日誌

授業のようす

二川のよさを外国のかたに伝えたい 英会話を続けるには?

1年生のあるクラスでは、英語の授業で、本校ALTのアーニー先生から「二川のことを知らないから、教えてほしい」という思いを聞きました。外国人のかたがどれくらい二川のことを知っているかを調査するために、他校のALTにアンケートを取ると、予想以上に知らない結果に驚いていました。生徒は、「二川の魅力をアピールしたい」と思いを高め、外国人のかたが何を知りたがっているのかを知るために、豊城中学校のALTのジェームスさんに直接インタビューをしました。


ジェームスさんへのインタビューから知りたいことを聞き出した生徒は、「二川トレジャーで二川のことを調べているから、もっと詳しく調べて伝えよう」「英語で伝えるために話す練習をしたい」と意欲を高め、追究を進めています。

また、別のクラスでは、英語を即興で話すことを目的にして、一度もかかわったことのないALTの先生と話をする機会をもちました。(実はALTもジェームス先生)
生徒は、「なかなかうまく話せなかった」「沈黙ができてしまった」など、もどかしさを感じていました。そして、英会話を続けるにはどうしたらよいかと、追究を始めています。

2年 二川本陣まつり(プロジェクトF)

研究発表に向け、授業がスタートしています。
2年生の「二川トレジャー」では、二川本陣まつりについて学びを進めています。

まず、生徒は、本陣資料館の学芸員の早野様から、二川宿本陣が歴史的に価値のある施設であることを学びました。また、文化や芸術など地域とのかかわりが深いことを教えていただきました。



また、本陣資料館の森田章裕さんからは、地域のかたが本陣まつりをつくったことや、地域の人の手で守り、受け継がれてきたことを教えていただきました。生徒は、本陣まつりが今年で3年間中止になったことを聞き、自分たちに何かできないかと考え始めました。



これまでの学びをまとめた映像「プロジェクトF~挑戦者たち~」を見て、生徒は、「二川を盛り上げるために、自分たちにできることはなにか」を話し合いました。自分たちで「本陣まつりを企画したい」「二川の伝統をPRしたい」など、前向きな意見が発表されました。その後、実行委員会が開かれ、学年としてどうしていくかが話し合われました。
 2年生はこれからどんな取り組みが見られるのでしょうか。楽しみです。