日誌

R7学校日記(2学期)

通学団・班長会

 2学期が始まり、9月も第2週目を迎えました。子どもたちは夏休み気分も抜け、元気に登校しています。今週は、班長さんが中心となって、通学班での登校の様子を振り返る時間をもちました。集合時刻を守れているか、並び方や歩き方はどうかなど話し合い、多くの班でしっかり「○」と振り返ることができました。一方で、「あいさつ」が課題としてあがった班もありました。まだ眠たい、暑くて元気が出ない、そんな朝もあるかもしれませんが、まずは一度、元気に「おはよう!」と声を出してみてください。びっくりするほど頭も体も目覚め、気持ちよく一日を始められますよ。また、先週の台風の際の登校の様子を振り返ったり、6年生が修学旅行で不在になる日の動きを確認したりもしました。班長さん・副班長さんを中心に、班のみんなで声をかけ合いながら安全に登校できるように、これからも取り組んでいきたいと思います。

校長室を訪ねる子どもたち

 休み時間に、子どもたちが校長室を訪ねてきてくれることがあります。先日は、英語の学習の一環として、校長にインタビューをしたいという児童がやってきました。休み時間にきちんとアポイントを取り、目的をはっきり伝え、インタビュー中もはきはきとした態度で質問をしてくれました。最後には写真撮影も行い、とても立派な態度に感心しました。また別の日には、授業後に音楽教室でレッスンを受けている3人組の児童が校長室にやってきて、コンサートの招待券を手渡してくれました。「がんばって練習しているので、ぜひ見に来てください」と目を輝かせながら話す姿がとても印象的でした。子どもたちの姿から、自分の思いを伝える力、挑戦する意欲、人とのつながりを大切にする心が育っていることを感じました。

夏休み児童作品展

 9月3日から5日までの3日間、夏休み児童作品展を開催しました。会場には、子どもたちが夏休みに一生懸命取り組んだ自由研究や工作、絵画、Sebone「お店をつくろう」の立体作品、歴史のまとめなどがずらりと並び、子どもたちや来校された保護者の皆様、教職員を楽しませてくれました。自由研究では、ふだんの生活の中で思っていた疑問を出発点に、調べ学習や実験を通して答えを探し出すものが多かったです。Sebone「お店をつくろう」の作品は、「本当にこんなお店があったら行ってみたい!」と思わせる、ユニークで夢のある店ばかりでした。微笑ましい作品、丁寧に時間をかけたことが伝わってくる作品、家族との思い出がつまった作品など、子どもたちの夏休みの過ごし方が感じられ、見ているうちに時間がたつのも忘れてしまうほどでした。

台風15号

 9月5日、台風15号の接近により天候の悪化が心配されました。当日は暴風警報が発令されていない状況でしたが、児童の登校時の安全を第一に考え、各ご家庭の判断で登校を遅らせても「遅刻扱いにはしない」旨をお知らせしました。ご家庭の皆様には、落ち着いてご対応いただき、心より感謝申し上げます。
今後もしばらくは台風シーズンが続きます。学校では、気象情報や地域の状況を捉え、「何よりも子どもたちの命と安全を守る」ことを最優先に対応してまいります。引き続き、学校と家庭が連携しながら、子どもたちの安心・安全な学校生活を支えていただければと願っております。ご理解とご協力をお願いいたします。

9月4日 クラッシク音楽の日

 9月4日は、「ク(9)ラシ(4)ック」という語呂合わせから、「クラシック音楽の日」とされています。この記念日は、多くの人にクラシック音楽の魅力にふれてもらうことを目的に制定されました。クラシック音楽というと、少しかしこまった印象があるかもしれませんが、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」や「運命」など、子どもたちもどこかで耳にしたことのある曲がたくさんあります。音楽室にはバッハやモーツァルト、ベートーヴェンなどの肖像画が飾られ、子どもたちは自然と作曲者たちに親しんでいます。音楽の授業では、情景を思い浮かべたり、感じたことを言葉にしたりしながら、クラシック音楽に親しんでいます。この機会に、おうちでも、お子さんと一緒にクラシック音楽を楽しんでみませんか。音楽が心に響く、そんな時間になるかもしれません。