平成28年施設隣接型小中一貫校「前芝学校」開校。本年度で10年目となります。
行事・日々の様子(R7)
造形パラダイスの作品づくりに取り組んでます。(1年美術)
6月24日(火)の6時間目に1年生の美術を参観しました。いよいよ造形パラダイスの作品作りが始まり、美術室で授業を行いました。教室とは違う場所でタブレットを使っての授業でしたが、先生の話をしっかり聞いて作業を進めることができました。
1年生は、立体モザイク作品を作ります。テーマは、「前芝ふれあい牧場を作ろう」です。「あなたがふれあい牧場のオーナーなら、どんな動物を飼育しますか?」という観点でモチーフを考えます。条件は一つで、自立する形です。動物が決まったら、クロッキー用紙にポーズを考え描きます。今日は、作りたい動物を決めて、タブレットで探し、それをもとにポーズを考え、アイデアスケッチを描きました。針金を扱うので、切ったり曲げたりするための道具の説明も真剣に聴くことができました。完成は9月末ですが、どんな作品ができるのか楽しみです。
授業参観・健全育成会講演会・部活動保護者会、ありがとうございました。
6月23日(月)今日は、授業参観、健全育成会、部活動保護者会がありました。授業参観では、「豊橋・学校いのちの日」の取り組みの一環として、どの学級でも「いのち」について取り上げる道徳の授業を公開しました。その後、コトバノチカラ研究所。代表理事の鈴木孝様を講師にお招きして「自己肯定感を育む言葉の力」というテーマでご講演をいただきました。その後、4つの部活動ごとに保護者会を行い、終わり次第、部活動を保護者の皆様に参観していただきました。
青少年健全育成会講演会では、鈴木孝先生が冒頭で子どもたちに、「行動や考え方は変えなくいい。言葉だけ変えて ごらん。ポジティブ入れてネガティブを出すトレーニングをしてください。言葉が変われば人間が変わります!!」とご自身の経験をもとに訴えかけてくださいました。
次に、本日のテーマである「PEP TALK」や「自己肯定感」とは何かを教えてくださいました。「PEP TALK」とは、鈴木孝先生によると他者の心を最適化する言葉で、相手をちょうどよい状態にする、挑戦を応援する言葉かけだそうです。そして、「自己肯定感」とは、自分の存在を自分自身で認めることのできる気持ちや感情のことで、ありのままの自分に「いいね!」を出してあげることだと、子どもたちにわかりやすく説明してくださいました。
その後、①とらえ方支援(ネガティブなことをポジティブにとらえ直し、前向きな言葉に変換する。ポジティブなイメージから心が動き、感情が動く)、②あるもの承認(欠点に目を向けずに、今あるものやできていることに目を向けていこう、ヨイだし⇔ダメだし、成長点を伝える)の2つについてくわしくお話をしてくださいました。
最後に、「絶対に自分では起こせない奇跡=生まれてくること」「ありがとうの反対は当たり前、当たり前にありがとうと感謝することが自己肯定感につながる」とお話してくださいました。感謝を伝えるという意味で、担任の先生から学級の子どもたちに向けてありがとうメッセージを送りました。子どもたちは日頃聞けない先生の感謝の言葉を聞いて、とてもうれしそうでした。
市総体前に子どもたちが前向きになる応援メッセージをたくさんいただきました。仲間にかける言葉、自分にかける言葉も、そして頭に思い浮かべる言葉もすべてポジティブにして、大会でがんばってきてほしいと思いました。そして、私たち教師も、ふだん何気なく子どもたちにかけている言葉についても気をつけていきたいと思いました。
保護者の皆さま、学校評議員の皆さまにおかれましては、大変足元の悪い中、そして、蒸し暑い教室や廊下、体育館でご参観くださり、本当にありがとうございました。(健全育成会講演会の写真は後日掲載します)
1学期期末テストが終わりました。
6月20日(金)今日で3日間の1学期期末テストが終わりました。給食の様子を見に行きました。
1年生に「テストが終わったけど、どうだった」と尋ねると、「疲れた~!!」という答えがほぼ全員から返ってきました。「1日目はがんばれたけど、2日目はちょっとがんばれて、3日目はもう全然がんばれんかった~」と話してくれる人もいました。2年生の教室では、テストが終わり、とても開放的な雰囲気のなか、みんなで楽しくおしゃべりをしながら会食していました。道徳で食育について学んだ2年生は残食を減らそうとがんばっていることも聞きました。3年生は、「がんばりました!」という答えと、「がんばれませんでした・・・」という答えと両方がありました。
メディアを使う時間を勉強時間に置き換えてがんばれたでしょうか。いよいよ来週末から市内総合体育大会が始まります。暑さも雨も心配ですが、3年生にとって最後の大会です。けがや体調不良等なく、万全の状態で大会に臨んでほしいと思っています。がんばれ、3年生!!
短歌の大賞を決めよう ~日常を切り取ろう~ (2年国語)
2年生の国語では短歌の授業で、「日常を切り取ろう」というテーマで一人一句つくり、それを発表し合って投票で大賞を決めました。どの短歌も力作ぞろいでした!入賞した短歌を紹介します。
〇大賞:「笑顔咲く 史上最強 我がクラス 全力誓い なお燃え上がれ」です。
投票者の生徒からは、「言葉選びがかっこいい。学級目標『完全燃焼』にちなんで書かれていることやクラスの強さや迫力があることが感じられていいなと思った。」などのコメントがありました。
〇校長賞:「紙のはし 消しごむのあと のびている 描いては消した 小さなラクガキ」
〇学年主任賞:「テストまで 残り五分の 緊張感 自分にささやく 『きっとできる』と」
〇担任賞:「授業時に すいまがおそい たたかうが けっきょくまけて おちるせいせき」
「音の糸 束ねた先に 思い出す 楽譜の隅の 書き込みの文字」
最後に主催者の国語の担当の先生からのコメントです。「みなさんの作品はどれもよく考えられています。それぞれが感じ取ったことに思いを寄せながら短歌を楽しく詠ませてもらいました。表現の仕方や表現技法、音にこだわりながら作った力作がそろっています。誰がつくったのか想像しながらぜひ詠んでみてください」とのことです。
(※写真は、6月17日の各学年の道徳の授業の様子です。今年は道徳の授業にも力を入れて取り組んでいます。6月23日の学校公開日では、命に関する授業を実施します。ぜひご参観ください。)
いつもとは違う昼放課・・・。
いよいよ明後日から期末テストです。昼放課に教室をのぞくと、3年生の教室では、先生と生徒で問題を出し合ったり、生徒同士で問題を解き合ったり、一人で黙々と問題に取り組む姿があったりと、大切なテストに向けてがんばっている様子を見ることができました。2年生の教室では、先生に質問したり、ホワイトボードを使ってみんなで一つの問題に向き合っている姿を見ることができました。1年生でもワークに取り組む様子を見ることができました。
3年生は悔いを残すことのないようがんばってほしいと思います。また、知識は睡眠によって定着するので、早く寝ることができるように、帰宅後の時間を有効に使いましょう。
今日から12月です。早いもので令和7年も残すところあと1か月となりました。3年生にとっては進路について考える重要な時期です。1・2年生は進級に向けて学習面での総復習をしていく時期です。令和7年の締めくくりにふさわしい1か月にしましょう。
今週は、1日(月)~3日(水)の3日間は三者面談です。生徒は4時間・給食終了後、1時には下校します。4時までは自宅待機で学習等に取り組みましょう。また、2日(火)には登校指導・PTAのかたによるあいさつ運動も行われます。4日(木)の授業後には整美・ボランティア委員会による秋の530運動が開催されます。
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