学校行事

令和3年度修了式

3月24日(木)に本年度の修了式を行いました。表彰の後、来年度の前期生徒会役員認証式がありました。任命された新役員から、新年度に向けた抱負が語られました。校長先生のお話のあと、12年生の代表生徒から本年度の振り返りと次年度への目標が語られました。この日は、学年集会の後、最後の学級活動があり、担任の先生から通知表を受け取って下校となりました。明日から、学年末休業となります。

振り返ってみると、先日ようやく「まん延防止等重点措置」が解除となりましたが、この一年も新型コロナウイルス感染症に振り回された一年でした。まさに「失われたものを数えるな。残されたものを最大限にいかせ」(パラリンピックの父:ルートヴィヒ・グットマン)の言葉どおり、現状と向き合い、今何ができるのか、どうすればできるのかを生徒とともに考え、可能性を切り拓くように模索してきました。三本柱の一つである「歌声」は、思う存分全校で歌うような機会は残念ながらありませんでした。しかし、本年度をしめくくる今日この日に、マスクをしたままではありますが、12年生で校歌を一緒に歌うことができたことで、来年度につながる希望が見えたような気がしました。