学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

2024年1月の記事一覧

「愛のダイコン募金」と「アルミ缶回収キャンペーン」にご協力をお願いします。

朝の活動の時間に、3年生の教室では、大根販売の係決めをしていました。元々、栽培した大根の一部を学習の一環で販売にチャレンジする予定でしたが、「能登半島地震」が発生し、収益金は募金することに決めたようです。23日、24日、26日の3日間、6時間目の時間帯に東門付近で児童が販売をするので、ご協力いただければ幸いです。

ポスターも用意しました。磯辺小の校舎や磯辺校区市民館にポスターを貼りました。ポスター掲示のお願いも、子供たちにはよい体験の機会となったようです。あらたまって大人の方に接して、お願いすることはかなりの緊張と成功体験を味わうことができたようです。

 ボランティア委員会は、アルミ缶回収キャンペーンを実施しています。ある家庭では、子どもが、たくさん飲んでと、ある意味、うらやましいお願いをしたとも聞いていますが、無理のない範囲内でご協力をお願いします。集めたアルミ缶は、2月3日(土)のPTA資源回収に拠出します。資源回収にもご協力をお願いします。

1,2年「セカンドステップ」15年間の取り組みの成果

磯辺小では、1,2年生の児童を対象に、アンガーマネジメントをテーマとした「セカンドステップ」の授業が、各クラス年間10回、ボランティアのゲストティーチャーにより行われています。1回の授業は、およそ20分ほどで構成されています。本校は現在1年生4クラス、2年生3クラスありますので、およそ午前中4時間すべてを使って、7クラスで授業を行っていただいています。講師の方はお医者様で、開業されている病院が休診の月曜日の午前中に授業を行っていただいています。「セカンドステップ」は、今年度で15年目になります。この本校の特色である価値の高い教育活動を、これから入学してくる児童にどのように引き継いでいくのか、この方向性を今後2,3年のうちに出すことが、本校の課題であると感じています。

1年生では、スケートボードを行っている相手に、「貸してほしい」と思う子どもがどのようにアプローチするかを考えていきます。1対1の関係性のなかで、どのように解決すべきか、自分だったらどうするかを考えます。「貸してくれない」場合に。怒ってしまうのでなくなく、どのような解決方法に導いていくかうぃ、子どもたちに問いかけます。

2年生は、一緒にうんていで遊ぶ場面を想定して、これまでに学んだ(身につけた)アンガーマネジメントの手法を使って、どのように解決するかを考えます。解決法として子どもたちからは、「かわってと言う」「じゃんけんしようと言う」「先生に言う(先生に助けを求める)」の3つの解決方法が提案されました。それぞれに対して、「よい方法か」「気持ちはよいか(納得できるか)」「フェア(公平)か」「うまく解決できると思うか」などの視点について、子どもたちは「〇」「△」「✕」で評価します。「評価」の基準となるのは、ファイルに綴じてある、「アンガーマネジメント」の手法になります。2年生は、これを手法として身につけつつあります。

これまでも「セカンドステップ」を学んだすべての子どもたちにおいて、学級レクに向けてのルールの話し合いや実際のゲームの最中に、「落ち着いて」次がんばろう」などの声かけが適切になされています。体育やクラスマッチ等の試合では、子どもが審判を行うことがありますが、その審判の対応力(ゲームコントロール)が上手だと感心することが多くありましたが、「セカンドステップ」の学びが生きているのかとも思っています。次回は2月19日(月)の予定です。講師の方にも了承いただき、次回は保護者の皆様にも参観の機会をもてっればと考えていますので、よろしければご予定をご検討ください。

何色の勉強?

土曜日から降り続いた雨も、先ほど止み、日曜日の午後からは晴れるとのことです。月曜日からは、晴天が続くとのことですが、火曜日から金曜日は、予想最低気温が0℃のように、真冬らしい寒い日が続くようです。特に、登校時においては、手袋、ネックウォーマー、使い捨てカイロなどの寒さ対策にご配慮いただければと思います。

金曜日の昼放課に5年生と「たけのこ」へ出かける際に、遊具周辺で元気に遊ぶ子どもたちが声をかけてくれました。「どこに行くの?」「何しに行くの?」と口々に質問してくれるので、「5年生とグループホームのたけのこに福祉の勉強しに行くよ。」などと答えましたが、「グループホーム」「福祉」などの言葉には、当然のごとく「何それ?」の反応が返ってきます。最後に、「いろいろと学んでくるよ、」返答に対しては、「何色の?」の質問が返ってきました。子どもの目線に立った、返答ができておらず、まだまだ未熟だなと反省するばかりでした。、幼稚園・保育園の先生、低学年の担任はすごいなと改めて感じました。

 

6年「なわとびクラスマッチ」1/22(月)いよいよ本番です。

6年生にとっては、最後の?クラスマッチとなる「なわとびクラスマッチ」が1月22日(月)行われます。それに向けて、金曜日の長放課は体育館で練習を行っていました。クラスマッチ本番も、体育館で開催される予定です。当日は、残念ながら予定があり、それを参観することができませんが、本番に向けて、練習に励む6年生の姿をたくさん見ることができたので、その意味ではとても満足しています。6年生が卒業までに多くの思い出を作ってくれるよう、心から願っています。

出場種目は、それぞれの児童が、個人種目1種目、リレー種目1種目の計2種目に参加するとのことです。子どもたちの健闘を祈っています。

「グリーンランナーズ」一週間の成果は?

「むくろじ活動」の「グリーンランナーズ(ランニング教室)」の1週目の活動が終了しました。長放課が、2,4,6年、昼放課が1,3,5年で、15分ほどの活動を4日間にわたって行ってきました。せまくなった運動場での短い時間(15分)の活動ですが、運動量は十分であったと思います。金曜日は「ピストンリレー」を行いましたが、各レースが1人3往復、それがメンバーを変えて、3レースほど行っているので、およそ1人10往復程は走っているので、距離的にも500mは走ることができてます。この長放課のリレーについても、2回目、3回目と回数が増えるにつれて「参加してよい?」と声をかけて、参加する児童も増えていました。平日の長放課(10時25分から10時50分)、昼放課(13時35分から13時55分)の活動時間ですが、2月の上旬には、保護者の方々にも活動を参観、活動に参加いただく機会を設けたいと思いますので、ご都合がつきましたらご来校ください。