日誌

2021年10月の記事一覧

感謝状をお渡ししました

感謝状をお渡ししました

令和3年10月30日

 

 昨日の給食時、学校安全ボランティア 朝倉和子様に感謝状をお渡しする様子を、テレビ放送を通して子どもたちに視聴させました。愛知県防災安全局が主催する「安全なまちづくり活動表彰」からの感謝状です。

 12年間という長きにわたって南部中学校南側の横断歩道に立ち、子どもたちの登校の様子を見守り続けていることが評価され、今回の表彰に至りました。

 子どもたちにとって、地域の方々が見守ってくださっている風景は、当たり前のことのように映るものです。しかし、本当は見守ってくださる行為は、大きな表彰に結びつく価値の高い行為であることを知らせる絶好の機会ともなりました。

 今日の朝、数人の子が朝倉様に、「いつもありがとうございます」とお礼を述べていました。横断歩道を中心に、温かな心地よい空気が広がっていきました。

 栄校区には、大勢のボランティアの方がいらっしゃいます。朝倉様を通し、全てのボランティアの方々へ感謝の気持ちを広げていきたいと願います。皆様、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

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通学路の一部が変更となりました

通学路の一部が変更となりました

令和3年10月20日

 

 昨日より、通学路の一部を変更しました。南部中学校の南側に住む子どもたちが対象となります。南部中学校南側踏切横の横断歩道を渡り、南部中学校の敷地内を通ります。以前は、運動場西側の松並木を通っていましたが、今後は校舎横の砂利道を通ります。登校中、中学生とすれ違う場面も増えます。

 令和4年度より、南部中学校・栄小学校・福岡小学校の3校にて、小中一貫教育を実施していきます。学校の垣根を取り除き、横のつながりや縦のつながりの強化を図ります。これにより、子どもたちの学びを9カ年のスパンで計画し、支援・指導をしていきます。

 垣根は、人的交流から取り除かれていきます。まずは、児童・生徒間の交流を始めます。お互い、すれ違いざまに交わすあいさつ。新しい世界の幕開けを感じました。南部中学校のマスコットキャラクター「南丸君」ともあいさつを交わし、今日も一日がスタートします。


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逆上がり、がんばっています

逆上がり、がんばっています

令和3年10月19日

 

 1,2年生を対象にした逆上がり検定が始まりました。ねらいは、「目標に向かってがんばろうとする気持ちを育てる」です。初回検定で、1年生の子たちの約5割が、2年生の子たちの約8割が合格していました。

 早い子は、夏休み中から練習をしていたようです。ときどき、回れなくて泣き出してしまう子もいます。それだけ、逆上がりの習得に価値観をもってくれているなとうれしくなります。本年度終了時まで、何度でもチャレンジは可能です。何度も練習をし、ぜひ成功させてあげたいなと願います。

 初任の頃の奮闘ぶりを思い出しました。6段の跳び箱を全員跳ばせてやろうとむきになって指導したことがあります。1時間の授業では達成できず、2時間延長して指導をしました。40名の児童のうち、Sさんだけがなかなか跳べません。39名が見守る中、一人チャレンジを続けます。そのうち、周囲の子から盛んな声援が沸き起こりました。そして・・・、とうとう跳べたのです。Sさんは、うれし涙で顔をくしゃくしゃにして、同様に顔をくしゃくしゃにしている私に抱き着いてきました。

 目標に向かってがんばろうとする気持ちを育てる。Sさん同様、216名の子たちに育まれていくことを願います。Sさんについては、後日談があります。私の新婚旅行の帰り道、豊橋駅でSさんにばったり会いました。およそ20年ぶりの再会です。新婚夫婦に、温かなまなざしと言葉をかけてくれました。新婚夫婦にとって、最高のはなむけとなりました。



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1日校長先生をお迎えしました

1日校長先生をお迎えしました

令和3年10月18日

 

 今日は、1日校長先生をお迎えしました。本年度のPTA会長、白石健太郎様です。オンラインによる朝会時の校長訓話、授業参観、そして1年生の逆上がり検定の合否判定員を務めていただきました。授業参観では、教師の説明の時間よりも子どもたちが調べたり、話し合ったりする時間が長いことを、感心していらっしゃいました。また、逆上がり検定では、「がんばれ!」と励ます姿が印象的でした。

 特に、校長訓話の内容が素敵でした。内容は、次の通りです。

 〇顔の表情により、相手に与える印象は変わる。

 〇表情は、心が作る。

 〇うれしいとき、楽しいとき笑顔になる。

 〇逆転の発想。笑顔を作れば、心も楽しくなる。

 〇素敵な笑顔を作り、楽しい気持ちになってみよう。

 

 白石様自身、常に笑顔を振りまき、周囲を幸せな気分にしてくださいます。その笑顔も日頃の心がけなのですね。

コロナ禍で、ややもすると気持ちが沈みがちになります。でも、こんな時だからこそ、笑顔を作り、周囲を、そして自分自身を明るくすることが大切です。白石様から生きるための知恵をいただきました。

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本棚を寄贈していただきました

本棚を寄贈していただきました

令和3年10月12日

 

 先日は時計台を、昨日はブランコの寄贈について紹介させていただきました。今回は、本棚の寄贈についてです。これについても、創立70周年記念事業の一環として三台寄贈していただきます。さて、時計台やブランコと大きく異なる点があります。それは、この本棚が栄小学校卒業生の手作り作品であるということです。

 製作者は、主任児童委員やおやじの会等でお世話いただいている鈴木伸治さんです。平成20年度に栄小学校のPTA会長をお務めいただいた方でもあります。8月の暑い時期から南部中学校の木工室に閉じこもり、一人黙々と作業に専念されてきました。

 作成のための図面、材料購入伺書、そして光沢に輝く仕上がり、どれをとっても子どもたちの成長を願う心が随所で伺われます。昨日は2台。近々もう一台寄贈予定です。

 地域の方の温かい応援のうえに、学校教育が成り立っていることを再認識する毎日です。記念式典まで、3週間を切りました。70年の歴史を地域の皆さんと共有しながら、当日を迎えたいと考えます。

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