むくろじの木

 磯辺小学校のシンボルとなっています。明治6年(1873年)、磯辺小学校の前身、草間学校が長栄寺本堂を仮教場として開校しました。その後、明治12年(1879年)磯辺村の中心地であった駒形の丸山へ校舎を新築して移りました。この時、学校世話方であった山本源五郎氏が役場吏員であった山本武八氏と図り、新生磯辺学校の記念樹として「むくろじ」の小木を近くの山から採ってきて植えたと言われています。

 漢字では、「無患子」と書き、「病気をしない元気な子」「丈夫な子」の意があります。




 春のむくろじ

 夏のむくろじ



 花が咲いています。

 花が散りました。

 秋のむくろじ 実がついています。



 むくろじの実です。



 冬のむくろじ