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2022年11月の記事一覧

6年 戦争遺跡を見学しました

6年 戦争遺跡を見学しました

令和4年11月24日

 

本日、1校時から3校時の時間、6年生が愛大に移動し、戦争遺跡を見学するという学習を行いました。愛大の先生方から第15師団司令塔(現記念館)、火薬庫跡(現プール)、兵舎(現テニス場)等に案内されての見学です。

愛大は、東亜同文書院を経て、戦後愛知大学へと変遷した120年以上歴史のある学校だそうです。移動中、爆弾の投下跡等の説明が加わります。愛大の歴史と戦争の歴史が交錯しながら、戦争当時の面影が垣間見えるようでした。

戦時中総理大臣を務めた近衛文麿氏が、学長を務めた時代もあったようです。中国の孫文と交流のあった先人についての記念品も多数陳列されていました。また、昭和天皇お手植えの松や裕仁親王時代に植えた松も現存しています。歩兵18連隊時代に行幸されたようです。今回の見学で得た知識を、日本の中央史と関連付けさせることで、平和学習として子どもたちの学びにつなげられそうです。




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3の3お話タイム

3の3お話タイム

令和4年11月9日

 

 本日、3の3のお話タイムを参観しました。テーマは「栄の子発表会に向けて」。11月

12日(土)、栄の子発表会が行われます。昨日、8日(火)校内発表会を行い、当日に向けての意識が高まっているところです。子どもたちの気持ちを一つにまとめる時期。タイミングよく、話し合いがなされました。

 担任の「何をどう頑張りたい?」との発問に、「去年徒競走で転んだ。今年は転ばないように」、「踊りの移動中、しゃべっちゃうからしゃべらないようにしたい」、「綱引きで1位になる」、「ソーラン節で移動を間に合うようにする」等、おもいおもいの意見が出されます。

 担任は、綱引きについての意見を取り上げ、「綱引きで1位になるため、できることはないかな?」と投げかけます。「掛け声をかける。1,2とか」、「後ろ足に体重をかけ、引っ張られてもずりずりならないようにしたい」、「腰を低くする」担任は、笑顔で子どもたちの考えを受け止め、ときどき「いいねえ」と頷きます。昨日の競技で他学級に負けたことが、担任も子どもたちも悔しい様子。学級全体の意識は、綱引き優勝へとなびいていきました。

 「あのう…、引っ張り方の違う子がいるので、みんなと同じ引っ張り方をしたらいいと思う」課題となりうる意見が出されました。「〇〇さんと似ていて、ソーランと同じように態勢を低くして体重をかける」、「右手と左手の間を35㎝ぐらいにする」勝つための方法が共有されました。話し合いは、「見ている人たちがびっくりするようなすごい発表会にしたいと思った」、「全てに目標をもって、それを達成できるようにしたいです」という意見でまとめられました。

行事を通し、子どもたちの学びと育ちを確認することができました。栄の子発表会では、子どもたちの「全力で頑張る姿、そして楽しむ姿」を表出していきたいと考えます。

 

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