豊橋市立新川小学校
R7学校日記(3学期)
長縄大会
長縄大会に向けて、どのクラスも気持ちを一つにして練習に励んできました。休み時間になると、子どもたちは運動場へ駆け出し、「1、2、3…」と跳んだ回数を数えながら、「もっと高くジャンプして」などとアドバイスし合うする姿が見られました。縄に入るタイミングがつかめない友達には、「もうすぐ入るよ」と優しく声をかけたり、そっと背中にふれてタイミングを伝えたりする子もいました。迎えた大会当日。引っかかってしまっても誰も責めることなく、「大丈夫、次いこう」と、気持ちを切り替えて挑戦を続けます。ペア学年の仲間たちが「がんばれ~」と応援をするたびに、跳んでいる子たちの集中力が高まりました。終了のホイッスルが鳴ると、跳んだ回数に歓声をあげるクラス、目標に届かず悔しそうな表情を見せるクラスと、反応はさまざまでした。しかし、どのクラスも仲間と力を合わせてがんばってきた過程は、本当に立派でした。子どもたちの励まし合う姿が見られ、気持ちのよい長縄大会となりました。
2年 九九検定
2年の算数の学習で、大きな山場となるのが「かけ算九九」です。2年生の子どもたちは、ただ暗記するだけでなく、「なぜそうなるのか」という仕組みを丁寧に学ぶことからスタートしました。基礎をしっかり固めたあとは、いよいよ実践。すばやく、正確に答えられるよう、毎日一生懸命に練習を重ねてきました。その集大成となるのが、伝統の「校長先生による九九検定」です。校長室に入り、特別な椅子に座って校長先生と向かい合うと、いつもの教室とは違う雰囲気に、少し緊張した様子。それでも、これまでの努力を思い出しながら、テンポよく九九を唱えていきます。全ての段を正確に言えた後は、校長先生から最後の1問が出されます。「七四?」「二十八!」と元気よく答えられた瞬間、「合格!」の声に、「やったー!!」という弾ける声やガッツポーズ。2年生の皆さん、本当によくがんばりました!
1年 豊橋中央幼稚園との交流会
1年生が、豊橋中央幼稚園の年長さんを迎えて交流会を行いました。交流会では、1年生が2学期の生活科「秋みつけ」で作った、どんぐりや松ぼっくりを使ったおもちゃで一緒に遊びました。どんぐりコマやマラカス、おみくじ、松ぼっくりのけん玉など、工夫いっぱいのおもちゃに年長さんは大喜び。1年生は遊び方を優しく説明しながら、一生懸命に関わっていました。おもちゃ遊びのあとは、みんなで「白くまのジェンカ」を踊りました。音楽に合わせて体を動かし、笑顔が広がる楽しい時間となりました。あっという間に時間が過ぎ、別れのときには名残惜しそうに手を振る姿が見られました。1年生は「迎える立場」としての自覚が芽生え、園児にとっては小学校生活への期待が膨らむ、心あたたまる交流会となりました。
6年 奉仕作業
卒業を間近に控えた6年生が、6年間お世話になった新川小学校へ感謝の気持ちを表そうと、奉仕作業を行いました。新川コネットで広報したところ、当日は地域のかたが応援に駆けつけてくださいました。この日、6年生が取り組んだのは側溝掃除です。蓋を開けてみると、たくさんの土砂が積もっており、「このままでは水が流れなくなってしまうね」と、シャベルを使って何度も掻き出していました。一生懸命に体を動かすうちに、「暑くなってきた!」と上着を脱ぐ姿も見られました。泥にまみれながらも、仲間と協力して、てきぱきと作業を進める姿に、最高学年らしい頼もしさを感じました。
今週の花「菜の花&桃」
「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「菜の花」と「桃」です。菜の花は、実は「菜の花」という名前の植物があるわけではありません。食卓にあがる「ブロッコリー」や「小松菜」などを、収穫しないでそのまま育てて咲かせた「黄色い花」のことを、まとめて「菜の花」と呼んでいます。私たちが食べている野菜が、春になると黄色い花を咲かせるなんて、びっくりします。そして、桃。桃は、「花を楽しむための桃」と「実を食べるための桃」に分かれます。花一さんから届いた桃は、きれいな花を咲かせるのが得意な桃。昔から桃には「悪いものを追い払う力」があると信じられてきました。ひな祭りに飾るのも、子どもたちが病気をせず、みんな元気で育つようにという願いがこめられています。
2年 大根パーティー
2年生が生活科の学習で育ててきた大根を収穫し、調理して味わいました。子どもたちは先生の指導のもと、安全に気をつけながら一人一人が包丁を持ち、大根を丁寧に切りました。切った大根は味付けをして、じっくり40分ほど煮込み、給食の時間にいただきました。食べてみると、「ちょっと苦かったけど、おいしい」「味がしみていておいしい」「12月の大根より甘く感じた」など、育てた大根ならではの味わいに気づく声が聞かれました。大根が苦手で、はじめは少なくよそっていた子も「すごくおいしい」と、おかわりをしていました。自分たちで育てた野菜を調理し、味わう経験を通して、食べ物への関心や感謝の気持ちが深まりました。
今年度最後の通学団会
通学団会は、毎日の登下校を安全に行うために話し合う大切な場です。今回は、来年度の通学班を決めるため、1年生から5年生の児童が中心となって進め、卒業をひかえた6年生はサポートにまわりました。新通学班のメンバーを確認した後、新しい班長や副班長、集合時刻や集合場所を決めました。また、新1年生が入る班では、安心して登校できるように、集合場所などを書いたメッセージカードを作りました。最後に、これまで班長として後ろを振り返りながら安全に気を配り、交通事故にあわないように支えてくれた6年生に、感謝の気持ちを伝えました。通学団下校の際には、いつも子どもたちの安全を見守ってくださる「110番の家」のかたにパンジーの鉢を贈りました。卒業式までは6年生も一緒に登校しますが、5・4・3年生が中心となって班をまとめていきます。これまでの6年生の姿を手本に、安全で思いやりのある登校を続けていってくれることを願っています。
感謝を伝える会
本校の教育活動は、日々多くのかたがたに支えられて成り立っています。保護者の皆様、地域の皆様からいただいてる温かいご支援に、子どもたちが1年間の感謝の気持ちを伝える「感謝を伝える会」を行いました。当日は、運営委員の児童が校長室でお待ちいただいている来賓のかたがたをお迎えし、体育館まで先導しました。会場では、司会の児童が来てくださった皆様を紹介し、続いて児童代表が心を込めて感謝の手紙を読み、全校児童が書いた手紙を綴じたファイルを贈呈しました。その後、全校児童で「ありがとうの花」の歌い、会場は温かい雰囲気につつまれました。新川コミュニティ・ネットワーク代表の「今日来られなかったかたがたも、皆さんを支えていることを忘れないでください」という言葉に、子どもたちはうなずいていました。「支えてくださるかたがたの善意はあたりまえではない」と気づき、「ありがとう」を素直に言える新川の子に育ってほしいと願っています。
今週の花「シレネ&ラナンキュラス」
「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「シレネ」と「ラナンキュラス」です。シレネは、「さくらこまち」という名前でも呼ばれています。淡いピンク色の小さな花が集まって咲く姿が、まるで春の桜を思わせることから、そう呼ばれるようになったそうです。「こまち」という言葉には、「かわいらしい」「美しい」といった意味があります。一方のラナンキュラスは、葉の形がカエルの足に似ていることから、ラテン語の「カエル(ラナ)」が語源です。カエルがすむような湿地に自生していたと言われていますが、こんなにも鮮やかな色で咲く花です。いろいろな花にふれ合うことができる子どもたち。自然と笑顔になっています。
お話のわ(学年をこえた学び合い)
本校では、子どもたちが自分の考えを安心して語り、友達の思いに耳を傾ける力を育むために「お話のわ」に取り組んでいます。今回は、学年をこえて、5年生の様子を4年生が、1年生の様子を6年生が参観する機会を設けました。5年1組では、国語の教科書に出てきた「弱いロボット」について、「弱いロボットは必要か」というテーマで話し合いました。「弱いロボットがあることで、人間がより強いロボットを開発しようと努力できる」という肯定する意見がある一方、「必要ではない」という声もあり、最終的には双方のメリット・デメリットを整理する姿が見られました。5年2組では、「6年生の目標」をテーマに、友達の意見を丁寧に分類しながら黒板にまとめる姿が印象的でした。「挨拶」を大切にしたいという声や、「全校で交流の機会をつくりたい」という前向きな提案も出されました。1年生は「うれしい曜日」をテーマに、自分の生活に結びつけて発表しました。6年生はまるで保護者のように温かく、うなずきながら見守っていました。参観した4年生は、「自分たちも、あんなふうに話したい」と刺激を受けた様子で、「お話のわ」が学年をこえた学び合いの時間になりました。
1年 生活科「凧あげ」
1年生が生活科の学習で「凧あげ」に挑戦しました。生活科の学習では、単に伝承遊びに親しむだけでなく、遊びを通して自然の特徴に気づいたり、おもちゃを改良して生活を楽しくしたりすることをねらいとしています。子どもたちは「どうすればもっと高くあがるかな」と風向きや糸を引くタイミングを考えるなどして試行錯誤を繰り返していました。最初は苦戦していた子も、友達と「もっと走って!」「今だよ!」と声をかけ合う中でコツをつかみ、高く上がった凧を見て歓声をあげていました。凧あげ遊びを通して、子どもたちは風の力や体を動かす心地よさ、友達と関わる楽しさを実感することができました。
スポーツトレーナー派遣授業
スポーツトレーナーをお招きし、3年生以上を対象にした「スポーツトレーナー派遣授業」を行いました。授業では、縄跳びや短距離走をテーマに、体の使い方や動かし方のポイントを、専門的な視点からわかりやすく教えていただきました。速く走るためには、腕の振り方やリズム、足のおろし方が大切であることを、一つずつ丁寧に示してもらいました。「地面に長く足をつけすぎないこと」「体を少し前に倒すと、自然と足が前に出る」といった具体的なイメージを聞き、子どもたちはその場で動きを確かめた後、実際に25mを走って試しました。「さっきより速く走れた気がする」とうれしそうに話す子もおり、学びをすぐに体で感じている様子が見られました。トレーナーからは、「意識して続けることで、正しいフォームが身につく」と励ましの言葉もありました。授業の最後には、さらに50mを走り、学んだことをいかそうとする姿がありました。専門的な助言を受け、自分の体と向き合う貴重な学びの時間となりました。
3年 ちくわ教室
3年生が、社会科の学習の一環として、「豊橋名産ヤマサのちくわ」の皆さんを講師にお迎えし、「ちくわ教室」を行いました。新川校区には魚町に本店があり、子どもたちにとっては身近な地域産業です。はじめに、7代目社長からお話をいただきました。ちくわ作りには歯ごたえのある白身魚が適していること、海の豊かさを守るためには山の環境も大切にすることなど、食と自然がつながっていることをわかりやすく教えていただきました。その後は家庭科室に移動し、いよいよ「ちくわ作り体験」です。子どもたちは木の棒にすり身をつける工程に挑戦しました。手が濡れていないと、すり身が手にくっついてしまうことなど、実際に体験することで気づくことがたくさんありました。形を整えた後は、「おいしくなぁれ」と気持ちを込めてみりんを塗り、炭火で焼き上げます。焦げないように回転させ、きつね色に焼けたら完成!できたての温かいちくわを頬張り、「おいしい!」という声があちらこちらから聞こえてきました。今回の学習を通して、地域のかたとの交流を深めるとともに、豊橋の産業や特色について理解を深めることができました。
今週の花「アネモネ」
「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「アネモネ」です。アネモネは、英語では「Windflower(風の花)」という別名があります。この名前は、ギリシャ語で「風」を意味する「アネモス」という言葉に由来しています。かつてヨーロッパでは、「春を告げる風が吹くとアネモネの蕾が開く」と信じられていました。また、アネモネは茎が細く、少しの風でもゆらゆらと大きく揺れるので、まるで風と遊んでいるかのように見えます。風に吹かれて散らす花びらの様子も含め、アネモネは「風」と縁の深い花として大切にされてきました。最近は厳しい寒波で冷たい風が吹く日もありますが、その風が暖かな春の訪れを知らせる風に変わる日を、子どもたちとともに心待ちにしたいと思います。
ひまわり学級 ブロック交流会
ひまわり学級が、本校を会場にブロック交流会を行いました。今回は、新川小学校が担当校となり、プログラムづくりから会場準備、当日の進行まで、ひまわり学級の子どもたちが中心となって会をつくりあげました。はじめの「おててあくしゅ」で緊張がほぐれた後は、「新川フレンドパーク」がスタートしました。「だるま落とし」「輪投げ」「ストラックアウト」「かご入れ」の4つのブースを順に回り、担当の子が遊び方を説明します。「だるまが全部たおれちゃった!」「輪が5番に入ったよ」「中学生のお兄さん、すごいね」など、会場のあちらこちらで笑顔と声があふれていました。続いて行った「カルタ遊び」では、「はい!」という元気な声や、惜しそうな表情が見られ、遊びを通して相手との距離がぐっと縮まっていきました。最後の「じゃんけん列車」では、みんなで体を動かし、寒さを忘れるほどの盛り上がりとなりました。担当校としての役割を果たした新川の子たち。楽しい会をありがとうございました。
6年 薬物乱用防止教室
6年生が、豊橋ちぎりライオンズクラブの方を講師に迎え、薬物乱用防止教室を行いました。はじめに、薬物に関する報道記事が紹介され、大人だけでなく、10代の若者も巻き込まれている身近な問題であることを学びました。講話の中で、実際の薬物を模した薬物標本が子どもたちに回されました。子どもたちは薬物標本を真剣に見て、「これが薬物か。気をつけないといけないね」と、興味本位で手を出すことの危険性を実感していました。薬物乱用が体の健康を損なうだけでなく、依存によって判断力を失い、犯罪や人間関係の崩れにつながること、大切な家族や友達を深く悲しませてしまうことも学びました。また、「気分がよくなる」「これはハーブ(アロマ)だから大丈夫」といった誘い文句に注意する必要があることや、迷ったときは一人で抱え込まず、信頼できる大人に相談することの大切さも教えていただきました。自分の命と未来を守る学びの時間となりました。
学校公開日
昨日は、学校公開日にお越しいただき、ありがとうございました。たくさんの保護者の皆様に見守られ、子どもたちはいつも以上に張り切って学習に取り組んでいました。教室のあちらこちらから聞こえる元気な声や、ちょっと照れながらもがんばる姿に、私たちも思わず笑顔になりました。廊下や教室の背面に掲示された作品や学習プリントには、日々の積み重ねや試行錯誤の跡が残っています。一つ一つに、子どもたちの「できるようになった」「考えた」「工夫した」という成長が詰まっています。学年懇談会では、この1年間で見られた子どもたちの成長や、来年度に向けて大切にしていきたいことをお話ししました。保護者の皆様と子どもたちの姿を共有できる時間は、私たちにとってもとても励みになります。今年度も残りわずかとなりましたが、子どもたち一人一人の気持ちに寄り添いながら、学年のまとめと進級の準備を進めていきます。引き続き、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
今週の花「フリージア」
「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「フリージア」です。フリージアは、19世紀、植物学者が新種を発見した際、大親友の医師フリーゼの名前をつけたという、「友情の花」でもあります。また、南アフリカの民話では、精霊を助けたお礼に、神様から「特別な香り」を授かったと言い伝えられています。実はこの香り、色によって香りが違うんです。黄色はまるでお砂糖のように甘く、白色はすっきり、赤色は少しスパイシー。子どもたちと「何色の匂いが好き?」と嗅ぎ比べをしてみるのも楽しそうです。こうした小さなエピソードを知ると、教室のフリージアもただの花でなく、物語を秘めた存在に感じられます。子どもたちが花に近づき、そっと香りを確かめる姿が目に浮かびます。
3年 クラブ見学
3年生が、来年度から始まるクラブ活動に向けて「クラブ見学」を行いました。クラブ活動は4年生以上が参加しますが、今回は担任と一緒に全てのクラブを回り、それぞれの活動の様子を見学しました。ボードゲームクラブでは、真剣な表情でゲームに向き合う高学年の姿をじっと見つめていました。イラストクラブでは、クラブ長が活動内容を説明し、3年生はうなずきながら熱心に耳を傾けていました。ボール運動クラブでは、元気にドッジボールをする様子を見て、「一緒にやりたいな」という声も聞かれました。バドミントンクラブや卓球クラブでは、シャトルやボールを上手に返す姿に、「すごいね」と驚いていました。手芸&ペーパークラフトクラブでは、ミシンを器用に使う高学年に憧れのまなざしを向けていました。見学の始めと終わりには、3年生がすすんで挨拶をし、そのたびに高学年が活動の手を止め、丁寧に応える姿がありました。3年生は来年度への期待とともに、クラブ活動の楽しい雰囲気を感じることができました。
2年 おもちゃまつり
2年生が生活科の学習で、動くおもちゃづくりに取り組みました。身の回りにあるものや自然の力に目を向け、「どうしたらもっと楽しくなるかな」「1年生に喜んでもらうにはどうしたらいいかな」と考えながら、一人一人が工夫を重ねてきました。学習のまとめとして、完成した自慢のおもちゃで1年生に遊んでもらう「おもちゃまつり」を開きました。ゴムの力を使った的当て、磁石の力をいかした魚釣り、風の力で飛ばす距離くらべなど、どのおもちゃにも「やってみたい!」と思わせる工夫がありました。会場には、「いらっしゃい」「こうして遊ぶんだよ」という声が響き、説明をする2年生の真剣な表情や、遊んでもらえたときのうれしそうな笑顔であふれていました。1年生も楽しく遊び、たくさんの景品を手にして大満足の様子でした。学年を越えたあたたかな関わりの中、子どもたちの成長を感じるひとときとなりました。
5年 工場見学(2/2)
5年の工場見学の後半は、三河港にある「カモメリア」と豊橋造船を訪れました。昼食場所でもあるカモメリアの展望台からは、港に整然と並ぶ無数の自動車を一望することができました。自分たちが住んでいる地域の三河港が、自動車の輸出入において日本でもトップクラスであることを知り、子どもたちは地元の産業が世界とつながっていることに誇りを感じたようです。そして、見学の締めくくりは豊橋造船の見学です。目の前に現れたのは、自動車を7000台も積むことができる巨大な輸送船でした。新川小学校の校舎よりも高さがある船を見上げ、その大きさに圧倒されました。トヨタの工場で丁寧に作られた自動車が、この巨大な船に乗って世界の人々のもとへ届けられていく。その壮大なリレーを目のあたりにして、「つくる・運ぶ・届ける」という産業のネットワークを実感することができました。今回の工場見学で、働く人の工夫や苦労、そして地域産業のすごさを学ぶことができました。
5年 工場見学(1/2)
5年生は社会科の学習の一環として、トヨタ自動車田原工場へ見学に出かけました。教室で学んだ内容を、本物の生産現場で確かめる貴重な機会です。工場に一歩足を踏み入れると、そこには想像を超える世界が広がっていました。働く人が9000人を超え、1日に1000台以上もの自動車が生産される圧倒的なスケールに、子どもたちは驚きを隠せません。何より心に残ったのは、その大規模な生産を支える「人の力」と「工夫」でした。働く人々が安全に作業できるよう、防塵メガネやガスマスク、静電服を着用していること、そして、効率よく、ミスなく組み立てるために、「指示ビラ」といった独自のアイディアが現場の至るところに散りばめられていることを学びました。さらに次世代を担う子どもたちにとって、AIを取り入れた車作りや、地球温暖化防止に向けた取り組みは環境問題を自分事として捉える大切な学びとなりました。見学の最後には、1台2000万円を超える高級車に試乗させていただき、「すごすぎる!」と感動していました。
今週の花「ラッパ水仙(フォンチュン)」
「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「ラッパ水仙(フォンチュン)」です。英語で「幸運(Fortune)」を意味する、とても縁起のよい名前がついています。この花が咲くと、幸運が舞い込むと言われています。それは、宝くじが当たるような魔法ではなく、「友達と仲よく遊べた」「逆上がりができた」といった、子どもたちの日常にある「小さな幸せ」を応援してくれるような、あたたかい幸せです。子どもたちには、フォンチュンのように自分たちの周りにある「小さな幸せ」を見つける名人になってほしいと思います。この花を見て、「きれいだね」と笑い合う子どもたちの姿こそが、花一さんにとっての、学校にとっての「幸運」だと感じています。そんな想いで、この花を教室に飾りました。
第3回学校保健委員会
第3回学校保健委員会を開催しました。今年度の取り組みを振り返り、次年度につなげていくことをねらいに、テーマを「けがゼロ大作戦」として行いました。これまでの学校保健委員会では、「どうすればけがを減らせるのか」を合言葉に、子どもたち自身が学校生活を見直し、行動してきました。今回は、その取り組みの紹介や成果の報告があり、実際にけがが減ってきていることをみんなで確認しました。その後は、運営委員・保健委員の児童を中心に、教職員やPTA代表のかたがたも加わり、5つのグループに分かれて協議を行いました。「これまでに工夫したこと」「これからも続けたいこと」「来年度さらに学びたいこと」について、さまざまな立場で意見を出し合い、活発な話し合いとなりました。会の終わりに校長から「けがが多いという課題に対し、みんなで考え、話し合い、行動した結果、学校がよりよくなったことが何よりも成果です。自分たちの力で学校は変えられるとわかったことを、来年度にもいかしてほしい」と話がありました。子どもたちが主体的に健康や安全について考え、学校全体で支え合う取り組みを、これからも大切にしていきます。
6年 書初め大書の会
6年生が、毎年受け継がれてきた「書初め大書の会」を行いました。この行事は平成18年から続く本校の伝統で、今年も華友会より3名の講師の先生方を迎えし、日本の書の文化にふれる大切な時間となりました。子どもたちは、縦140cm、横70cmの大きな奉書紙に向き合い、自分の夢や目標を表す漢字一文字を力強く書きました。「希」「挑」「努」「輝」など、それぞれの文字には、小学校生活を締めくくり、新しいステージへと進もうとする決意や、これまで支えてくれた人への感謝の思いが込められていました。書き上げたあとは、落款を丁寧に押し、作品が完成しました。これらの大書は、卒業式当日に体育館に掲示され、巣立ちのときを迎える6年生を見守ります。日本の伝統文化にふれながら、自分自身と向き合っうひとときとなりました。
5年生企画 ごきげん集会
5年生が、企画から運営までを自分たちの力でつくり上げた全校集会が行われました。これまで総合的な学習の時間などで学んできた「防災」をテーマに、全校のみんなにわかりやすく、そして楽しく伝えようと工夫を重ねて準備してきました。集会では、防災に関するクイズを出題しましたが、ただ答えるだけのクイズではありません。考える時間になると音楽が流れ、曲に合わせて踊りながら答えを考える「ダンシング防災クイズ」です。B’zの「ultra soul」やDA PUMPの「USA」などが流れる中、5年生はそれぞれの役割を果たしながら全校を引っ張り、会場は大いに盛り上がりました。最後の問題では、5年生4名がステージ中央で気合の入ったダンスを披露しました。全てのクイズが終わるころには、5年生も参加した全校の子どもたちも顔を赤くし、心地よい達成感に包まれていました。最後は、学んだことを家庭でもいかしてほしいと、「防災スリッパの作り方」のチラシを配りました。5年生が主体的に考え、行動し、学校を動かした姿が輝く、素敵な集会となりました。
事前に知らせない避難訓練
児童に、いつ行うかは事前に知らせない形での避難訓練を実施しました。今回の訓練は、大地震の発生後に火災が起き、避難を必要とする緊急事態を想定したものです。突然の緊急放送を聞いたときに、慌てることなく、自分の身を守り、安全に行動できる力を身につけることをねらいとしています。訓練では、地震の際に大切とされる「落ちてこない、倒れてこない、移動してこない場所」をその場で判断し、姿勢を低くして身を寄せる姿が見られました。その後の避難でも、走らず、友達を押さず落ち着いて行動する子、煙を意識して口や鼻を押さえる子、集合後に静かに待つ子など、一人一人が自分で考えて行動していました。訓練後、校長からは「どこにいたかよりも、その場でどう考え、どう動いたが大切な訓練でした。学校の中だけでなく、どこにいても、これまでの訓練をいかして落ち着いて自分の命を守ってほしい」という話がありました。子どもたちが主体的に考えて、命を守る力を高めていく学びを、これからも大切にしていきます。
今週の花「スイートピー」
「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「スイートピー」です。スイートピーには、「色の秘密」があるのをご存知ですか。今では定番のピンク色ですが、もともとイタリアで発見された原種は、小さな「紫色」の花だけでした。そこから何百年もかけて、今のかわいらしいピンク色がうまれました。さらに、松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」がヒットしていた当時は、まだ「赤い」スイートピーは存在してなく、歌詞の中だけのものでした。ですが、歌の人気に動かされた人々が「本物の、赤いスイートピーを咲かせよう!」と情熱を注ぎ、約18年もの歳月をかけて、ついに実現させたのだそうです。このようなエピソードにふれると、少し特別な花に見えてきます。子どもたちの可能性も多様な色を秘めていることでしょう。
2年 ダイコンの収穫
2年生が、生活科の学習の一環として育ててきたダイコンの収穫を行いました。2学期に種をまいてから、子どもたちはダイコンに名前をつけ、毎朝登校するとすぐに水やりをするなど、思いを込めて世話を続けてきました。少しずつ葉が増えたり、大きくなったりする様子に気づくたびに、「大きくなったよ」とうれしそうに教えてくれる姿が印象的でした。収穫の日には、土をそっとかき分けながら、大切に育てたダイコンを丁寧に引き抜きました。「わぁ、こんなに大きくなってる」「重たいね」と、喜びの声があちらこちらから聞こえてきました。自分の手で育て、収穫する体験は、植物の成長や命の大切さを実感する貴重な学びとなっています。収穫したダイコンは家庭に持ち帰り、「葉っぱをふりかけにしたよ」「サラダにして食べたよ」「とてもおいしかった」と、食卓での様子を笑顔で話してくれました。今後は、残りのダイコンを使って、みんなでおでんにして味わう予定です。身近な自然に親しみ、育てる喜びや食べる楽しさを感じる学習を、これからも大切にしていきます。
4年 百人一首クラスマッチ
4年生が「新春 百人一首クラスマッチ2026」を行いました。手を頭の上にのせ、読み札が読まれるのを待つ子どもたち。会場は、息をのむほど静まり返り、読み上げが始まると一瞬で札に手が伸びます。2学期の国語の学習では、百人一首を通して、昔の人の思いや日本の言葉の美しさにふれてきました。今回のクラスマッチでは、上の句だけで反応する子が多く、学習後も百人一首に親しみ続けてきたことが伝わってきました。札を取れたときのうれしそうな表情、惜しくも取れなかったときの悔しそうな声、そして次の読み上げに向けてすっと静かになる姿。その一つ一つに、集中力や切り替えのよさが感じられ、学びの成果がいかされていました。結果は僅差で1組の勝利。個人の部では、62枚を取る大活躍の子もいました。百人一首を楽しみながら言葉に親しみ、友達と競い合い、励まし合うこの時間は、日本の文化を味わうとともに、学級の団結を深める機会となりました。3学期のよいスタートにつながるクラスマッチでした。
ひまわり学級 ブロック交流会
本校と隣接校の特別支援学級が合同でワークショップを行ないました。今回の活動は、人と交流する楽しさを実感することや、音に合わせて自分なりに表現する力を育てることをねらいとしています。講師の先生をお招きし、安心して体を動かし、表現できる時間となりました。はじめに自己紹介をした後、「ドレミの歌」に合わせて体を動かしたり、床にごろんと寝転がったりしながら、音やリズムを全身で感じていました。「幸せなら手をたたこう」では、学校の友達や他校の友達と手をたたき合ったり、足で音を鳴らしたりして、笑顔いっぱいになりました。片足けんけんや後ろ向き歩き、四つん這いで進む動きにも挑戦し、それぞれが自分のペースで活動を楽しみました。後半には10種類以上の珍しい楽器の音を一つずつ確かめ、その音から思い浮かべたイメージを体で表現しました。カメのようにゆっくり動いたり、恐竜のように大きく動いたりと、発想力豊かな表現が見られました。寒さを忘れるほど体を動かし、音と人とのつながりを感じる心地よいひとときとなりました。
縄跳び強化月間
1月13日から、本校では「縄跳び強化月間」が始まりました。子どもたちは、自分で立てた目標に向けて、縄跳びの技に挑戦していきます。なわとびカードを活用し、学年ごとに設定された技の達成を目ざしながら、体の動かし方や調整力、体力を高めることをねらいとしています。初日の休み時間から、運動場には自然と子どもたちが集まり、「一緒にやろう」「これ、できるかな」と声をかけあいながら練習する姿が見られました。ジャンピングボードを使って新しい技に挑戦する子や、紅組・白組に分かれて、どちらが多く跳べるかを楽しそうに競う子もいて、遊びの中で意欲的に体を動かしていました。練習の後には、跳べた回数やできた技をなわとびカードに色を塗り、「今日はここまでできたよ」とうれしそうに話す姿も見られました。近々予定されているスポーツ委員会主催の縄跳びイベントに向けて、さらに意欲を高めてほしいと思います。
今週の花「チューリップ」
「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「チューリップ」です。チューリップには、花びらが気温に反応するという特徴があります。暖かい昼間には花が大きく開き、夕方や寒い日にはそっと閉じます。その姿は、チューリップがまるで「今日は気持ちがいいね」「今日は寒いね」と話しかけているように見えます。この性質は、花の中を守るための大切な工夫です。寒さや雨から花粉を守り、元気な状態で春を過ごすために、チューリップは自分で開いたり、閉じたりしています。子どもたちが「昨日より咲いているよ」「今日はつぼんでいるね」と気づくのは、花がその日の寒さやあたたかさを感じ取っているからこそです。チューリップが大きく開く日が増えてくると、暖かな季節が近づいている合図でもあります。チューリップの咲き具合の変化を楽しみながら、観察してほしいと思います。
4年 出前授業「よくかんで食べよう うずらの卵」
4年生は、地元・豊橋の特産でもある「うずらの卵」を題材にした出前授業を行いました。豊橋は日本一の生産地。子どもたちが地域の産業に親しみ、食べ物がどこから届くのかを知ること、そして「よくかんで味わうこと」の大切さを学ぶことがねらいです。授業では、うずらの大きさや卵の模様を見比べながら紹介。給食で食べたり、レストランで食べたりしていることを思い出し、身近な食材であることを実感していました。続いて登場したのは、卵の殻をむく専用の機械。ハンドルを回すと殻が「するっ」とむける様子に、「気持ちいい!」「おいしそう!」と歓声があがりました。クイズでは、4日に3個も卵を産むこと、模様は外敵から身を守る役割があること、そして「ゆっくりよく噛む」ことでうずらの卵本来のおいしさが引き立つことなど、楽しく学んでいました。最後に登場したマスコット「うずら太郎」にまたまた大歓声。記念写真を撮って、笑顔いっぱいの授業になりました。
新川校区二十歳の集い
1月11日、本校体育館で、「新川校区二十歳の集い」が行われました。色とりどりの振袖姿や、少し緊張した表情のスーツ姿がならび、会場は晴れやかな空気に包まれました。久しぶりに再会した友人同士だけでなく、当時の6年生担任の先生とも顔を合わせ、「あの時はね」と懐かしい思い出話に花を咲かせる姿も見られました。成長した姿で再会できることは、教える側にとっても大きな喜びです。今、新川小学校で学んでいる子どもたちも、いつかは大人になり、今一緒に学校生活を送っている先生方と、どんな話をするのでしょうか。楽しかったできごとや、がんばったこと、うまくいかなかったことも、きっと笑顔で語り合える日がくることでしょう。この集いは、社会教育委員会に関わる地域の皆様が、案内から会場準備、当日の運営、片づけまで力を尽くしてくださることで成り立っています。多くの支えの中で、若者の門出が祝われていることへの感謝の気持ちも、次の世代へ伝えていきたいものです。
今週の花「菜の花」
「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「菜の花」です。冷たい空気の中でも、公園の花壇に目を向けると、小さな菜の花がつぼみをふくらませていることがあります。まだ春は遠いように感じますが、植物たちは静かに春に向けた準備を始めています。菜の花は、昔から身近な存在で、江戸時代には菜種油をとるために広く育てられていました。俳人・与謝蕪村も、旅の途中で、菜の花の句を残しています。「菜の花や 月は東に 日は西に」この句は、自然の移り変わりの美しさと、菜の花の黄色、夕焼けのあかね色、月明かりが織りなす色彩のコントラストを表現した名句として知られています。身近な自然を大切にする気持ちを思い出させてくれます。まだ、寒さの続く時期ですが、子どもたちが生活の中で、小さな春の気配を見つけてほしいと思います。
6年 出前授業「キャリア教育」
6年生が講師のかたをお招きし、「キャリア教育」の学習を行いました。はじめに、簡単なゲームを通して「人間の行動の仕組み」について教えていただきました。人には「もっとよくなりたい、成長したい」という気持ちがある一方で、「今のままでいたい」「安心できる状態を手放したくない」という、いわゆる「コンフォートゾーン」があることを知り、子どもたちは「確かにそうだ」とうなずいていました。では、成長し続けるためにはどうしたらいいのでしょうか。講師のかたは、「未来の自分を思い描き、そのためにできることを考えることが大切」と話されました。人間の脳は過去の経験をもとに未来を予測しがちですが、目標を明確にすると、思考や行動の方向が変わっていくことを教えていただきました。卒業が近づく6年生。一人一人が、自分の「なりたい姿」を思い描き、その実現に向けて小さな一歩を踏み出していってほしいです。
3学期始業の日を迎えて
あけましておめでとうございます。
令和8年の干支は【午(うま)】です。馬は、前を向いて力強く走り続ける動物で、「進む」「挑戦する」「粘り強く続ける」といった意味をもつといわれています。新しい年のはじまりにあたり、新川の子どもたちにも、それぞれのペースで一歩ずつ前に進んでほしいと願っています。速く走ることだけが大切なのではありません。つまずいても立ち止まっても、また歩き出そうとすること、その積み重ねが大きな成長につながっていきます。そのために、まずは自分なりの目標を立ててみましょう。「1年の計は元旦にあり」といわれるように、年のはじめに考えた目標は、これからの指針になります。「毎日あいさつをする」「1日20分 本を読む」など、少しがんばるとできそうで、具体的な目標がいいと思います。2学期の終業式では、子どもたちに「令和8年の目標をたててみましょう」と話をしました。どんな目標を決めてきたのか、子どもたちの思いを聞くのが楽しみです。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1   | 2   | 3   | 4   | 5 1 | 6   | 7   |
8   | 9 1 | 10   | 11 1 | 12   | 13 2 | 14   |
15   | 16 1 | 17   | 18   | 19 1 | 20   | 21   |
22   | 23 2 | 24 1 | 25 1 | 26   | 27   | 28   |
29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   | 4   |
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