日誌

授業のようす

研究会発表会が近づいてきました

3年美術ではパブリックアートに挑戦しています。自分の好きな二川の場所から感じ取ったイメージを、粘土を使って表現しています。仲間がどんな印象をもつか、鑑賞し合うことで、より思いを表せるパブリックアートを目ざします。




3年生の英語では、世界で起きている紛争に目を向け、自分たちの思いを英語で発信するための準備を進めています。



3年生の保健体育では、健康な生活を送るために、身の回りの環境を整えている企業や個人の取り組みに着目して追究を進めています。



1年生の保健体育では、ザースボールに取り組んでいます。どうすれば試合に勝てるのか、チームで作戦を考えて、追究を進めています。


7.8組の授業のようす

 今回は、7・8組さんの授業のようすを紹介します。
 まず、8組さんは、自分の興味のある仕事について学習を進めています。実際に職場を見学したり、働く体験をしたりしながら、働くことの意義を考え、自分の将来の進路について見つめています。




 7組さんは、5つ星カフェのオープンを目ざして、追究を続けています。アンケートでお客さんがどんなカフェを望んでいるのかを聞いたり、実際にカフェに出向いてポイントを調べたりしていきました。食べ物や飲み物、店の装飾、お金の計算、接客練習など、やることがいっぱいありますが、よりよいカフェにするために、みんなで協力してがんばっています。
 この日は、8組さんがお客さんになり、働くという視点から、7組の子にアドバイスをしてくれました。




授業のようす

2年生の理科では、静電気で困っている人が多いことに気づき、静電気を防止するための方法を追究しています。ぜひ、よい方法をみつけ、教えてほしいです。



2年生の数学では、ビンゴゲームが始まりました。生徒は、BINGO王を目ざして、自分のカードを工夫し始めています。




1年生の社会では、学校の近くを歩いているアジア系の外国人に着目し、単元が始まりました。彼女たちが、カーテン専科で働いているインドネシアの実習生であることがわかり、実際に社長さんや実習生から、インドネシアのことや日本で働く目的を聞きました。

安心・安全なシニアカーを考えたい

2年生の技術では、高齢化社会の移動手段の1つである、シニアカーについて追究を始めています。便利である一方で、安全面などの不安要素も多いシニアカー。安心で安全なシニアカーにするのはどうすればよいか。生徒たちは、技術の視点から切り込みます。




授業のようす

各教科の問題解決的な学習がスタートしています。
1年生の音楽では、チューブラーベルで奏でられたチャイムを鑑賞し、いろいろなチャイムに共通する秘密を探り始めています。

1年生の数学では、二川宿本陣資料館から、つるし雛の展示の依頼を受け、展示の準備を始めました。バランスをとろうと、試行錯誤しています。

2年生の国語では、「走れメロス」を読み、初読の感想を出し合いました。
積極的に発言する生徒の姿が見られました。

3ー2では、地震が起きたときに、自分たちに何ができるかについて追究を進めてきました。防災危機管理課の俵田さんから、中学校が避難所になることや、学校を知っている中学生が避難所計画を作ることに価値がある、という話を聞きました。

そして、緊急時の避難所の混乱をHUG(避難所運営ゲーム)によって疑似体験した生徒たちは、入念な避難所計画の必要性を感じ始めています。

二川のよさを外国のかたに伝えたい 英会話を続けるには?

1年生のあるクラスでは、英語の授業で、本校ALTのアーニー先生から「二川のことを知らないから、教えてほしい」という思いを聞きました。外国人のかたがどれくらい二川のことを知っているかを調査するために、他校のALTにアンケートを取ると、予想以上に知らない結果に驚いていました。生徒は、「二川の魅力をアピールしたい」と思いを高め、外国人のかたが何を知りたがっているのかを知るために、豊城中学校のALTのジェームスさんに直接インタビューをしました。


ジェームスさんへのインタビューから知りたいことを聞き出した生徒は、「二川トレジャーで二川のことを調べているから、もっと詳しく調べて伝えよう」「英語で伝えるために話す練習をしたい」と意欲を高め、追究を進めています。

また、別のクラスでは、英語を即興で話すことを目的にして、一度もかかわったことのないALTの先生と話をする機会をもちました。(実はALTもジェームス先生)
生徒は、「なかなかうまく話せなかった」「沈黙ができてしまった」など、もどかしさを感じていました。そして、英会話を続けるにはどうしたらよいかと、追究を始めています。

2年 二川本陣まつり(プロジェクトF)

研究発表に向け、授業がスタートしています。
2年生の「二川トレジャー」では、二川本陣まつりについて学びを進めています。

まず、生徒は、本陣資料館の学芸員の早野様から、二川宿本陣が歴史的に価値のある施設であることを学びました。また、文化や芸術など地域とのかかわりが深いことを教えていただきました。



また、本陣資料館の森田章裕さんからは、地域のかたが本陣まつりをつくったことや、地域の人の手で守り、受け継がれてきたことを教えていただきました。生徒は、本陣まつりが今年で3年間中止になったことを聞き、自分たちに何かできないかと考え始めました。



これまでの学びをまとめた映像「プロジェクトF~挑戦者たち~」を見て、生徒は、「二川を盛り上げるために、自分たちにできることはなにか」を話し合いました。自分たちで「本陣まつりを企画したい」「二川の伝統をPRしたい」など、前向きな意見が発表されました。その後、実行委員会が開かれ、学年としてどうしていくかが話し合われました。
 2年生はこれからどんな取り組みが見られるのでしょうか。楽しみです。