校長室だより

わが学び舎

ついた!作った‼ 楽しいもちつき会

 13日(土)に老津小のおやじ連主催のもちつき会がありました。朝早くから地域の方やお父さん、お母さんたちが集まって準備をしてくださいました。たくさんの子どもたちが参加しました。

 もちつき体験をした後は、きなこをまぶしたりあんこを丸めたりと、子どもたちはみないろいろな活動に取り組みました。

 お父さんお母さんたちの指導をうけながら、とっても楽しそうでした。

 楽しいひとときを作ってくださった、温かい老津の大人のみなさんに感謝するばかりです。

 ありがとうございました。

老津米で作ろまい!~アジアの米料理~

 12日(金)に市内在住のフィリピンの方を講師にお招きし、5年生がフィリピンの米料理作りに挑戦しました。アロスカルドというフィリピンのお粥です。

 これはアジア・フレンドシップ事業として行われました。2026年度に愛知県で行われるアジア・アジアパラ競技大会を前に、アジアとの交流を深めることを目的としています。5年生の子どもたちが学校の田んぼで作った「老津米」を材料に使いました。

 はじめに、講師のダイトさんから、フィリピンの位置や国の様子を簡単にお話しいただきました。

 さあ、いよいよ調理開始です。はじめは、ダイトさんの手元を映した映像を見ながら、食材の切り方を確認します。

 説明を聞き終わり、やる気満々の子どもたちの調理がスタートしました。

 支援ボランティアに応募いただいたお母さんたちも力を貸してくださいました。

 30分ほど経った頃に、お粥が炊き上がりました。ゆで卵や青ネギをトッピングして完成です!

 みんなの笑顔から美味しさが伝わってきます。

 国際理解を深める素敵な「はばたき学習」でした。

今日も大繁盛

 1学期末に続いて、3・4組さんの野菜販売がありました。掃除後のニコニコタイム、台いっぱいに大きく育った冬野菜が並べられました。

 大根は新鮮な青菜までおいしく食べられそうです。

 「いらっしゃいませ!」開店すると、元気な店員さんが迎えてくれました。

 3・4組の子どもたちが心を込めて育てた野菜たちは、あっという間に売り切れました。

 冬休み前にもう一度くらいは、お店が開くようです。子どもたちの活躍する姿がまた見られます。

カゼニモ負ケズ

 3日(水)からマラソンチャレンジの期間に入っています。子どもたちはマラソンカードを塗り進めることに燃えています。

 朝からたくさんの子どもが運動場に飛び出して、トラックを走っています。2限後のニコニコタイムで、全員マラソンチャレンジ!体育の時間にも、またマラソン‼

 子どもたちは本当に疲れ知らず。「70周いったよ」「もう○○駅まで進んだよ」と元気いっぱいに報告してくれます。

 8日からは試走が始まりました。

 高学年男子は終始5年生がトップでした。本番は、どんな結果になることでしょう。

 全員が、本番さながらに全力を尽くしていました。

 16日(火)の大会まで、練習できる日も残りわずかになってきました。巷ではインフルエンザが猛威を振るっていますが、何とか体調を整えて、老津っ子みんなが本番に思いっきり練習の成果を発揮してもらいたいものです。

老津っ子最高のステージ

 29日(土)、はばたきステージ本番の日は、穏やかな晴天に恵まれました。

 運営委員のはじめのことばに続いて、2年生からステージ発表が始まりました。

 暗記した九九の段を、全員で一の段から歌っているところです。自信いっぱいの表情ですね。

 続いて1年生。算数や音楽から体育の跳び箱まで、毎日の授業で身につけたことを全員で披露できました。

 3年生は英語、4年生は総合的な学習で学んだことを中心にシナリオを作り、それぞれの役に全力で取り組みました。

  5年生は音楽劇「八郎」。3年生の国語の教科書に載っている「モチモチの木」の作者の代表作の一つです。5年生らしい元気いっぱいのステージでした。

  6年生はシナリオ作りから参加をし、自分たちの手でステージを作り上げました。

 最後の演目は、観客の皆さんが楽しみにしている全校合唱です。全員の気持ちを一つにした歌声が体育館に響き渡り、心にしみました。

 老津っ子最高のステージを観客の皆さんに届けることができました。

はばステの朝

 1学期5月のスポフェスの朝、各教室の黒板には、担任の先生からのメッセージが書かれていました。

 (さて、はばステの朝はどうかな)と、子どもたちが登校する前の教室を巡ってみました。

 6-1教室は、5月のスポフェスの朝と同様に、登校した子から一人一人意気込みを書くつくりになっていました。きっと朝の会のころには、みんなのメッセージで黒板が埋め尽くされていたことでしょう。4-1教室もカービィが檄を飛ばしていました。

 どの教室からも、今日まで頑張ってきた練習の成果を学級のみんなが100%発揮してほしいという担任の先生の思いが伝わってきました。

 おかげで、子どもたちは緊張を振り払い、気持ちを最高潮に高めて、ステージに立つことができました!

いよいよ明日は はばステ本番!

 全学級そろいました。通し練習が、本番当日の定刻どおり8時45分から行われました。

 11時過ぎからは、プログラム最後の全校合唱練習です。体育館に向かう途中1の1教室を通ると、整列直前まで全校合唱の歌練習に取り組んでいました。

 「マスクの中の口を大きく開けて!目も大きく見開いて‼」克枝先生の指導を受けて、最後は気持ちよく歌声を響かせて、通し練習を終わりました。

 

  6年生の廊下には、気合の入った掲示が貼られています。小学校生活最後の発表が楽しみですね。

 最高のステージを目ざして、子どもたちは張りきっています。

 保護者の皆様、地域の皆様のご来校をお待ちしております。

気持ちよくお迎えするために

 はばたきステージまであと二日となった27日。6時間目の委員会の時間に、会場準備や体育館周辺の清掃活動に5、6年生が取り組みました。

 学級閉鎖で4年生がいない中、5、6年生みんなで力を合わせてお客様を迎える準備ができました。

 明日は4年生と3年1組の子どもたちが学校に戻ってきます。最後の通し練習で、本番に備えます。

本番はみんなが元気にそろいますように

 県民の日学校ホリデーからの四連休が明け、はばたきステージまであと四日となった25日、インフルエンザや発熱によるたくさんの欠席者が出てしまいました。市内で流行している中、致し方ないともいえるのですが、ついに2学級で学級閉鎖の措置をとることとなりました。

 最後の仕上げを前に互いを見合う校内発表会は1・2・5・6年だけで行うこととなり、感染拡大を防ぐため、発表時もマスク着用で演じることとしました。

 

  マスクで発声発音がしにくい状況でも、どの学年も老津っ子の観衆を前に演技や歌をがんばっていました。見ているほうも、歌に合わせていっしょに体を揺らしたりして、演者を温かく応援していました。

 28日には閉鎖が解除され、全学級の子どもたちがそろうはずです。

 ステージ本番は、保護者や地域の方々に、全学年そろった全校合唱をぜひ聞いていただきたいと願うばかりです。

自分たちができること、まずやるべきことを学びました

 22日(土)に校区防災訓練が老津小体育館で行われ、多くの地域の方が参加されました。市消防本部の方が講師を務めてくださいました。

 老津小学校は第二指定避難所です。地震等の災害が起きたとき、消防士が駆けつける「公助」は時間がかかる。まず、地域のみんなで助け合う「共助」が大切だというお話がありました。

 何よりも先に取りかからなければいけないのは、トイレの設置だそうです。簡易トイレの設置の仕方を教わりました。

 トイレもベッドも定期的に作り方を体験しておけば、もしもの時に戸惑わずにすみますね。

 体育館に公衆電話が設置できることを初めて知った方もたくさんいらっしゃいました。

 外では、起震車に乗ったり、水消火器で的に向かって放水することができました。起震車では、過去の大地震レベルの揺れ、何かにつかまっていなければ立っていられない揺れを体感することができました。

  平日の日中に災害が起きた場合、まず避難所の準備に動けるのは学校職員です。地域の方々との「共助」の力となれるよう、我々も「自分たちができること、まずやるべきこと」を知り、日頃から訓練しておかなければいけないと改めて考える研修となりました。