日誌

2021年11月の記事一覧

駆け足がんばっています(ぐんぐんタイム)

駆け足がんばっています(ぐんぐんタイム)

 令和3年11月26日

 自主的に体を鍛える、持久力を高める等をねらいに、毎日駆け足をしています。12月8日(水)に栄マラソンが予定されており、子どもたちはそれぞれのめあてをもって練習に取り組んでいます。全校児童700名を一斉に走らせるのは危険です。今年は、早朝と長放課の2回に分けて実施をしています。

 栄小学校は、経営重点目標の一つに「心身ともにたくましい子ども育成する」を掲げています。しかし、コロナ禍にて様々な運動に制限をかけてきました。感染レベルの低下に伴い、運動面での活躍の場を設定でき、大変うれしく思っています。

 走っている最中は、顔を紅潮させ、息遣いもあらく必死の形相が見られます。しかし駆け足終了後、子どもも職員もやり終えた達成感からか、表情を崩して歩く姿が印象的です。

 学校目標「生きる勇気と力と夢を」の実現に向け、また一歩、大きく踏み出すことができました。

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戦争について学習しました

戦争について学習しました

令和3年11月22日

 

 11月19日(金)、ユネスコ協会の方々をお招きし、6年生を対象に戦争についての学習をしました。戦前、本校周辺は陸軍第15師団関連の施設が多数設置されていました。今でも、愛知大学や時習館高校の敷地内、南部中学校周辺には、その名残が戦争遺跡として現存します。また、松の木に穴をあけ、そこから油を抽出していた事実も確認できます。

 授業では、戦争遺跡を通し、戦争についての理解を促す場面があったり、豊橋空襲のビデオを見せて、戦争の恐ろしさをとらえさせたりする場面などがありました。戦争を学ぶ際、被害者としての側面だけでなく、加害者としての側面も学ぶ必要があります。こうすることで、回避すべき事象として戦争をとらえさせることにつながります。また、日本が開戦に至った経緯を理解することで、回避するための方法を考えられるようになります。

「身近に戦争に由来するものがあることを知りました」「戦時中、貧しい暮らしをしていたことがわかりました」6年児童の感想の一部です。

 戦後76年、戦争を風化させることなく、平和で豊かである持続可能な社会づくりに向け、一層の学びを推進していきます。ユネスコ協会の皆様、学びのためのきっかけを作ることができました。本当にありがとうございました。



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学校でキャンプファイヤーしました

学校でキャンプファイヤーしました

令和3年11月19日

 

 11月18日(木)授業後、5年生を対象に運動場でキャンプファイヤーを行いました。1学期に野外活動を実施したものの日帰り行程となったため、キャンプファイヤーを実施することができませんでした。その後、5年生スタッフから「どうしても子どもたちにキャンプファイヤーを経験させたい」との願いを聞き、それではと準備に準備を重ね、今日の日を迎えました。

 子どもたちは満面の笑みを浮かべながら、それでいて規律よく踊りやゲームを楽しんでいました。今回、実に多くの方の思いや協力が集まり、実施につながりました。学校職員による計画や準備、野外教育センターによる物品借用の協力、徒歩限定という保護者送迎、そして、もしもの時に備えての地元消防団の要請。どれが欠けても実施は難しかったです。子どもたちに感謝の気持ちをもつようにとの話をすると、大きな声で「はい」との返事が返ってきました。友情や信頼に加え、感謝の心をもつことへの学びもできたようです。

炎は、いつもでも子どもたちの心の中で燃え続けることでしょう。



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栄の子学習発表会を行いました

栄の子学習発表会を行いました

令和3年11月16日

 

 11月13日(土)、栄の子学習発表会を実施しました。コロナ禍の開催ということもあり、全校群読と徒競走、表現活動を中心とした内容での実施です。当日は、雲一つない青天の下で、子どもたちの活躍をご来賓や保護者にご参観いただくことができました。

 併せて、体育館前の松林にギャラリーを設け、「栄DE造パラ」を実施しました。2年・4年・6年・さわやか学級の図工作品を展示し、皆さんにご鑑賞いただきました。

 コロナ禍の昨今、子どもたちが活躍する姿を、なかなかお見せできず心苦しく思っていました。この日は、存分にご披露できたのではと思います。今後も透明感のある学校経営を心がけていきたいと考えています。





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青少年健全育成の表彰を行いました

青少年健全育成の表彰を行いました

令和3年11月8日

 

 本日、給食の時間にテレビ放送にて青少年健全育成に関する表彰を行いました。内容は二つ。一つ目は、健全育成に関する標語表彰です。多くの作品の中から厳選し、最優秀賞と優秀賞の表彰を行いました。どの作品も子どもらしい感性を生かし、語り掛けるような口調で表現されていることが印象的でした。伊奈校区自治会長より、3人の児童が表彰されました。


【最優秀作品(特選)】 

5年2組 鈴木 健介 
      NO密でも 心のきょりは 濃密に


【優秀作品(入選)】  

5年1組 丸田 羽乃  
      運転は あおりじゃなくて ゆとりだよ


 3年2組 野田 真由花 
      お父さん スマホ見ないで わたし見て

 二つ目は、青少年育成賞の表彰です。113日に公会堂にて市教育委員会と市民生委員児童委員協議会より表彰されたものです。前回のHPにて紹介した鈴木伸治さんが受賞されました。今回、貢献の様子を子どもたちにも知らせたいと考え、改めて表彰を行いました。

〇長年にわたり小学校及び中学校に手作りの木工作品を寄贈し、子どもたちの学校生活を応援するとともに、地域の子どもたちを見守り育てる活動を継続している。

・手作りの木工作品づくりに長け、図書館本棚(累計30台)やざら板、縄跳び用ジャンプ台など、毎年様々な作品を栄小学校や南部中学校の子どもたちのために製作し、寄贈している。(活動歴10年)

・また、平成19年より「栄校区おやじの会」に加入。自分の子の卒業後も在籍し、夏のお泊り会や冬のもちつき会、学校の清掃活動など、校区の子どもたちのために積極的な育成活動を継続している。(活動歴14年)


 「水は方円の器に従う」活動しやすい環境のもとで、子どもたちは大きく成長します。子どもたちには、感謝の気持ちをもたせ、支えてくださる方々の思いに、こたえさえていきたいと考えます。今後も皆様方の温かな応援をよろしくお願いします。




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創立70周年記念式典が行われました

創立70周年記念式典が行われました

令和3年11月2日

 

 10月30日(土)、創立70周年記念式典及び芸術鑑賞会が行われました。式典は、祝う会会長 伊奈 史年様のご挨拶から始まり、第1回卒業生 鈴木 八成様による祝辞、実行委員長 白石健太郎様による目録贈呈、6年生児童 林 沙希さんによる児童代表の言葉と続き、校長謝辞にて結ばれました。どの方のお話からも学校と地域の絆や愛校心、郷土愛等の言葉が伺えられ、70年という歴史の重みが伝わってきました。歴代の校長もご臨席くださり、温かいまなざしを注いでくださいました。

 式典後は、ソプラノ歌手 峯島 望美氏によるおしばいコンサート「シンデレラ☆」を鑑賞しました。峯島氏をはじめ、出演者の多くが栄小学校の卒業生です。子どもたちは、プロの世界を間近に感じながら、美しい歌声や楽器演奏に心を奪われている様子でした。

 この会を催すにあたり、実に多くの方々にご協力いただいております。当日の受付や交通整理等、PTAの方々のご協力も必要不可欠でした。70年という歴史が、大勢の方のご協力を生み出したともいえます。

 70周年を終え、栄小学校は新たな歴史を刻みます。様々な絆を十二分に感じながら、感謝の気持ちを忘れず、日々の教育活動に励んでまいります。

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