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2の3お話タイム参観しました

2の3お話タイム参観しました

令和4年7月6日

 

本日、2年3組のお話タイムを参観しました。開始2分前、話し合いの準備をしていました。「緊張する人」(半分ほど挙手)「たくさんの先生が来てうれしい人」(2/3程挙手)担任は少しでも気持ちをほぐそうとゲームを行います。「3時のおやつは何?」担任と同じジェスチャーをすれば勝ちです。笑い声が響きます。緊張も随分ほぐれたようです。

担任は、すかさず「ともだちになりたいのは だれかな」とテーマを板書します。そして、話し合いのめあてを確認します。「みんな発言」「声の大きさ」「目・耳・心・へそで聞く」そして、本日の友達「のび太」「ジャイアン」「まる子」「たまちゃん」の4人を黒板に掲示します。

 「この中からお友達になるなら、誰とお友達になりたいですか」担任の発問に、一斉に手が上がります。「ぼくはジャイアンです。なぜかというと、他の人とだとジャイアンにぼこぼこにされるからです」「ぼくも同じで、理由も同じです」「怖いの?」「めっちゃこわい」「わたしはたまちゃんです。優しいからです」お、人物の人柄に共感する意見が出てきました。「ジャイアンです。強いから。のび太は弱いから」「のび太。ジャイアンは、いやな歌を聞かされる」早く、ジャイアンのよさに気づいてくれないかなあ。すると、「ジャイアンです。のび太が映画で川に落ちた時、ジャイアンが助けてくれるからです」担任は、「いいところがあるんだね」と花丸を書き込みます。

 ここから、人物のよさに共感する意見が集中します。「ジャイアンは強いから」「のび太、おっちょこちょいで、おもしろい」「まる子、わがままなところが、私と似ている」短所を長所ととらえ直す、発想の転換も見られました。「のび太、すぐ寝られる。こつを教えてほしい」「のび太、呑気すぎておもしろい」

 終了時刻が近づいてきました。「ジャイアンと友達になりたいという人がいて、すごいなと思いました」表面的な人物評価から、内面評価へと脱却するみごとなまとめでした。

 終了後、担任は、一つ目のめあて「みんな発言」を達成させるため、発表していない子たちに意見を求めていました。そこには、教師と子どもが同じ目標に向かって励む姿がありました。

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