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行事・日々の様子(R6)

1学期中間テストです。1年生にとって初めてのテストです。

 5月16日(水)今日から1学期中間テストです。真剣にテストに取り組む姿がどの教室でも見られました。

 1年生にとっては初めてのテストです。テスト終了後に1年生に聞いてみると、「全然ダメでした」「英語は自信があります。100点です!」「緊張で口から心臓が飛び出そうでした」など、様々な声が聞かれました。「全然ダメでした」と答えてくれた生徒に、「昨日勉強しなかったの?」と尋ねると、「課題をやるだけで終わってしまって、全然勉強できなかったです」という答えが返ってきました。この生徒は、課題をやるのはテスト勉強ではないとしっかり自覚ができていてとても立派だと思いました。次回のテスト週間には、課題をテスト週間前に終わらせるようにして、本当の意味でのテスト勉強に取り組んでくれると思います。

 テスト週間もあと1日ですが、がんばってほしいですね!!学年黒板には、学年主任さんからの温かい励ましのメッセージがどの学年にも書いてありました。

運動会の第1回保小中合同練習がありました。

 5月14日(火)今日は、運動会に向けて保小中の合同練習がありました。開閉会式、前芝体操の練習後、代表選手による小中合同リレーの練習を行いました。初めての練習でしたが、練習5分前には中学生全員が集合完了できたり、入場行進のときにしっかり肩まで手を上げて行進したりするなど、小学生のお手本となる動きをすることができました。次回の合同練習は、来週の21日(火)です。どんな素敵な姿を見せてくれるか楽しみにしています。

 

テスト週間に質問タイムを行っています。

 5月10日(金)前芝中学校では、昨年度の学校評価を受け、基礎基本の定着に力を入れて取り組んでいます。4月23日(火)の記事に書いた「どうたくんタイム」の充実を図ること以外に、平日課題への取り組みの強化、全校統一で行うテスト週間中の質問タイムの設定などを行うことにしました。

 テスト週間中の質問タイムは昼放課だけでなく、前もって子どもたちが保護者のかたの了承を得て、授業後30分間自習をすることにしました。5月10日(金)に初めての授業後の質問タイムが行われましたが、31名の参加者があり、黙々と自分の計画に従って学習を進める姿がありました。担当の先生がいるので、質問なども行い、理解を深めている生徒もいました。自分一人ではなかなか勉強できない人もいるので、この質問タイムが子どもたちにとって充実した時間になるようにがんばっていきたいと思います。

第1回目の全校集会がありました。

 5月9日(木)今日の全校集会では、保小中合同運動会のテーマが発表されました。中学校だけでなく、小学校の児童会とも話し合いを重ね、決定しました。今年のテーマは、「史上最高大熱戦 ~スマイル忘れずたたかいぬくんじゃー!~」です。テーマに沿って、みんなが笑顔で大熱戦を繰り広げられるように、練習に取り組んでいきます。運動会当日をお楽しみに!!

  引き続き、全校集会で生徒会執行部から部活動時の服装、部活動後の下校の服装の変更についてパワーポイントを使って説明がありました。これは、生徒会執行部の提案により昨年3月の生徒総会で、各学級で話し合った結果をもとに全校で話し合いをし、それをもとに教職員でも話し合い、決定したものです。前芝中学校では、より快適に学校生活を送れるように生徒主体のルールづくりが行われています。一昨年には靴下の色の自由化が決まりました。今回決まった内容については、後日保護者の皆様にお知らせさせていただきます。

 

薬物乱用教室がありました。

5月9日(木)5時間目に薬物乱用教室がありました。薬物乱用教室は、豊橋市保健所のかたを講師に招き、①薬物乱用とは、②薬物が及ぼす影響、③薬物に誘われたらの3つの内容でお話をしていただきました。薬物乱用の低年齢化に伴い、毎年この教室を実施しています。2年生は2回目、3年生は3回目ですが、とても真剣に話を聞くことができました。また、毎年実施することの大切さも生徒の振り返りを読んで実感しました。

生徒の振り返りを紹介します。

〇誘われたら「断る」「逃げる」を大切にしていきたいです。そして、スマートフォンでも簡単に注文できてしまうことを知ったので、そのようなことをしないように気をつけたいです。(1年)

〇カフェインとかニコチンも薬物に含まれるなんて思ってなかった。コーヒー飲むし、エナドリ飲むし、週10回くらい副流煙も吸ってるし、おれの体がとても心配。(1年)

〇自分だけでなく、無関係な人に迷惑をかけてしまうことも分かりました。薬物を乱用してしまうとたくさんのことを失ってしまうのが怖いなと思いました。(1年)

〇お話の中できっかけがすぐ近くにあることがわかりました。例えば、乱用者の年齢層が私たち20歳未満ということ、SNSの普及などで誘われやすい環境にいるということです。薬物乱用の怖さは今までも何度もこの教室があったから理解できていました。だけど、正直自分に乱用の誘いがくるイメージができていなくて大丈夫だろうと思っていたから、今回の話で自分なりの断り方を見つけておいて方がいいなと思いました。(2年)

〇薬物とは知らずに、「やせるよ」「肌がきれいになるよ」などと言われたら、私だったら普通に信じてしまいそうなので、不安になりました。(2年)

〇薬物を乱用すると幻覚が見えたり脳が働かなくなったりして、入院または死んでしまうなど、悪い未来しか待っていないことが分かりました。そうなってしまうと分かっているのに、少しでも薬で楽になりたいからって乱用する人は、よほど追いつめられているのかなと思いました。悩んでいることがあったら薬物ではなく、家族や友達に相談して解決するようにしたいです。(2年)

〇今回薬物乱用の周りに及ぼす影響を聞いて絶対にやらないようにしようと強く思ったけれど、お菓子に入っていたり「スピード」とかいう名前になっていたりすると分かって、そういうのに十分気をつけようと思いました。(2年)

〇毎年薬物乱用教室はあるけれど、毎年薬物への恐怖と注意力が更新されるので、本当に気をつけようという気持ちになりました。薬物のような体に悪いものほど人間の体は欲するし、本能で何度も摂取したがるので、中毒になってしまうだろうなと思いました。脳へのダメージは身体的なけがとは段違いで重く、そして今後の人生をつぶすものだと知って、改めて薬は怖いと思いました。(3年)

〇嫌なことがあっても薬物に手を出さず、いろいろな解消方法があるので、安全で楽しいことに手を出したいです。困っている人がいたら、薬物以外をすすめたいです。(3年)

〇薬物乱用は普通の薬局・店に売っている薬を説明通りに使わないで使用する、説明書に書かれている量以上を服用することも薬物乱用になるので、説明をしっかり読むのは大事だと分かりました。(3年)

〇薬物を乱用することで自分や身内だけではなく、他人にもたくさん迷惑をかけると改めて知りました。最近では、薬物が関わる犯罪が多いと分かりました。全く関係のない人にも被害が及ぶ可能性があるから絶対に使用したくはないと思いました。自分は他人や身内に迷惑をかけたり一時の快楽のためにいろいろと失いたくないので、誘われたりしたらきっぱりと断るかその場から逃げられるといいです。(3年)