校長室だより

わが学び舎

オータムブックフェスタ ~先生のおすすめ本~

 オータムブックフェスタにあわせて、先生たちのおすすめ本が掲示されています。老津小の先生たちが、一人1枚カードを作りました。

 先生たち一人一人の「推し」の文章はどれも力作。読むと、どの本も手にとって読みたくなります。一部の本はすぐ下の棚に並べられています。

 

 図書室の室内は、ハロウィンの飾りつけが施されています。図書館ボランティアのお母さんたちのおかげです。

 たくさんの子どもたちに図書室に足を運んでもらい、読書の秋を満喫してもらいたいものです。

10月6日はこんな日でした。

 今日から「オータムブックフェスタ(秋の読書週間)」が始まりました。

 朝の時間は担任学級を交替しての読み聞かせです。今日は6-1担任の髙柳先生と1-1担任の岡田先生が行く教室を交換して、子どもたちに本を読みました。

  子どもたちはもちろんのこと先生方にとっても、ちょっとドキドキの朝のひとときだったかと思います。10日(金)まで各学級で朝の読みきかせが続きます。

  そして今晩は「中秋の名月」でもあるのでした。

  夜は少々お天気が心配されますが、まずは、お月見献立の給食をおいしくいただきました。

 

教育実習が2週目に入りました

 9月29日(月)から教育実習が始まりました。全校朝会でのドキドキの自己紹介から実習がスタートしました。

 6-1と5-1に配属されています。まずは「参観」から始まりました。

 いろいろな先生から講話もいただきます。

 初日から子どもたちとなかよくふれあう姿も見られました。子どもたちもうれしそう。

  2週目の授業からは「参加」「実習」へとステップアップしていきます。

 17日(金)までのあと2週間、老津小の全教職員で「金の卵」の二人をサポートしていきます。

老津の秋

 4日(土)に老津神社例大祭が行われました。厳かに祭典が行われ、5年生女子が豊栄の舞を奉納しました。

 

 参列した子どもたちには、一生の思い出になったと思います。

 そして、翌5日(日)には、気持ちのよい青空の下、校区の運動会が行われました。老津っ子の選手宣誓で幕が開きました!

 徒競走に始まり、綱引き、リレー、障害物競走…。老津っ子たちがたくさんの種目で躍動していました。

  中には、大人に混じって、大縄跳びを跳んだ子もいました。

  老津に生きる人たちにとっては、大切な行事の続く週末でした。校長の私にとっては、地域の老若男女皆さんの熱量を感じた週末でした。

縦割り大会が盛り上がりました

 10月1日大安の日は、ジャンボ放課のある水曜日でした。この日は四色対抗縦割り大会が開かれました。16班が赤・黄・緑・青の四グループに分かれて、しっぽとりで戦いました!

 司会・進行を担ったのは、体育委員会。全校児童を仕切るのは大変でしたが、がんばりました。

 朝はやや雨模様で実施が危ぶまれましたが、昼には青空が広がりました。体格差、体力差のある縦割り大会でしたが、みんな、熱く楽しく過ごすことができました。

杉山小との仲が深まる秋です。

 29日(月)、ちょうど全校朝会をやっていた8:30ころはひどい雨でした。その雨がなんとか弱まったころ、杉山小の5年生が、渥美線に乗って老津小に来てくれました。合同で行う野外教育活動を前にして、最初で最後の顔合わせ会を行うためです。

 体育館に一堂に会し、まずは自己紹介から。そのあと、班長や各係を決めたり、班の目標を考えたりしました。

 同じ班になっていっしょに食事を作るところが、昨年度より一歩交流が進んだところです。どの班も和やかな雰囲気で話し合いが進んでいました。この様子なら、本番も力を合わせて、楽しく活動できそうです。

  1日(水)は6年生が杉山小の6年生とTeamsを使って交流しました。修学旅行では、奈良でいっしょに活動する仲間です。こちらは、パソコンを通しての初顔合わせでした。

 始めはなかなか接続がうまくいかず苦労していましたが、大半の班は予定の時間内で何とか意見交流をすることができました。

 来年度以降も杉山小との合同活動は続きます。次回以降の改善に向けて課題が見つけられただけでも、有意義な交流タイムとなりました。

学校訪問がありました

 26日(金)は気持ちのよい朝でした。雲の変化に秋の訪れを感じます。

 このさわやかな秋の日に、学校訪問がありました。毎年1年に1度、市の教育委員会から指導主事が来校され、授業を中心に学校の様子を参観されるものです。

 子どもたちが生き生きと活躍しているところを見ていただきました。

 真剣なまなざしで問題解決に取り組んでいました。

 何よりもほめていただいたのは、子どもたちのコミュニケーション能力、子ども同士の関係性のよさです。老津っ子が誇る「仲のよさ」は、学習の上でも大事な土台です。グループトークやペアトークを通して、自分の考えを見直したり、考えを深めたりしていきます。

 3、4組のみんなも協力して学習を進めていました。

  我々教職員は、指導主事から多くの助言・指導をいただきました。

 いただいたご指導も生かしながら、老津っ子の全員が毎日楽しく、仲良く、そして前向きに過ごしていける学校づくりを進めてまいります。

さわやかげんきっ子カードが始まりました。

 29日(月)から5日間。さわやかげんきっ子カードによる生活チェックが始まりました。

10のチェック項目の中には、「目玉」が二つあります。一つは習慣化を目ざした「歯みがき」チェック。もう一つは「プチハッピー」チェックです。

 29日朝の全校朝会で、校長から、「歯みがき」と2学期のがんばりポイントとしている「あいさつ」とをからめながら、げんきっ子カードの話をしました。

 〇「歯みがき」と「あいさつ」は共通点があるよ。

 ① いったん身につけば、(がんばらなくても)ふつうに毎日できるものだよ。

 ② どちらもすると気持ちがいい。

 ③ どちらもされるともっと気持ちがいい。

あいさつを互いにしあうと、どちらもあいさつされて、とっても気持ちがよくなるね。それも「プチハッピー」なんじゃないかな。

 そんな話をしました。歯も心も気持ちがいい、プチハッピーいっぱいの1週間になることを願ったお話でした。

 5日間のご家庭の協力をよろしくお願いします。

コレクションカードであそんだよ

 19日(金)、市美術博物館の田澤先生が出前講座で老津小に来てくださいました。今年度2度目の来校です。

 今回は、2年生が、美術博物館のコレクションカードを用いた活動に取り組みました。カードの色やかいてあるものなど「にているところ」を考えて、カードをつなげます。

 一人一人の考えを聞きあいながら、カードをつなげていきました。

 授業の後半には、グループの友達に、自分がつけた題名の絵はどの絵かあててもらうゲームも楽しみました。

 今日の活動は、「鑑賞」の基礎になっていくそうです。

 田澤先生が教えていないのに、すべて同じ作家の絵カードを集めた子どももいたとか。子どもたちの純粋な感性に、田澤先生も感心されていました。

ふるさと先生から「老津の海」を知る(4年)

 毎年お話をしてくださるふるさと先生の鈴木敬さんが、17日(水)に4年生の教室に来てくださいました。老津の海が埋め立てられる前、遠浅の海で過ごした子どものころのことを、手作りの資料を使っていろいろと話してくださいました。

 「夕日茜に 映ゆる海」「港大津の むかしより」校歌に歌われている老津の様子は、現在の老津のまちからは想像できません。豊かな漁場であり、子どもたちの遊び場でもあった「老津の海」について、はばたき学習で子どもたちは学びを続け、自分たちが受け継いでいくべき「かがやく文化」を考えていきます。 

 学びの成果をはばたきステージで発表する予定です!