)に延期となっていましたが、明日も雨予報ということで、急遽本日開催となりました。企画はすでに先週時点で出来上がっていたので、急の変更も問題なく学年レクが行われていました。

最初の種目は、「くつとばし」でした。それぞれが飛ばした距離によるポイント制でクラスの合計点で競い合います。係の児童の動きもなかなかよいものでした。「校長先生も」と声をかけられ、調子にのってチャレンジしました。1回目は、空中高く上がりすぎて1ポイントでしたが、2回目は日ごろの行儀悪さをいかんなく発揮して、大きな飛躍で7ポイントゲットしました。「校長先生すごい」とほめられ、下品な育ちもたまには役に立つのかなと、ポジティブにとらえることとしました。

後半は、子どもたちが大好きな「逃走中」でした。ゲーム途中に「ミッション」も発動され。よく考えられていました。磯辺小のハンターは赤帽子で頑張ってくれています。「ミッション」があること以外は、私たちが愛した「ドロジュン」と特に変わりはないですが、「巡査」はもう理解されないですよね。黒サングラスのハンターと巡査では、カッコよさが違うようです。天才バカボンの警察官も好きだったのですが…、これが時代の変遷でしょうか。

ミッション発動中です。捕まった子どもたちは、果たして再び逃げることができるのでしょうか。とにかく、楽しそうで何よりでした。

 

 

呼吸法「拾壱ノ型 凪(なぎ)」体得? 1年セカンドステップ最終回

年間10回にわたって行われた地域のボランティアさんによる「セカンドステップ」のレッスンも本日が最終回となりました。1年生では、怒りを抑えるための具体的な方法について教えてくださいました。

1つは、呼吸法です。怒りを覚えたときに、衝動的に行動を起こさないよう、心を落ち着かせる呼吸法を学びました。「鼻から息をゆっくり(3秒間)吸って、2秒とめて、口から「ふ~」とゆっくり(5秒間)で息を吐く」ことを学びました。鬼滅の刃でいえば、水の呼吸「凪(なぎ)」のようなものでしょうか。

もう一つは、「怒りを抑えるスイッチ」です。いずれは、そういったスイッチを心の中に持っておいて、怒りを感じたときに、それを押して、ビデオを止めるように、衝動的な動きを止めるのですが、1年生はそれを視覚的に理解してもらうために、腕に自作のスイッチをはめます。「妖怪ウォッチ」と例えても、1年生はもうわからないように思います。そんな意味でも、ゲゲゲの鬼太郎の偉大さを改めて思い知ります。1年生にとっては、2年生のレッスンがとても楽しみになってきた感じです。この学びを活かして、良好な友人関係、楽しい学校生活を送ってくれればと願います。

 

スーパーボランティア 豊橋市消防団磯辺分団総会

令和5年度の豊橋市消防団磯辺分団の総会に参加させていただきました。団員の皆様は、それぞれお仕事等で忙しい中、いざというときに備えて訓練等をし、実際に火事や災害等があるときには磯辺校区や周辺地域を守っていただいており、本当に頭が下がる思いです。6月2日の大雨のときには警備をいただいたり、本年度も火事で15.6回の出動があったとお聞きしました。心より感謝申し上げます。

磯辺小の子どもたちに一番なじみがあるときは、いそべフェスタのときでしょうか。磯辺小の子どもたちのお父さんも団員にいらっしゃいます。かっこいいお父さんをうらやましく思います。防災等の体験授業等にも、いつでもお越しいただけるとのことでしたので、消防団について学ぶ機会ができたらと思います。そして、大人になったら消防団員になってくれたらとも思います。磯辺分団の皆様、1年間本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

英語で未来の仲間とコミュニケーション 6年交流ビデオ作成

中野小や福岡小の6年生と英語の交流ビデオを作成するため、6年生が校長室を訪れてくれました。目的は、一組は校長の椅子、もう一組は大谷グローブとプロ野球選手のバットでした。これを使って、英語で将来の夢を語るビデオを作成しました。将来の夢が社長や大臣はよく聞きますが、「校長先生になりたい」という人はまれです。自分が今、校長の立場になって、魅力ある仕事だと感じています。校長としての仕事の魅力を子どもに感じ取ってもらい、「将来、校長先生になりたい」という子が出てくるといいなと、本気で思っています。

子どもたちは、他にも、医療、美容、ファッション、教育など様々な仕事に夢を抱いているようです。英語の授業で、夢を語る機会を作ってくれた先生方に感謝しています。夢がなければ、夢は叶いませんから、それが意識できるとってもすてきな企画と思っています。

中学に入ったら入部したい部活動や楽しみにしている行事を伝えるグループもありました。未来を語るってとっても楽しいですね。磯辺小も、来年度は地域の方々、保護者の方々のお力を貸していただいて、より魅力ある体験活動ができるといいなと夢を抱いています。皆さんのアイデアを心待ちにしています。でも、勤務時間を厳守しないと、教員になってくれる人がいなくなってしまいます。難しい世の中です。それでも、磯辺小ではとっても楽しい毎日を子どもたちと過ごしています。ありがとうございます。

 

一斉下校のあとで  防災科研研究員来校

3月7日(木)に一斉下校が行われました。一斉下校は、新学期に給食が始まる前の午前授業等で行うことを想定していますが、運動場が狭くなり集合場所が確保しにくかったり、感染症の流行で密になることを避けたかったりなどの理由で、久しく行われていませんでしたが、6年生がいるうちに引き継いでおきたいことから行われました。5時間授業は、どの子もとても楽しそうに下校していきます。「6時間授業も楽しいですよ。」と若干アピールもしたくなります。

一斉下校のそのあとで、来校された防災技研の方と南校舎長寿命化改修工事の工事現場に立ち入る機会をいただきました。防災科研は、「国立研究開発法人 防災科学技術研究所」の略です。工事中の南校舎を活用して、地震の減災を目的とした実証実験ができないものかと、市役所の方とまずは下見に来られました。もし、磯辺小で実証実験が行われれば、最先端の研究結果をもとに子どもたちに出前授業を行ってくれればとリクエストする予定です。

工事現場に立ち入る機会もなかなかないので、そんな意味でもとても新鮮でした。3階の家庭科室の屋根部分はほぼ工事が終わっておりました、教室の天井は、屋上からの直射日光の熱を抑えるために、新たに断熱材が使われています。廊下の天井にはありません。 

この工事が終わると、南校舎のトイレも洋式と乾式に生まれ変わります。お披露目は9月以降となります。

工事現場で働く方々は、かっこいいですね。機器もどんどん新しくなっています。水平器も、今では緑のレーザー光線が壁に照射されるそうです。

むくろじの木の根元を久しぶりに見ることができましたが、春らしく水仙がいっぱいに咲いていました。工事柵の隙間から見てみるとよいかと思います。

最先端の研究に触れたり、工事現場を見たりするワクワク感を、磯辺小の子どもたちにも味わってもらう機会が作れればと作戦を練っています。

 

 

卒業式保護者席遠景  5,6年合同練習より

3月19日(火)の卒業式には、多くのご来賓、保護者の皆様にご臨席いただけることについて、本当にありがたく思っております。5,6年生の合同練習を行っているときに、本年度の保護者の皆様の座席を撮影しましたので、こちらを参考に会場をイメージいただき、当日をお迎えいただければと思います。お子様の座席や式での動き等については、お子様に直接お尋ねください。また、お子様にも、特に自由席に座られるご家族のおおよその位置について事前にお伝えいただけると、子どもたちも安心でき、より堂々とした姿をお見せできるものと思います。

1組児童列側の保護者席です。ステージから前方の机が置いてある部分は、PTA会長。校区自治会長をはじめとするご来賓の席になります。1組児童及び2組児童の1組側に座る児童は、退場のときにこちらの保護者の前を通る予定です。

3組児童側の保護者席です。ステージから前方の机が置いてある部分は、校長、教頭及び学級担任などが着座する教職員席となります。3組児童及び2組児童の3組側に座る児童は、退場のときにこちらの保護者の前を通る予定です。

2組の児童は真ん中2列になります。2組については、退場するときの通路が座席により異なります。

1組児童列側の保護者席後方からの景色になります。当日は、前方は保護者1名の指定席です。

3組児童列側の保護者席後方からの景色になります。当日は、前方は保護者1名の指定席です。

5,6年合同練習をスタートしました。

3月7日(木)に、卒業式に出席する5,6年生の合同練習を行いました。当日まで残り1週間余りとなりましたが、6年間で大きく成長した姿を余すことなく、ご家族の皆様、お世話になった地域の皆様に見ていただき、感謝の気持ちをお伝えできるよう、一生懸命練習に取り組んでいます。創立150周年の6年生として1年間を過ごした卒業生は、後輩のあこがれの存在となって輝いてくれています。 

5年生も、6年生からのバトンを引き継ぐよう、会場準備や歌練習などに一生懸命、取り組んでいます。会場準備では、自ら気づき、進んで動いてくれる本当に頼もしい5年生です。

 

豊橋市教育長の表敬訪問に行ってきました。

2月17,18日に滋賀県で開催された第13回びわ湖カップなでしこサッカー大会U-12大会で、朝日インテック・名古屋ラブリッジジュニアのMFとして予選リーグから決勝トーナメントまで活躍し、チームの優勝に貢献するとともに、大会MVPに輝いた6年児童の豊橋市教育長表敬訪問に行ってきました。サッカーへの思いや将来の夢を語る姿に感動しました。今後の活躍を心より応援するとともに、夢を追ってひたむきに努力する姿が後輩のよきモデルになってくれるものと期待しています。

表敬訪問の様子は、3月10日(日)の東日新聞朝刊に掲載される予定です。紙面及び東日新聞ホームページをご覧いただければ、幸いです。

掲載している写真の自分の横幅がやけに太いことが気になり、自分も少し体を斜めにすべきだったと反省しています。感動と反省、日々学ぶことばかりです。

 

高カロリーでもいいじゃないか お祝いだもの  6年卒業お祝い給食 

6年生の給食は3月15日(金)で終了です。ちなみに最終日のメニューはマーボー豆腐です。今日は、卒業を間近に控えた6年生をお祝いするメニューの赤飯とイチゴケーキ等で、カロリーは若干高めの703カロリーでした。カロリーが高いといっても、平均を大きく上回るものでなく、しかも、6年生は、歌の練習をしたり、ビデオ撮影で動き回ったりと精力的に活動しているので、摂取した分は十分消費していることと思います。

給食委員さんは、お祝いメニューの日も、栄養素の掲示をしっかりしてくれています。でも、今日は仕事をする姿も、いつも以上に楽しそうに感じます。

6年生もお祝いメニューを楽しんでくれている様子でした。南陽中学校に進学する子どもたちは、4月以降も曙給食センターにお世話になりますが、まずは一区切りととして、残り5日の給食を精一杯楽しんでくれればと思います。食事は、そのときの気持ちで味が変わると言われます。3年間余りの黙食を経験した6年生には、楽しく会食できる喜びを残り5日間も十分味わってほしいと願います。月曜日(3/11)は、ハンバーグが皆さんをお待ちしています。お楽しみに!

「ネギ」でなく、「ノビル」です。(多分) 1年生校外学習「春見つけ」

1年生の校外学習を歓迎してくれているかのような穏やかな天気に恵まれ、生活科の「春見つけ」の学習で、寺東公園に出かけました。2年生では、「まち探検」に出かけるので、その練習も兼ねた体験学習です。1年間で体力もつき、交通安全にも自分たちで気をつけて行動できるようになりました。1年間、小学校に通った成果が、そのたくましい姿からも感じられます。

公園に着き、「春見つけ」の活動が始まると、ほとんどの子どもが「タンポポ」を見つけたと教えてくれました。中には、観察記録を記入しやすい場所で生息してくれているタンポポを発見したグループもありました。

公園には、ツバキ?が多く植えられていたように思います。ツバキではないかもしれません。この辺をあいまいにしたことで、あとでネギ問題を引き起こしてしまったようです。

観察時間が過ぎていくと、「サクラ」のつぼみが膨らんでいることに気づいた児童もいました。桜の枝は高いところにあるので、そこに春が来ていることに気づかない児童も多かったようです。

つぼみの大きさでいえば、磯辺小の方が早く大きくなっているようです。6年生の卒業式を桜の花が彩ってくれるかもしれません。写真は小学校のソメイヨシノです。

公園の花壇には、きれいにパンジーが植えられていました。子どもの遊び場ともなる公園を、こうしてきれいに花で飾ってくださっている地域の方々をありがたく思っています。

今日の活動では、レアものの「土筆」を発見し、教えてくれたグループもありました。かっこつけて漢字で表現してみました。

活動に終わり際に、「ネギ」を見つけたと、教えてくれた子どもたちがいました。「本当だね、ネギみたいだ。」とうかつにも、口走ってしまい、子どもたちは「校長先生が、ネギって言ってたよ。」と記録を始めてしまいました。校長の1年生に対する言葉の重みを実感し、「いい加減なことは言ってはいけない」と反省しました。学校に戻り、早速調べたところ、ネギ科の「ノビル」であることがわかりました。給食の時間に、1年生の各教室をまわり、「ノビル」であることを伝えました。

「春見つけ」は、1年生だけでなく、私自身も多くのことに気づき、のびることができました。1年生と同じように、私も校長1年生として、さらに大きく成長したいと思います。体重ではありません。1年生のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。