学校ブログ 創立150周年の記録(主担当:校長)

2024年4月の記事一覧

「やりがい」をありがとうございます。 ボランティア委員会「アルミ缶回収」初日より

放送委員会の「お昼の放送」、生活委員会の「あいさつチェック」、園芸委員会の「花壇への水やり」など、委員会の常時活動がスタートし始めています。今日は、ボランティア委員会が行う「アルミ缶回収」の初日となりました。基本的に、毎週火曜日の朝、むくろじの木の前で回収を行います。今日は、その初日の活動となりましたが、多くの児童がアルミ缶をもってくてくれました。ボランティア委員の子どもたちは、その袋を受け取るたびにとっても嬉しそうでした。こうして子どもたちは「やりがい」や「達成感」を味わい、ますます子どもたちの「やる気」はアップします。初日にも関わらず、多くのご家庭にご協力いただき、学校生活に活気を与えてくださったことに、心より感謝申し上げます。

お別れ会が2年の成長のあかし 5年学年主任とのお別れ会

退任式の全体の会が終わったあとで、5年生は、3年、4年と2年間、学年主任としてお世話になった先生とのお別れ会を開催しました。これまで学年レクや学校行事など、様々な場面で、実行委員を募り、その企画や運営を通して身につけた力を発揮して、心温まるお別れ会を開催することができたようです。今年度から学校のリーダーとして、委員会活動やむくろじ活動などでの活躍を期待できる5年生を育ててくれた先生に、子どもたちとともに心より感謝しています。

 

算数の授業が僕の宝物 退任式より

令和5年度末で、退職、磯辺小から異動された8人の先生方をお招きして退任式を行いました。8人の先生方には昨年度それぞれ、教頭(4年)、校務主任〈3年)、音楽指導・生活サポート(4年)、4年主任(8年)、6年主任〈3年)、ひまわり学級担任(7年)、6年担任〈3年)、3年算数少人数指導〈3年)のお立場でお世話になりました。退任された先生方の紹介とともに、先生方との今後も続くご縁について、私の経験をもとに、子どもたちに話をさせてもらいました。

私が不安な気持ちを抱えて転任したとき、磯辺小の先生方と打ち解ける最初に窓口になってくれた先生は、ご家族が私の高校時代の同級生の先生、北部中や豊岡中で出会ったかつての教え子である先生方でした。磯辺小の保護者にもかつての教え子もいるなど、一度出会い、そのご縁に助けてもらっていることを例としてお話しました。

今日のなぞかけは、次のようにしました。「退出される先生方とのご縁や絆とかけまして、テレビアニメちびまるこちゃんとときます。その心は、思いがけない別れはあったけれど、これからもずっと続いていくものでしょう。」

先生方に、子どもたちから、お礼のお手紙と花束を贈りました。子どもたちの思いのこもったお手紙一つ一つに感動しました。「先生にわかりやすく教えてもらった算数の授業は、僕の宝物です。」の言葉を聞き、自分もそんな授業づくりがしてみたいと思いました。

会の終わりには、退任される先生方と一緒に幾度となく歌った「ありがとうの花」を歌いました。子どもたちの感謝の気持ちが伝わる、とってもすてきな歌声でした。すてきな出会いは、これからもずっと続いていくことを、それを願うように子どもたちに教えてくれた先生方に心より感謝しております。

 

 

弁当の日はブログ映え

退任式の日は、給食なしで弁当の日となりました。どんな様子か教室を訪れて、さらに、弁当まで見せてもらうと、愛情いっぱいの弁当の花盛りでした。高校時代、弁当の中にゴロンとキュウリが入っているのを見た友人から、「すずむしくん」とあだ名をいただいた経験のある私には、夢のような世界に感じました。こんなに身近に「インスタ映え」の世界があるとは思いもしませんでした。保護者のご苦労もつゆ知らず、「弁当の日」ってのも、たまにはよいものだと思ってしまいました。

たっぷりの愛情のこもったお弁当と子どもたちの笑顔に癒された弁当の日となりました。写真にさりげなく映っている「ママからの手紙」にも感動しました。さりげないけど、実にかっこいい愛情の注ぎ方だと感心しました。

保護者のみなさんの思いに刺激をうけて、これからも栄養教諭の力を借りて、毎日の給食も「弁当の日」に負けない、楽しい時間にしたいと改めて思いました。1年生も明日から給食をスタートするこの機に、ご家庭とともに食育の推進に取り組んでいきたいと思いを新たにしました。

「たんけんか」から「じつぎょうか」にへ~んしん 1年学年活動

新しい1週間が始まりました。今日も1年生は元気な様子を見せてくれています。朝の活動で、はさみを上手に使って紙を切っているクラスがありました。理由を聞いてみると、2時間目に使う名刺カードを作っているとのことでした。はさみの扱いもなかなか上手です。

2時間目に行った交流ゲームは、「猛獣狩り(もうじゅうがり)ゲーム」でした。保護者の方にご購入いただいた「探検バッグ」を背中に背負って、ゲームに参加します。先生が話す動物の文字数に合わせて、その人数のグループを作ります。後半の「ライオン」「アフリカゾウ」くらいの人数になると、仲間づくりで苦戦していましたが、みんなで力を合わせて課題をクリアしていました。よい算数の問題解決学習となっていました。

グループ作りが上手になってからは、事前に作った名刺カードを使って、一緒になった仲間と自己紹介とカード交換を行いました。ペアの次は4人組と、名刺交換もレベルアップしましたが、子どもたちも活動に合わせて見事に「起業家」「実業家」に転職していました。また、一歩、85名全員で、でっかいおにぎりを食べる夢に近づいたかもしれません。